今回は自分用メモが中心。
疲れていたので、いろいろ記憶違いもあると思うが、一応今日の行動を記す。
なんだか体が動かしたくなってうずうずしていたので、前期テスト帰りに飯山白山森林公園に登山に行ってきた。
今回のルートは、厚木らしさの創造推進事業 小鮎地区協議会が製作した「ふるさと小鮎『東部地区』歴史・文化・観光 散策マップ」の散策ルートと、
飯山観光協会推奨の「白山ハイキングコース」を辿ることにした。
具体的なルートは、千頭橋→庫裏橋→飯山温泉→長谷寺(飯山観音)→飯山白山森林公園(入口)→女坂→白山(白山展望台)→白山神社→桜山→木のくにだいら→いっぷくの滝→尼寺バス停→庫裏橋→千頭橋→ハードオフ(ジャンク品漁り)→ソフマップ(厚木サティ内)→本厚木駅。
諸事情で、厚木カンツリークラブ近くの千頭橋からスタートということに。
今日の旅の中で白山ハイキングコースは、ハイキングコースとは名ばかりで、実は家族連れ・中高年にはお勧めできない登山コースだった事が発覚する。
千頭橋付近は田んぼが広がっていて、赤とんぼがたくさん飛んでいた。なんとものどかな風景。
途中、消防団の倉庫のシャッターに子供が書いたものを拡大してペイントしたと思われる、防火の絵が書かれていたので写真に撮ったり。
そのまま小鮎川に左岸に沿って歩いてゆくが、道が川から離れて山のほうに向かってゆく。何とか戻ろうと右方向に向かう道を探すが、行けども行けどもみあたらず。あきらめかけたとき、やっと右に向かう道を1つ発見し、進んでいったところ小鮎側沿いに戻る。
しおれきってしまったしょぼい温泉街の雰囲気が漂ってきたところで、庫裏橋に到着。
なおこの先からは自動販売機・食料品を扱う店は一切存在しない。小料理屋・スナックはあるが、長谷寺前の茶屋(?)しか営業していなかった。
庫裏橋を渡った先にあるセブンイレブンで、食料・飲み物を購入することを強くお勧めする。
そのまま左に曲がって飯山温泉を通り過ぎ、きつい坂を登って長谷寺へ。
そして隣接する飯山白山森林公園の入口から「白山ハイキングコース」がスタート。
なおここが、この登山で最後のトイレになるので、特に女性は必ず行くことをお勧めする。
長谷寺の境内から白山方面に進むことになるのだが、どっちにいったらいいか案内板を見たがわからず、また道がわかりづらい。
白山方面に行きたかったのだが、男坂・女坂方面の道しか見当たらなかったため、白山の方向に近くて、なだらかそうな名前の女坂を進むことに。
女坂を進んでゆくと、すぐにコース上を倒木がふさいでいるのを発見。難なくまたぐ。
しかし、これ以降コース上で人っ子一人見かけることはできず、下山するまで孤独な登山をすることに。
おそらく前日に雨が止んだばかりであったため、誰も登山しようという気にならなかったに違いない。
さて、ここから白山に向かうが、これが今回の登山の一番の難所。
白山の森付近から、山を登るための足場が何箇所か無くなっており、笹に捕まりながら、何とか滑りやすい斜面を登るが、何度か転びそうに。しかも雨上がりのせいかヒルがたくさん生息しており、靴や靴下にへばりつく。
また登りばかりが続くため、体温がかなり上昇し、息も上がったため、2口ほど飲み残していたコカコーラを半口だけ残して飲む。
ここでモンシロチョウに遭遇。この後もモンシロチョウ(?)を何度か見かけることになるのだが、モンシロチョウはこんな山の中でも生活できるのだろうか?
そしてなんとか白山山頂に着くが、もやっていて見晴らしがよくない。展望台にあがる気も出なかったので、ベンチでしばらく休憩。
それほどアップダウンはなく、白山神社に到着。お堂のような神社は再建されたものだとのこと。そばにある水がたまった小さい穴が伝説の池(を模したもの)らしい。
極端なアップダウンがない道を進むが、最後に控えているきつい斜面を登ると桜山山頂。
この程度だったら、まだ体力は大丈夫だと思い、別ルートで「長谷寺」に戻るのをやめ、「尼寺バス停」に進路を変える。
今は桜のシーズンではないので、景色は別にどうということはない。
山頂付近で八木アンテナを見つける。NHK厚木飯山中継局(本当は扇の広場(扇平)にある)かと思い近づくが、プレートにはNHKの共同受信設備だと書いてありガッカリ。
すねのあたりの長さまで伸び放題の雑草で道が見えづらくなりながらも「扇の広場」方面には向かわず、「木のくにだいら」を通る。「木のくにだいら」の由来も言葉の意味もわからないまま進む。
ここでヘビに遭遇。
枝に絡みついて体を支えながら、鎌首を伸ばして器用に木を登る姿を生で見て感動。しかし、鳴き声を出しており、急に飛び掛ってくるのではないかと怖くなり、登りの斜面を逃げるように去る。
登り道コースを避けるため「尼寺バス停」「長谷寺」方面には向かわず、「いっぷくの滝」を見るため急な道を下り、沢に出る。
安全を確認した後で倒木をくぐり、山道を横断している、何かの排水用の樋をまたぐ。
歩きながらいっぷくの滝を探すが見当たらず。砂防ダムっぽい岩積み(?)の滝が2つあったが、あれがいっぷくの滝なのだろうか?
