きゃらりこ日誌

2021年12月

散歩・旅行

名古屋旅行記 その1 ~中央本線の旅~

有休休暇の消化も兼ねて、年末に名古屋旅行に行ってきました。今回も備忘録としての記録なので、記述が雑ですがご容赦ください。

さて名古屋滞在は旧東海道を歩き通す徒歩旅行「東海道の旅」で進行具合の調整のために半日観光をした、13年前以来です。よく聞いているPodcast「Hotcast」のパーソナリティのみっちーさんが名古屋在住というもあり、名古屋の話題が出るたびに、また行きたいなという思いが募っていたのですが、やっと行くことができました。

※スピンオフ企画「東海道の旅 自転車編」で来ているので正確に言うと5年ぶりの再訪です。ただし前回は滞在ではなく、自転車による名古屋通過でした。

12/25(土) 中央本線の旅

今回は「東海道の旅」と同時期に構想を立てていた「中央本線の旅」も実行に移すことにしました。「中央本線の旅」は、JR東日本・JR東海 中央本線の普通列車を乗り通し、名古屋まで行くという旅行計画です。本来は中央本線の起点である東京駅から始めたいところですが、いろんな都合で今回は八王子駅からスタートにしました。2日前に予定を大幅に組み替えた影響もあり、施設の営業時間・交通機関の時刻などの確認が必要になりドタバタしていたら、出発当日の睡眠時間が2時間に。睡眠不足状態での旅立ちはいつものことですが、2時間は前代未聞です。案の定、後日小さなトラブルが発生するのですが、それはまた後で。

移動は、金額に大差ないので普通にJRの長距離切符を買ってもよかったのですが、途中下車したくなるかもしれないので、今回も青春18きっぷを使用しました。またいざという時に備えて、「JTB小さな時刻表」を必要なページだけ解体して持っていきました。

青春18きっぷ
青春18きっぷ

まず地元の私鉄駅から八王子駅に向かいます。昨晩降っていた雨はやんでいたものの、湿度が高くて軽いもやがかかっていた朝でした。やや余裕をもって出発したため、地元駅から乗る予定だった各駅停車の1つ前の急行に乗車できました。そのおかげで、スタート地の八王子駅でも予定の電車の1本前に乗れたのですが、それが松本行き。本来なら高尾駅で乗り換えなければいけなかったのに、甲府駅まで乗り換えいらずで楽ちんでした。車内は大きなリュックを持った高齢のグループ登山客や、単語帳を片手に持った学生、小さい子供を連れた家族など、普段の地元の電車ではなかなか見ない組み合わせでした。高尾駅から甲府平野の手前の勝沼ぶどう郷駅までは秩父山地と南アルプスに挟まれたところを電車が通っています。このあたりの風景は山がとてもきれいなのですが、その代わりに人家がとても少なかったです。ただ甲府平野に入ると、このあたりで一番の平野だけあって見渡す限り家と畑が広がっていて、都市って感じでした。

南アルプス 甲斐駒ヶ岳方面
南アルプス 甲斐駒ヶ岳方面

早速、YBSネタ ルネラジの洗礼に…

途中、酒折駅で対向列車が異音を検知して防護無線発報したため、電車が遅延しましたが、次の乗り継ぎ時間には充分余裕があったので問題はありませんでした。
――酒折駅?
「やみつきクレープヒロシ」だ! そういえば、時間に余裕があればルネラジ(「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」)の聖地巡礼(?)として、クレープ屋さんに寄っていきたかったのを思い出しました。でも午後からの営業なので、まだ開いてないんですよね……

中央本線は塩尻駅~中津川駅の区間の運行本数が少ないので、ここを上手に乗り継ぐのが重要になってきます。そもそも予定の1本前に乗って来ているので、次の次の乗換駅 塩尻駅で接続する電車が来るまで、約1時間プラットホームで待つことになります。しかも今回は乗り継ぎの都合で、合計で約3時間待つことになります。待ち時間が嫌なら、塩尻駅で普通乗車券+特急料金を払って特急に乗り、名古屋方面行きの電車の運行本数が多い中津川駅まで行く方法があります。今回は青春18きっぷで各駅停車しばりのため、木曽路の宿場をめぐって待ち時間の約3時間をつぶすことにしました。

