フルサイズのSDカードケースを改良して、Micro SDカードを8枚入れられるようにしたケースは、曲げの力がかかったり衝撃を受けると簡単にカードが外れるうえに、無駄な厚みがあります。
また100円ショップで売っているスポンジの枠にカードをはめ込むケースも、無駄なスペースがが多すぎたり、私には不要なメモリースティック収納スペースがあるうえに、厚みもあってコンパクトではない。
しかもスポンジに何の素材が使われているのか書いていないので、長期間収納しているとSDカードのプラスチックが溶けるかもしれない。
一応、私の希望に限りなく近いケースもあったのですが割高で、フルサイズのSDカードの収納スペースもついてきます。
フルサイズのSDカードの収納スペースを削って、Micro SDカードの収納スペースにしてくれれば、もっとたくさん収納できるのに…
そんな訳で、スリムでコンパクトなMicro SD Cardケースを自作することにしました。
材料
用意するものは、アルミケースとMicro SD Card Socket。ケースは、100円ショップのダイソーで売っていた、アルミケース入りのコンパクトミラーから、ミラー部分を引っぺがして流用。
Micro SD Card収納部は、AliExpressで10個で$1弱(送料込み)だった、ポップアップ型のMicro SD Cardソケットを購入。
作り方
作り方は簡単で、接着剤でケースにソケットを8つ貼り付けるだけ。ちなみに接着剤をつけすぎるとソケット内に接着剤が侵入してしまい、SDカードの出し入れができなくなったり、プッシュしてもSDカードが出てこなくなるので注意してください。
材料費
気になる材料費ですが¥200強でした。カードソケットは、最初は秋葉原で買おうと思っていたのですが、調べてみると秋月電子通商だと1個¥140。
aitendoですら1個¥60だったので、届くまで1か月弱はかかるけど10個$1弱(¥100強 ただし為替相場次第)で激安なAliExpressから購入しました。
気づいたこと
使ってみて気が付いたんですが、SDカードを出し入れするときに、向かい側にあるソケット上部の金属部分に、指の爪がひっかかることが判明。ソケットの口を内側向きじゃなくて外側向きにして、ソケットを蓋に接着してあげた方が、使い勝手が良くなったかもしれませんね。