いっぷくの滝に向かったことを後悔しつつ、先を進み、少し登って尼寺バス停方面に戻る。
しばらく進むとセメント敷きの道路に出る。そのまま下ると民家が間近に見え、尼寺バス停手前に出た。
ここで靴の中に違和感を感じ、靴を脱いでひっくり返してみると、靴の中にヒルが2・3匹。
あわてて反対の足の靴もひっくり返すと、こちらにもヒルが。
アスファルトの道を歩きながら、ズボンのすそを叩いたり、靴をひっくり返したりして、残っていたヒルをたたき出す。
実はこの時点ですでに、靴下と生足の境目部分 左足3箇所、右足2箇所から血をすわれていて、出血で1cmぐらいの血の塊ができていた。
しかしそれに気づいたのは帰宅後の話。余談だが、帰宅後の入浴でかさぶたが解けてしまったため、心臓より高い位置に足を持っていくまで、しばらく血が止まらなかった。
ヒルをあらかた叩き出し(15匹ぐらいだったと思う)、アスファルトの道をさらに進む。ここで残っていたコカコーラを飲み干し、まもなく現れるであろう自動販売機に期待を寄せるが、自動販売機は見当たらず。
方向がわからないので直感で進むが、バス停を見て宮ヶ瀬ダム方向に進んでいたと気づき、すぐに引き返す。しばらく進むと庫裏橋に到着。
橋際のセブンイレブンで新商品の「伊右衛門 濃いめ」を購入。
余談だが、「伊右衛門 濃いめ」は、2・3時間ほおって置いた急須にたまっていたお茶のような味。
GIGAZINEのレビューの言うように、普通の伊右衛門と割って飲むのがいいかもしれない。
さて、尼寺バス停ではバスが来るまで十数分も待つのも嫌なので、タイミングよくバスに乗れるバス停まで歩こうと思っていたのだが、庫裏橋の手前からバスに乗ろうという気がうせてくる。尼寺バス停から本厚木駅まで約7kmあるが、今までの登りの辛さに比べたら屁でもないと思い始める。
帰りは行きの川沿いルートではなく、庫裏橋をわたらず県道60号線を進む。野菜の無人販売が多く見られ、次に赤とんぼの数が増え、小学校を過ぎ、大学が右に見えてくれば千頭橋に到着。
ここから小鮎川の右側の堤防を歩き、アスファルトで整備された農道を通り、ヤマダ電機の脇を抜けて再び県道60号線へ。途中のそうてつローゼンで横浜市水道局のペットボトル入り水道水「はまっ子どうし」を¥110で購入。
なお「はまっ子どうし」の味は、ミネラルウォーターとはあきらかにちがい、普段飲んでいる水道水の味そのもの。
ミネラルウォーターの多くはヨーロッパ産の硬水だが、日本の水は軟水だからそう思ったのかもしれない。
ちなみに横浜市は近代水道の発祥の地で、明治20(1887)年から山梨県道志村を水源としている(現在は、若干下流の相模原市津久井町から取水)。
このため取水管が、神奈川県北部を東端から西端まで縦断(直線距離で40km超)しており、現在では横浜市北部地域(横浜市全体の取水量の約9%)の水源となっている。
そのため横浜市は人口が多いにもかかわらず、昔からおいしい水を得ることができた。
そして途中にあったたハードオフで、しばしジャンク品漁り。
フットスイッチに改造できそうなキッズステーション用PSコントローラを探すも見当たらず、格ゲー用・ビートマニア用のコントローラを改造しようかと思いつく(改造しなくても、手持ちのパソコン用PlayStationコントローラ変換アダプタを噛ませばよかったのだが)。
ここでクソゲーのPS版ミリオネアを¥298でゲット。BGMだけ抜き出して活用しようと思う。
ハードオフをさっさと出て本厚木駅方面に向かう。厚木バスセンターの横のサティにソフマップがあるので、そこに寄る。
8/6閉店ということで、閉店セールの掘り出し物を探したところ、中古ドリームキャスト用ブロードバンドアダプタを発見。値段も¥8800とヤフオク相場よりも安いため即購入。自宅に帰って中を見ると、ブロードバンドパスポートのジャケットだけ欠品していた。
その他にも特売の¥380のPCゲーム用コントローラに心惹かれるも、これ以上コントローラーを購入しても使い道がないので購入を断念。
小田急線では、疲れていたのでひたすら座りたい一心だったので、急行を無視して、各駅停車でゆっくり座って帰った。
帰りの歩き+寄り道があったため、所要時間は合計約4時間。
今回の装備は、アウトドア風デザインの靴と、肩掛け式のバッグ、長袖・Tシャツ・長ズボンだった。バッグは入っているものが少なかったため、あまり邪魔にはならなかったが、やはり不安定な場所でバランスをとる際に気になった。
次回登山をする機会があれば、手荷物はコンパクトで邪魔にならないようにもっていけるようにしたい。