そういえば前々日の大幅な予定組み換えのときに、ルネラジの聖地でもあるゴッドカンパニー「ミート・高橋」さんに寄る予定を組み込めないか、いろいろ算段して結局断念したのを思い出しました。「ミート・高橋」さんに行くには、JR身延線に寄り道して市川本町駅もしくは鰍沢口(かじかざわぐち)駅で下車し、徒歩で山梨県富士川町青柳町まで行く方法しかありません。予定より1本早いこの電車であっても、歩いて往復するには時間が足りません。睡眠2時間にしてまで「ミート・高橋」をとるか、木曽路の宿場巡りをとるかという究極の選択でした。しかし木曽路巡りは「中央線の旅」の目玉の一つでもあったので、これをやめるわけにもいきません。そこで塩尻駅で乗り換えずに終点のJR篠ノ井線松本駅まで行き、そこから当初計画で乗り継ぐ予定であった松本駅始発の電車に乗ることにしました。

木曽路へ

甲府駅で乗り換え、甲府平野の北西、塩尻駅から松本駅方面に進んでいきます。この辺りには工場が多く立地しており、セイコーエプソンやナガノトマトなどの工場が見えました。ここが甲府平野の産業の中心地なのだなと感じました。松本駅到着時には、松本駅のちょっと変わった到着時の自動放送「松本ぉ~、松本ぉ~、松本ぉ~」を生で聞けて、ちょっと感激しました。ちなみに南松本駅に停車していた日本石油輸送のタキ1000形貨車(タンク車)を見たところ「根岸駅常備」と書かれており、こいつもはるばる横浜から来たのかと感慨にふけってしまいました。

2両編成の313系電車は、塩尻駅から中津川駅まではワンマン運転になります。313系は整理券発行機が座席背面に組み込まれているのが、ちょっと変わっていますね。バスや路面電車では、整理券発行機は単体で露出しているのが当たり前なのに。途中で乗客が体調不良で倒れるトラブルもありましたが、南アルプスと富士山の間にある木曽路を快調に進んでゆきます。

奈良井宿

この先の乗り継ぎの時間調整も兼ねて奈良井駅で下車し、奈良井宿を見学しました。空は晴れていますが雪がちらちらな天候で、素敵な宿場の街並みと相まってなんとも不思議な光景でした。奈良井宿は宿場町が1kmも続いており、これは珍しいことだそうですが、中山道自体が廃れてるので観光地としてあることでかろうじて集落としての体裁を保っているような町でした。ここで昼食をとろうとしたのですが、コロナ禍で道の駅のカフェは休業中。やむなく、宿場内の飲食店へ。観光地価格で割高ではあるものの、信州名物ということで五平餅定食(¥1,350)を食べたのですが、手打ちそばがボソボソで、出汁も薄すぎでした。なんだか罰ゲームのよう。おいしいご飯が食べたいよぉ……

ここで2時間過ごす予定でしたが、山の中の宿場町であり、他に見るべきところもありません。気温が暖かければベンチで本を読んでウトウトすることもできたのですが、雪がちらついているため、やむなく1時間で切り上げて次の木曽福島駅の福島宿へ向かいました。

奈良井宿の街並み1
奈良井宿の街並み1
奈良井宿の街並み2
奈良井宿の街並み2
木曽の大橋
檜造りの、木曽の大橋
機関車C12 199
奈良井宿の駐車場で展示されている機関車、C12 199号機

福島宿

福島宿は奈良井宿よりも見るところがなさそうなので、2時間も時間をつぶすのはつらそう…… 一応宿場を歩いてきましたが、昔の面影はあまりない様子。どうにも時間がつぶせそうにないので、中山道を少し歩いてみることにしました。ただ時間的に次の駅までは歩けそうにないので、町中をぶらぶら散策しました。下車直後に次の駅まで歩こう!判断していれば、中山道を歩く時間は十分確保できたのですが…… いや、今回は歩き旅じゃないから!

