「東海道の旅 自転車編」のスタートが来月に迫っているというのに、デスクトップパソコンが壊れてしまいました。
パソコンを休止させたあと復帰し、しばらく使うとメモリ異常でブルースクリーンになってしまうという症状が頻発していたので、メモリーの接触不良を疑い、メモリを差し込み直してみたところ、それ以降パソコンが起動しなくなってしまったという次第。
メモリ差し込むスロット・枚数を替えてみたり、電源を大容量のものに交換したり、いわゆる最小構成にしても症状は変わらず。
起動時・故障時のビープ音すら鳴らないので、マザーボードの故障と判断しました。
マザーボード交換で延命しようかとも思ったのですが、P67・H67チップセットのマザーボードはもはや中古でしか購入できないし、第2世代のCore iシリーズ(Sandy Bridge)が使えるB75チップセットのマザーボードももはや流通在庫のみ。
というわけで、今後のことを考えてパソコンを新調することにしました。
【旧パソコン】
2011年8月にfaithでBTO購入(型番:Seed E i52400XN/DVR-2011夏B を元にカスタマイズ)、¥110,411(後日追加したパーツを除く)。
OS: Windows7 Home Premium → Windows10 Pro 64bit DSP版(無償アップグレード)
ケース: inWin IW-PE689 (ミドルタワー)
ケースファン:ケース付属品
電源: 恵安 KT-620RS(600W)
マザーボード: msi P67A-C43 (P67チップセット、ATX規格)
CPU: Core i7-2600(QuadCore 3.4GHz、TDP 95W、Intel HD Graphics2000、第2世代Core iシリーズ(Sandy Bridge) LGA1155)
CPUクーラー:COOLER MASTER Hyper 212 Plus
メモリ: KingSton KVR1333D3N9/4G (DDR3 PC3-10600) 4GB×2枚(無償アップグレード)
グラフィックボード: ASUS EN210 SILENTDI512MD2LP (NVIDIA)
HDD: Hitachi HDS721010CLA332 (1TB)、WesternDigital WD20EARX (2TB 後日追加)、Seagate ST3320620AS (320GB 後日追加)、SAMSUNG HD103SI (1TB 後日追加)
光学ドライブ: 日立LG GH24NS70 (DVDスーパーマルチ)、東芝サムスン SH-S243D (DVDスーパーマルチ 後日追加)
モニター:LG M2380D-PM (23インチワイド、1920×1080、TN液晶、ノングレア)
キーボード:Microsoft WiredKeyboard 600
マウス:Microsoft Laser Mouse 6000
人生初のデスクトップパソコンということで、とりあえずBTOに走ってみたわけですが、今考えると不可解な点がいくつか。
マザーボードがグラフィックカードを外付けしなければいけないP67チップセットなのに、オンボードグラフィックのCore i7-2600を選んでいたり、HDDを4台・光学ドライブを2台積んでるのに電源が600Wだったり。
すべては知識不足が原因だったわけですが、そこのところの反省も踏まえて、既存のパーツを流用しつつ新しいパソコンを組んでみました。
【新パソコン】
2016年9月購入、¥39,167。
OS: 流用
ケース:流用
ケースファン: 流用
電源: Antec NE650C (650W) - ¥6,350
マザーボード: ASUS B150M-A (B150チップセット、micro ATX規格) - ¥6,999(特価)
CPU: Core i5-6500 (QuadCore 3.2GHz、TDP 65W、Intel HD Graphics530、第6世代Core iシリーズ(Skylake) LGA1151) - ¥21,440
CPUクーラー:CPU付属の純正クーラー(Thermal Solution - E97379)
メモリ: Crucial CT2K4G4DFS8213 DDR4-2133 4GB×2枚 -¥3,980
グラフィックボード: なし(オンボードグラフィック)
HDD: 流用
光学ドライブ: 流用
モニター:流用
キーボード: 流用
マウス:流用
マザーボードと、チップセットの都合でCPU・メモリを新調。
また故障原因の切り分けのために購入した電源も組み込んでいます。
CPUはCore i5-6500にグレードダウンしましたが、Core i7-2600と比較しても性能は-8%程度。
またCPU・GPUを酷使するソフトを使わないので、内蔵GPUで充分。
電源容量に余裕をもたせるため、オンボードグラフィックを使用してグラフィックカードを外し、またCPUも前のものよりも30W削減。
そのうえで、電源を650Wに強化。
その他のパーツ・OSは前のパソコンの流用なので、意外と安く上がりました。
しかしマザーボードがATXからMicro ATXへと小さくなったので、ミドルタワーのケースがガラ空きになってしまいました。
事前にネット通販の価格で予算を立てて買いに行きましたが、通販で買うよりも秋葉原の実店舗で買ったほうが交通費を入れても安いですね。
2016年09月
デスクトップPCを新調しました
PC・家電
[ 秋野よう | この記事のURL ]