きゃらりこ日誌

2009年01月

PC・家電

ディレクトリの設定に便利なTech²!

ソフトの初期設定でディレクトリを指定する際に、インストール先がCドライブでなかったり、共通の設定ファイルを複数のアカウント名・複数のPCで使うときに、環境変数を使うと非常に便利です。
ここではWindows XPで使える環境変数を紹介しますが、Windows Vistaでも使えるようです。なお、Windows 2000・Me以前は、一部を除き使えません。しかし後述のように、自分で環境変数を設定すれば使えるようになります。

よく使うパターン
説明記法表示例
デスクトップ%USERPROFILE%\デスクトップC:\Documents and Settings\tech2memo\デスクトップ
マイドキュメント%USERPROFILE%\My DocumentsC:\Documents and Settings\tech2memo\My Documents
マイピクチャ%USERPROFILE%\My Documents\My PicturesC:\Documents and Settings\tech2memo\My Documents\My Pictures
マイミュージック%USERPROFILE%\My Documents\My MusicC:\Documents and Settings\tech2memo\My Documents\My Music
Program Filesフォルダ%PROGRAMFILES%C:\Program Files


環境変数一覧(抜粋)
説明記法表示例備考
コンピュータ名%COMPUTERNAME%AQUAマイネットワーク等に表示されるコンピュータ名
現在ログイン中のアカウント名%USERNAME%tech2memo
OSがインストールされているドライブ%SYSTEMDRIVE%C:
ホームフォルダがあるドライブ%HOMEDRIVE%C:
ホームフォルダ%HOMEPATH%C\Documents and Settings\tech2memo
ユーザプロファイルフォルダ%USERPROFILE%C:\Documents and Settings\tech2memo
Windowsフォルダ%WINDIR%
%SYSTEMROOT%
C:\WINDOWS
一時ファイルフォルダ%TEMP%
%TMP%
C:\Documents and Settings\tech2memo\Local Settings\Tempソフトが作業データの仮置き場として使用する場所
アプリケーションデータフォルダ%APPDATA%C:\Documents and Settings\tech2memo\Application Dataソフトが、設定ファイルを置く場所
9x系?NT系?%OS%Windows_NT9x系とNT系に分かれていた時の名残
CPUの種類%PROCESSOR_ARCHITECTURE%x86x86→x86系CPU
CPUの詳細%PROCESSOR_IDENTIFIER%x86 Family 15 Model 2 Stepping 9, GenuineIntelCPUIDに変換すると0F29(16進数表記)
x86 Family→x86系CPU、Family 15 Model 2→Celeronシリーズ、Stepping 9→バージョン9、GenuineIntel→Intel製
CPUの数%NUMBER_OF_PROCESSORS%22→デュアルコア
現在の日付%DATE%2009/1/10表示例では、2009年1月10日
現在の時間%TIME%19:56:59.26表示例では、19時56分59秒26



実際に試してみたい時は、適当なフォルダを開いて「アドレス」の欄に入力するか、DOS窓を開いて
echo %USERNAME%
とする。また、
set
とすると、すべての環境変数と設定内容が見られます。

また自分だけの環境変数を作りたいのなら、デスクトップの[マイコンピュータ]を右クリック→プロパティ→詳細設定→環境変数 で、設定できます(Windows XP・2000の手順)。



Windows Meを使ってた頃、再インストールを楽にするためにProgram Files・マイドキュメントをDドライブに移動していたのですが、ソフト本体・設定ファイルのインストール先をCドライブに決め打ちしていたソフトがいくつかあり、閉口しました。
最近でも、決め打ちしているため、管理者権限がないと動かないソフトがあります。
環境変数を知っていれば、決め打ちしなくてもいいのになぁ……


(初出:はてなダイアリー「Tech² memo」)

[ 秋野よう | この記事のURL ]