奈良井宿(上の段地区)の街並み
奈良井宿(上の段地区)の街並み
NHK木曽福島ラジオ中継放送所
小丸山城跡にある、NHK木曽福島ラジオ中継放送所
機関車D51 775号機
木曽福島駅前の駐車場で展示されている機関車、D51 775号機

駅のすぐ下に小型店舗のイオン木曽福島店があるせいか、この集落はそれなりに元気でした。それにしても、なぜここにイオンがあるのか。普通は、系列のマックスバリュが出店すべき場所です。しかも、もともとは別のスーパーだったような雰囲気の建物です。もしかして、ここはマックスバリュ東海の出店エリア外なのかもしれません。

イオン木曽福島店
イオン木曽福島店

しかしこの集落を歩いていると、アナウンサーが旧中山道のことを「1日中、山道」と誤読したというのエピソードも、あながち間違いではないのではないかと思いました。中山道は、ずっと谷筋なんですよ。あとは福島関所跡に行ったり、集落の中にある水力発電所 中部電力城山発電所を外から見たり。意外と広い町だったので、町ブラとイオンで2時間たっぷり時間をつぶすことができました。

木曽福島の集落
木曽福島の集落
中央線の旅、ゴール

そして再び電車に乗車します。落合川駅までは山間集落が続き、浪江駅あたりから町に、高蔵寺駅からは都会になってきます。このあたりで今夜の宿探しを開始しました。17時を過ぎると、目星をつけていた安宿・カプセルホテルが軒並み満室になりだし、なんとか探し出した宿もタッチの差で満室になってしまいます。
そして宿が決まらないまま名古屋駅に到着。「中央本線の旅」は無事ゴールしました。祝杯の代わりに、名古屋駅のプラットホームで評判の「名代 住よし」のきしめんをいただきました。「牛肉卵きしめん」を食べたのですが、ただ味は評判ほどでもないかなという感じでした。でも駅ナカとしてはレベルは高いかもしれません。

宿探しがはかどらず…

相変わらず宿探しがはかどらない中、数日前から髪を切りたかったことを思い出し、気分転換として髪を切ることにしました。名鉄名古屋駅の西改札口にQBハウスがあると知り、向かったのですが名鉄名古屋駅の場所が分からずJR名古屋駅の構内をウロウロ。どこにも近鉄名古屋駅の案内が見つかりません。一瞬見つけたのですが、それに従って進んでいくと、その先の案内がなくなります。実は、近鉄も名鉄も地下鉄もちょっと離れた別の建物の中にあり、また他社線の案内が軽視されているようです。これはちょっと……

トイレに行くために髙島屋に立ち寄ったのですが、店内に入るとカップルばかり。デートでプレゼントを買うために髙島屋にも人が密集しているようです。そうか、今日はクリスマスか。すっかり忘れていました。だから宿もすぐに満室になるのですね。

クリスマスだということを思い出した途端、頭の中にサクラ大戦2のクリスマスソング「奇跡の鐘が急に流れ出しました。あぁ、睡眠不足で頭が回ってないなぁ。

※リンク先は、舞台「新サクラ大戦 the Stage ~桜歌之宴~」の「奇跡の鐘 (太正二十九年版)」のもの。

JR名古屋駅の構造上、中央通路に人が集中する構造になっているので、駅構内はこのコロナ禍でも都内でもこれだけの混雑はなかなかない状態です。感染が怖くなったので、さっさとその場を離れました。

今夜の宿は「ニュー松竹梅ホテル」

なんとか近鉄名古屋駅を見つけ出し、QBハウスの待ち時間で安宿「ニュー松竹梅ホテル」(¥2,550 ※リンク先は楽天トラベルの紹介ページ)を確保しました。そして20時直前にチェックインしました。宿の部屋の広さは約3m×1.3mの激狭で、扉の幅が50cm。なんか倉庫みたい… って、これ日雇い労働者向けの簡易宿泊所(ドヤ)ですね。後で調べてみたところ、やはりこのあたりは昔はドヤ街だったそうです。アメニティはバスタオルと歯ブラシ・使い捨てサンダルだけで、あとは共用トイレと洗濯機・乾燥機・シャワールームだけ。部屋には時計も浴衣もないけれど、バスタオルが用意されているってところが面白いです。しかし、一度でいいからドヤに泊まってみたいと思っていたのですが、思わぬ形でその夢がかないました。ただ寝るだけの宿ですが、カプセルホテルよりは快適ですし、これはこれで面白い体験でした。

