きゃらりこ日誌

2016年08月

技術

自転車に使うグリス

自転車のメンテナンスをしようと思いホームセンターに行ったのですが、どのグリスを買うべきかわからなかったので調べてみました。

結論を先に言うと、自転車は高熱を発するわけではないため耐熱性は気にする必要はなく、耐水性もさほど気にする必要はないため、一番安価なシャーシグリスで充分。
ちなみに真偽のほどは不明ですが、シマノ純正のデュラエースグリスはシャーシグリス系という噂です。


グリスは大雑把に言うと、価格が上がるにつれ性能(耐水性・耐熱性)も上がるようです。
また性能は、潤滑油(鉱物油・合成油)+増ちょう剤(固さ調整)+添加剤(性能強化)で決まります。
性能の大小を単純に表すと、次の通りになります。
 ウレアグリス >リチウムグリス> シャーシグリス


シャーシグリスは、鉱物油に、増ちょう剤として牛脂系もしくはヒマシ油系の脂肪酸・水酸化カルシウム・水を加えて加熱し、カルシウム石鹸化させている。
耐水性があり、耐熱性は牛脂系の脂肪酸を使った場合は70°C以下。

リチウムグリスは、鉱物油もしくは合成油に、増ちょう剤としてステアリン酸リチウムを加えて鹸化反応をさせ、リチウム石鹸化させている。
通称 万能グリスで、その名の通り幅広く使われている。
耐熱性が強化され、130°C以下となっている。

ウレアグリスは、添加剤にウレア基を持つ有機化合物を使ったもの。
耐水性も高く、耐熱性は180°C以下。

モリブデングリスは、添加剤にモリブデンを使い、耐荷重を強化したもの。
モリブデンの粒子が金属に食い込むことで耐荷重を強化するという仕組み上、金属部品が削れてしまうため自転車には不向き。

シリコーングリスは、シリコーンオイルがプラスチックを侵さないためブレーキのアウターや樹脂パーツに使われるが、シリコーンが潰れて潤滑性が悪くなるため金属パーツには向かない。
ちなみにパソコンのCPUとヒートシンクを接着するときに使われるシリコングリスとは、名前が似ているが別物。
シリコンはケイ素、シリコーンはケイ素化合物。
例えるなら、水素(H)と水(H₂O)ぐらい違う。
なおシリコングリスには油は使っておらず、熱伝導用の金属粉末が配合されているもの。
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生活 / 時事・社会

輪行袋は英語で何と言う?

ここのところ海外通販づいていて、アメリカの通販サイトを始め、イギリス・シンガポール、そして世界の工場とも呼ばれる中国の通販サイトにまで手を出している今日この頃です。
ただ海外の通販サイトだと、いろいろと手間がかかるんですが、それを考慮しても充分おつりが来る商品もかなりあります。

そういうわけで中国のAliExpressで、輪行袋を購入することにしたのですが、輪行袋って英語で何て言うんだろう?という疑問にぶち当たりました。
そこで私のつたない英語力でインターネット上を検索してみました。
輪行袋は英語で、Bike bag。
ただし自転車用のバッグ全般もこう呼ばれるため、検索結果にサドルバッグやパニアバッグも出てきてしまうのが難点。
Bicycle carrying bagという表記もあるけれどマイナーなようです。
ちなみに折りたたみ自転車用の輪行袋は、Folding bike bagです。
またエンド金具は海外には存在しないようで、似たようなものでしたら英語で、Rear drop out protectorと表記するようです。

英語圏のサイトでの情報を総合すると自転車の輪行方法はさまざまで、自転車販売時の段ボール箱に入れたり、丈夫で透明なビニールで包んで宅配業者・航空会社で運んでもらうことが多く、自家用車に乗せたり輪行袋を使うことは少ないようです。
またリアエンドを保護するエンド金具は存在せず、タイヤ・リアディレーラーを外した上でクイックシャフトだけを装着していたり、強度がなさそうなプラスチック製のスペーサーを装着していたり、適当な木片を挟んでいたり、極めつけはタイヤとクイックシャフトを外したあとは何もせずにそのままにしていたり。
リアエンドは適当に処理して、スペーサーを入れるとしたらフロントフォークを優先するようです。
日本ではリアエンドを重視し、エンド金具で保護するのが常識なのですが……
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PC・家電 / 技術 / メモ

Media Player Classicで動画の音声が再生できないとき

HDDレコーダーからコピーしてきたMPEG-2 TSコンテナの動画をMPC-BEで再生すると、音声だけが出ない。
どうやらMPC-BEの内蔵スプリッターに不具合があるようでなので内蔵スプリッターを無効にして、外部のスプリッターに動画と音声の分離を任せてやることにしました。
なお通常のWindows10には、MPEG2のスプリッターはインストールされていないので、コーデックパック同梱のスプリッターを外部のスプリッターとして使いました。

手順は以下の通り。

MPC-BEで、
 [表示]→[オプション]→ツリーから[内部フィルター]→タブから[ソースフィルター]→[MPEG TS/PS/VA]のチェックを外す。
そしてCCCP・ffdshowなどのコーデックパックをダウンロードしてきて、インストール。
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