近くのマックスバリュ太閤店に夕食兼クリスマスディナー(?)と飲み物、明日の非常食を買い出しに行き、宿で食べました。しかし「東海道の旅」のときの癖で、ついデザートや飲料を買いすぎてしまいました。全然体力を使っていないので、食べ物を大量に買う必要がないのを、すっかり忘れてました。

ちなみに今日の歩数は24,760歩でした。


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散歩・旅行

名古屋旅行記 その2 ~トヨタ産業技術博物館~

12/26(日) 名古屋観光 初日「トヨタ産業技術博物館」

ホテルの最終チェックアウト時間の前に起きる予定でしたが、就寝が1時だったにもかかわらず6時に起床してしまいました。旅先で、いつも時間に起きる必要はないのに…… そして再び8時前に起床。テレビのローカルニュースで、金沢市内が大雪であることを知りました。もともとの旅行計画の構想は黒部ダムに行くという予定でしたが冬季閉山で断念し、次に金沢に行こうというと考えていたことを思い出しました。もし金沢に行ってたら大雪にみまわれて、一生思い出に残るエキサイティングな体験になったかもしれませんね。

最終チェックアウト時間が9時なので、そのちょっと前に宿を出ました。今日の観光のメインは「トヨタ産業技術博物館」です。開館は10時からで、宿から徒歩25分なので、どこかで朝食をとって時間をつぶすことにしました。ただ宿の周りで飲食店を探したのですが、どこの11時開店の店ばかり。かといって、全国チェーンで食べるのは味気ない。しかも博物館に近づくにしたがって、飲食店がなくなる始末。結局コンビニでちょっと高いおにぎりを買って、邪魔にならない適当な場所で食べることに。わびしいなぁ……

トヨタ産業技術博物館 繊維機械館

10時10分ごろに「トヨタ産業技術博物館」に到着しました。ここはかつて豊田自動織機栄生工場があった場所で、トヨタ自動車発祥の地でもあります。敷地全体が博物館になっているので、とても広大です。展示は、トヨタグループの祖業である豊田自動織機の「繊維機械館」から始まります。適当に回っていたのですが、織機の知識がないので、何を見てもちんぷんかんぷん。うろうろしていると、いつのまにか後ろの方でミニガイドが始まっていました。どうやら何人か人が集まると、ガイドをはじめてくれるという仕組みのようです。ということで、さっきガイドが始まったばかりのグループについて行くことにしました。道具や織機を動かして実演してくれるので、一人で勝手にまわるよりもわかりやすかったです。ただコロナ禍だからなのか、いつもそうなのかはわかりませんが、セクションごとに説明担当が分かれているようです。ガイドが終わると、次のセクションの人にガイドが引き継がれます。このガイドは展示物の全てを紹介しているわけではないようで、途中の展示の紹介がいくつも省かれており、時間や目的に合わせて内容を変えられるようになっているようです。ちなみにこの実演で織られた布は、ミュージアムショップでハンドタオルやエコバッグ・タペストリーなどに加工されて売られています。金属加工の実演コーナーでは、社内研修レベルの実演を見せてくれました。このレベルの実演は、一般向けの施設ではなかなか見られないですよ。

トヨタ産業技術博物館 自動車館

続いて「自動車館」へ。入ってすぐの初期のトヨタの工場を再現した展示は、街の自動車修理工場、板金屋さんといった感じでした。そしてそして順路に従い、2階へ。昔は1台ずつ、手作りだったんだなと感じさせる展示がたくさんありました。自動車館は腰に携帯型スピーカーをつけている人だけがミニガイドで、2階は順路も気にしなくていい仕組みのようです。「機械繊維館」とは全然スタイルが違いますね。2階部分はガイドいらずな内容だったので、自由に見学していたのですが、ここで12時を過ぎていることに気が付きました。もう2時間も経ってたのか!昨日の宿探しの苦労を思い出し、今日はここで宿を予約しました。しかし世界のトヨタの博物館なのに、ここにはWi-Fiは飛んでいません。専用の音声ガイドアプリを用意しているのに、Wi-Fiではなく携帯電話のデータ通信でアプリと音声ファイルをダウンロードさせるのか……

初代クラウン
初代クラウン
初代プリウスのカットモデル
初代プリウスのカットモデル
ハイブリッド車のエンジンのカットモデル
ハイブリッド車のエンジンのカットモデル

そして順路に従い、1階へ。ここもガイドのスタイルがちょっと違うようです。しばらくうろうろしていても、どうもタイミングが合わない。そんなわけで、今回も他のグループのガイドに途中から合流しました。しかし昼休憩で担当者がいなくなったためなのか引継ぎはなく、その機械の担当者が適宜ガイドを始めるという仕組みのようです。ただここには製造ラインの一部が切り出されていたり、実際に動かすことができる設備もあるので、とても迫力があります。大型の工作機械やプレス機・塗装装置をスイッチで動かすことができて、とても面白かったです。自動車館は、手づくりから量産へというテーマがあるようで、その過程がよくわかりました。製造時の事故防止や組み立て方法の改善、車に使われている部品などの展示もあったのですが、これはさらっと触れられているだけでした。ここの話をもっと知りたかったです。また、あまり目立ちませんがプレス機のデモンストレーションで、小型プレス機でアルミ円版に刻印を施したり、プラスチック射出成型のデモンストレーションでトヨタAのミニストラップを作ってもらえたりというのもよかったです。

自動車館1階の全景
自動車館1階の全景
組み立てライン
組み立てライン

一通りまわり終えたところで、時刻はすでに15時。予定の滞在時間を2時間以上過ぎてしています。工場見学が好きな人なら丸一日居ても楽しめると聞いていましたが、本当ですね。もう一周したい気分ですが、昼食をまだとっていなかったのでミュージアムカフェでカレーを食べることにしました。味は可もなく、不可もなく。多分このカレーはミュージアムショップで売ってる、博物館のレトルトカレーなんだろうなぁ。食後、カフェでゆっくり休憩していたら、もう16時。この後に名古屋城もしくは熱田神宮に行っても、ゆっくり見学する時間はなさそうです。でも宿のチェックインには早いし…ということで、博物館のそばにあるイオンモール名古屋ノリタケガーデンで時間をつぶすことにしました。博物館を出ると、外はかなり冷え込んでいて小雪が舞っていました。イオンモールでは宿で飲む飲料や非常食を調達し、充分時間をつぶしてから宿に向かいました。ちなみにイオンモールの隣にある「ノリタケの森」は休業日だったので、立ち寄ることができませんでした。ここにも、いつか来てみたいです。

今日の宿は「カプセルキャビン プチナゴヤ」

買い出しを終え、昨日よりもJR名古屋駅に近いところにある安宿「カプセルキャビン プチナゴヤ」(¥2,480 ※リンク先は楽天トラベルの紹介ページ)へ到着しました。この宿は、雑居ビルの3階フロア全体がカプセルホテルになっています。木造2階建てのカプセルに加え、カプセルの横に机とロッカーが置かれた占有廊下があります。この占有廊下をアコーディオンカーテンで閉め切ることで、そこを個室として使うことができるようになります。これは面白い。ちなみに私のカプセルは下段で廊下部分は右側でしたが、上段の人は左側の通路を個室にしているようです。テレビの不調で部屋移動が発生しましたが、それはご愛敬。

夕食のために外出したところ、小雪が綿のように舞っていました。近くのオフィスビルの飲食店フロアに入ると、半分が営業休止。まだ7時前なのになぜだろうと思ったのですが、おそらく新型コロナウイルス警戒ですかね。営業中の店舗にお客さんが殺到しており、かなり待ちそうなので、やむなく近くにあるサイゼリヤへ。名古屋まで来て、全国チェーンで夕食かぁ……


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散歩・旅行

名古屋旅行記 その3 ~明治村~

12/27(月) 名古屋観光 2日目「明治村」

雪舞う名古屋の朝

9時過ぎに宿を出発すると昨晩からの雪が少し積もっており、歩道の一部が凍結していました。綿のように降ってくる雪は昨日よりも量を増しており、ハクキンカイロを胸ポケットに忍ばせておいてよかったと安堵しました。昨日と同様に、どこかで朝ご飯を食べようと思いましたが、やはりよさげな飲食店が見当たりません。またやっちまった…… ということで、とりあえず名鉄百貨店の上にある名鉄バスセンターへ。ちなみに名鉄百貨店本店の前には、名古屋名物ナナちゃん像があります。昨日Twitterで知った、お正月鏡餅仕様のナナちゃんでした。

雪降る名古屋駅前
雪降る名古屋駅前
お正月鏡餅仕様のナナちゃん loading=
お正月鏡餅仕様のナナちゃん

ここなら何か飲食店があるだろうと踏んだのですが、何もなし。結局、名鉄バスセンターの中のコンビニでおにぎり2個買い、食べました。3日連続、ファミマのおにぎりか…… そして名鉄バスセンターからバスで「明治村」まで向かいました。なお、今晩の宿はバスの中で予約を取りました。

明治村

明治村」は名古屋市内からかなり遠く、明治村がある犬山市は北側で岐阜県に接しています。明治村の周りには山と、日本で2番目に大きい農業用ため池 入鹿池しかないところです。しかしまるで湖のような入鹿池は、雪が舞っていることも相まって素敵でした。明治村は敷地が広くて起伏もあり、端から端までは直線距離で1km程度でした。見学せずに急いで歩いて15分くらいです。雪が降っていることもあり、お客さんはそんなにいませんでした。今日は、全敷地で100人もいないかもしれません。村内各所には日本各地から収集した、昔の素敵な建物がいくつも移築されていました。ただ建物は建っていた地域も用途もバラバラで、大きな建物の場合は放射状の建物の一放射だけとか、中央玄関とその隣だけとか、ロビーだけとか、中途半端に部分移築されています。なんだか節操のない収集ですね。建物の中の展示物は、その建物があった地域やその建物にまつわるものが中心でしたが、一般人でも収集できそうなものばかりで内容も薄かったのが気になりました。ただ「東京鉄道局新橋工場」では、明治天皇の御料車が見られたのは収穫でした。でも車中が暗くて室内があまり見えません。

宗教大学車寄
3丁目の宗教大学車寄(現 大正大学)と入鹿池

「第四高等学校物理化学教室」は、理科室は昔から机の横に流しが設置されていたんだとか、階段教室って昔からほとんど変わっていないのだということを知ることができました。

明治村は、Twitterに明治村で開催されたコスプレイベントの写真が流れてきて、それで知ったのですが、コスプレが映えそうな場所ですね。ただ通常時営業時は、和装以外のコスプレは禁止だそうです。
ガイドがないと分かりづらい建物・展示もありましたが、「鉄道寮新橋工場」では「トヨタ産業技術博物館」の紡績機械館で見たものとほとんど同じものの展示もありました。また3丁目には、「京都市電」の京都駅がありました。

大阪 池田から移築された芝居小屋「呉服座」(くれはざ)では、たまたまガイドツアーの時間と重なり、客席・舞台の上に入ることができました。NHKの「お江戸でござる」で見たような芝居小屋って、本当にあったんだ!と感激しました。でもこれは上方の芝居小屋なので、江戸のものとはちょっと違いますが。「聖ヨハネ教会堂」では頭の中にサクラ大戦2の「奇跡の鐘」が流れ出しました。また「帝国ホテル」ロビーではロビー入口の階段で大帝国劇場を思い出し、「劇場へ行こう!」と「スタァ誕生」(※リンク先は、舞台「新サクラ大戦 the Stage」のもの)が流れ出しました。先々週、舞台「新サクラ大戦 the Stage ~二つの焔~」を見たからかも。明治村にはサクラ大戦の時代にもあったであろう建物が多いけど、地方の建物が多いので帝都東京の雰囲気とは結構違いますね。

聖ヨハネ教会堂
1丁目の聖ヨハネ教会堂
三重県庁舎
1丁目の三重県庁舎
京都市電
2丁目の京都市電 京都七条駅
呉服座
4丁目の呉服座
日本赤十字社中央病院病棟
4丁目の日本赤十字社中央病院病棟

帝国ホテルの喫茶室で昼食を食べようとしたのですが、16時を過ぎていたこともあり閉店していました。仕方がないので「浪漫亭」で昼食をとりました。明治村には、明治の偉人に扮した地元俳優さんが演じる「明治偉人隊」がいるそうです。なんだか面白そうですが、最近そういうの流行ってるんですかね。園内で昼食をとり、再び雪の舞う中、見学を続けることに。

帝国ホテル中央玄関
5丁目の帝国ホテル中央玄関
帝国ホテルのロビー
帝国ホテルのロビー
菊の世酒蔵
5丁目の菊の世酒蔵
5丁目の北東方向
5丁目の北東方向

歩き通しで疲れたので、予定の時間になったので帰ることに。そこでバス停をのぞいたのですが、名鉄バスセンター駅行きの時刻表に、乗る予定のバスの記載がない。どうやら出発日の前々日の予定の組み換えで確認を怠り、祝日ダイヤを見てたようです。仕方がないので、もう一つの犬山駅東口行きのバスに乗ることに。そして犬山駅から準急で名古屋駅へ戻りました。

犬山駅のプラットホームで何気なく時刻表を眺めていたところ、ここで前回よく分かっていなかったミューチケットについて、やっと理解することができました。ミューチケットって、要するに普通列車グリーン券(自由席)なんですね。そして特別車はグリーン車のことで、特急は全席が特別車。準急は先頭・最後尾車両だけが特別車で、残りは一般車と呼ばれる普通席ってことみたいです。

今日の宿は「HamiltonHotel-BLUE-名駅南」

今日は予定通りの時刻17時半ごろにチェックインしました。宿はくれたけホテルチェーンの「HamiltonHotel-BLUE-名駅南」(¥4680、各種割引適用前)です。最終日くらいは、大浴場と朝食のあるちゃんとしたビジネスホテルに泊まろうと思い決めたのですが、ここはくれたけホテルチェーンなんですね。くれたけホテルチェーンのホテルには、「東海道の旅」のときにも宿泊しました。ここはリーズナブルなのに、快適に寝られるので助かります。

直前割と割引クーポンのおかげで、安いのに広めの部屋でベッドも快適でいい感じでした。テレビも40型の大型で、しかも首振り機能があります。部屋のスイッチはキーボックスに連動しており、テレビがつくとホテルの案内が自動的に流れてくるタイプです。

19時過ぎになったので、夕食をとるために外出。栄と名古屋の間にあるということもあり、このあたりには飲食店が意外とありました。今日も名古屋名物ではなく、リンガーハットで私の好物の長崎ちゃんぽんを食べることに。
……また全国チェーンか。
19:30オーダーストップ、20:00閉店ということで急いで店に向かったのですが、そこは「ドン・キホーテ」。このドン・キホーテはちょっとしたショッピングモールになっており、メインテナントはドン・キホーテの皮をかぶったスーパーマーケット ユニー。なんだこれ……
とりあえず2階に向かったのですが、そこにあったのはフードコートでした。フードコートの中にあるリンガーハットだったのか!


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名古屋旅行記 その4 ~ブラザーミュージアム&東海道本線の旅[再]~

12/28(火) 名古屋観光 最終日「ブラザーミュージアム」・「東海道本線の旅[再]」

3時頃と5時頃に一瞬目覚めた記憶があるのですが、目覚ましの音で8時過ぎに起床しました。毎日、朝ご飯の調達に困っていましたが、今日はホテルの朝食バイキングです。定番の、ごはん&味噌汁の組み合わせでいただきました。ただ少量ずつとはいえ、たくさんの種類のおかずを盛ってしまったので、最後の方は完食するのが辛くなってしまいました。今回は歩き旅ではないから、たくさん食べる必要がないのを忘れてました。

ちょっとしたトラブル

今日は「ブラザーミュージアム」でTAKERUと再会し、午後には帰宅する予定です。朝10時の開館に間に合うように、9時すぎにホテルをチェックアウトしました。名鉄名古屋駅に着くとダイヤが乱れていたようでした。それに気づかず乗換案内アプリに従って電車に乗車していたら、神宮前駅か常滑線に逸れていくではありませんか。すぐ豊田本町駅で降りて引き返し、名古屋本線の堀田駅へ。アプリ任せではなく、乗る前に自分で確認しなければだめですね。ブラザーミュージアムは堀田駅の近くで、そこから高速道路を挟んだはす向かいにブラザーの本社がありました。ブラザーミュージアムって、本社の目と鼻の先にあるんですね。

ブラザーミュージアム

10分遅れでブラザーミュージアムに到着。小さい企業博物館なので、館内は世界の古いミシンコレクションと、過去の自社製品の展示だけ。そして念願の3代目New TAKERUとご対面。いやぁ、懐かしいなぁ。当時の思い出が鮮やかによみがえってきましたました。ここにTAKERU CLUBカードを入れて、ここからフロッピーディスクが出てきて、ここのディスクドライブに入れて、ケースはここから出てきて、プリンタで印刷されたマニュアルはここから出てきて…… いやはや懐かしい。

ミシンコレクション
ミシンコレクション
3代目New TAKERU
3代目New TAKERU
帰宅、「東海道本線の旅[再]」

小さな博物館なので、30分もかからず見学を終えました。予定では12時頃に帰宅する予定でしたが、時間を早めて11時前に帰宅することに。昼食は、適当な乗換駅でとることにしました。帰宅の足は、今回は東海道本線です。ただ「東海道の旅」の帰宅時に東海道本線に何度も乗っていたので、新鮮味はありませんね。でも今回の帰宅の旅に名前をつけるとしたら、「東海道本線の旅[再]」ですかね。

お土産物屋が見つからない

堀田駅に戻り、そして金山駅でおみやげを買おうとしました。しかしこのあたりは観光地ではないので、お土産物屋が見あたりません。駅のコンビニも、お土産物の扱いは少しだけ。乗り換えの待ち時間を利用し、お土産物屋がありそうな浜松駅で途中下車することにしました。しかし、夏に旅行した岡山駅ほどではないけれど、浜松もお土産のバリエーションは、多くないですね。そして昼食は、非常食として購入したパン・サンドイッチを食べることに。しかし今回の旅行は、食事を軽食ばかりで済ましているなあ……
途中、電車が小動物と接触して20分停車。そして電車は途中駅で運転打ち切り。まぁ、ここは乗換駅にもなるところなので、乗り換えのには不自由しないのですが。そうこうするうちに次の次の乗り換え駅まで行く電車が来ました。ラッキー、次の乗り換えなくなった。東海道本線の車窓は何度も乗ったり、「東海道の旅」で歩いた場所だったので、ずっとタブレットで電子書籍・録画しておいたテレビ番組を見ていました。

なお島田駅途中下車し、「東海道の旅」のときに行けなかった「蓬莱橋」に寄れないか算段してみました。早めに名古屋を発ったとはいえ、自宅到着が予定よりも2時間ほど遅くなってしまうことと、帰宅時には外が暗くなってしまうことを考慮してやめました。そして地元のJR駅に到着し、そしてバスの乗り継ぎも順調にゆき、明るいうちに帰宅することができました。

名古屋旅行の感想

名古屋には、まだ行きたい場所がたくさん残っています。年末の休館日と重なっていなければ、もっと長く名古屋に滞在して観光してもよかったかもしれませんね。そういえば御朱帳を持って行ったのに、今回はどこの神社。お寺にも寄っていませんでした。せっかく名古屋に行ったのに、ちょっともったいなかったです。でもまぁ、でもかなり楽しい名古屋旅行でした。


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