きゃらりこ日誌

2005年09月

夕食後、強い睡魔に襲われ...

生活
夏休みも、残すところ約2週間。
ということで、夜型の生活習慣を元に戻そうと頑張っています。
しかし夕食後、強烈な眠気に襲われてしまい、気がつくと午前3時……
そんな生活が、ここ数日続いています。
どうにかならないのかなぁ。

以前どこかで聞いた話なんですが、日中に10〜15分程度の昼寝をとると、昼寝をしないときに比べて、仕事・勉強の効率が上がるんだそうです。
夜に眠れなくなることを心配する方もいると思いますが、短時間の昼寝は夜の睡眠に影響しないそうです。
いいことづくめですね。
最近は、眠気止め薬や眠気防止用ドリンク剤も発売されているようですが、生理現象を無理矢理押さえるのではなくて、昼寝を使って自然にコントロールするほうが、健康にも、懐にも(笑)優しいと思います。

あと、不規則な食生活が睡眠に影響を与えているという話も聞いたことがあります。
体内時計は、食事・運動・光の刺激で、リセットされるんだそうです。
食事時間が不規則だと、体内時計がリセットされる時間も不規則になり、睡眠に入る時間も連動して不規則になってしまうんだそうです。

私の場合、食生活に関しては、規則的な食生活を心がけています。
しかし学業やアルバイトの都合で、どうしても不規則になりがち。
まずは、昼寝と食事時間の見直しからやってみようかな。

参考
 ALL ABOUT 睡眠・快眠

(初出:はてなダイアリー「八月の熱い風 ::Burning wind on August::」)

[ | この記事のURL ]


読書記録2005年8月

読書
ギフト券欲しい!”ということで、今回はAmazonギフト券プレゼントキャンペーンに参加します。
夏休みということで外出する機会が少なかったため、今月もあまり本を読んでいません。

あずまんが大王 (1)(2) (あずまきよひこ/メディアワークス)
 アニメが面白いからと言って、原作が面白いとは限らないので、購入を躊躇していたのですが、やっとこさ購入しました。アニメのほうが上手ですが、面白いです。
中国ニセモノ商品(馬場錬成/中央公論新社)
 中国にパクられるリスクとデメリットしか紹介されていなくて残念。
日経ものづくり」に連載されていた「中国的工場カイゼン記」(遠藤健治)では、作業員配置・労務管理の失敗談やコツ、模倣商品を参考にして製品の組み立てコストを下げた話など面白かったので、類書である本書にもそういった記述があると期待していたのですが……
かつての日本ともそうでしたが、現在の中国は高度経済成長期なので、模倣商品が出るのは、仕方がないことなのかなと思います。
最近は原油の価格も上がっていますし、オイルショックで安定成長に至った日本と同じような道を、中国は歩んでゆくのではないでしょうか。


モノづくり解体新書 六の巻(日刊工業新聞社 編/日刊工業新聞社)
 1994年発行のムックなので、内容に古さを感じます。日刊工業新聞社らしく、記述は甘めで物足りません。
しかし、アルミ鍋・やかんって、絞り加工で作られていたとは知らなかった。
その他、気泡緩衝シート(通称:プチプチ 商品名:エアキャップ・エアーパッキン)やカニ風味かまぼこ、ローラーチェーン(自転車等で使われる)、生理用ナプキンの作り方等紹介されています。
よくわかる 取扱説明書の作り方(萩原晋太郎/日刊工業新聞社)
 面白い書名だったので読んでみたんですが、1984年発行の本なので残念ながら参考にならない部分が多いです。
技術者が書いた文章なので読みづらく、技術者独特雰囲気が漂っています。
またAmazonのレビューにもある通り、変な挿絵・たとえ話が多くて笑えます。
「俺はいまさら,組立工やサービスマンになるつもりはないから」というヤカラは,ヨットスクールにいれたほうがいい.
 本人にとっても,火つけ,泥棒,殺し,強姦などのほかは,何事も軽々しておいて損はないはずだ.
戸塚ヨットスクールかぃ!時事ネタは控えたほうが……。
言いたいことはわかりますが、昔の本って、こういう乱暴な記述が多いんですよね。今、こんな事書いたら大変ですよ。昔は寛容だったんだなぁ。
ダーリンは外国人—外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。(小栗左多里/メディアファクトリー)
 かなり前に話題になっていましたが、ようやく購入しました。
日本びいきで、日本に住み着いてしまうような外国人(日本人が外国に住み着いてしまう場合も同様ですが)は、えてして変人が多いという話を聞いたことがあります。
自分の夫トニーの変な行動を取り上げつつも、誇りに思っているという雰囲気が伝わってきていて面白いですね。
一般的に、エッセイ漫画は気楽に読める半面、内容の割には値段が高いと感じます(主観)。この本は安いほうなので内容の面白さもあいまってベストセラーになったのでしょうね。
まもって守護月天!キャラクターブック ルーアン編キリュウ編(少年ガンガン編集部 編/エニックス)
 シャオリン編を読んでいて気になったことがあったので、所有していない2冊を図書館から借りてきました。
奥付の「読者ページイラスト:瀬尾琴葉」って、瀬尾ことば=小箱とたん ですよ。
デビュー前の知られざるお仕事をまたひとつ発見!
日の出・日の入りの計算—天体の出没時刻の求め方(長沢工/地人書館)
 月齢の求め方を知るために読んだんですが、わかりやすく書かれているにもかかわらず、自分の計算と解法例の数字が一致しないため、断念。

(初出:はてなダイアリー「八月の熱い風 ::Burning wind on August::」)

[ | この記事のURL ]


ヤマダ電機の来店ポイントについて

時事・社会
おとといの文章を読み返してみたんですが、眠いのに無理して書いたせいか、何を言いたいんだかわからない文章になっていました。
毎日書かなきゃ、という義務感から書いていたんですが、無理をするのもよくないですね。


先月から、ヤマダ電機で来店ポイントキャンペーンが行われています。
毎日1回(ただし週4回まで なお1000円以上の商品を購入するとリセットされる)なのですが、毎回100〜4000ポイント(たいてい100ポイント 週末は1回に限り500ポイント)をもらうことできます。
また週末には、160%〜200%増し(たいてい160%)でポイントを使用することができる、配当ポイントもやっています。
このポイントカードは、ヤマダ電機の100%子会社であるダイクマでも共通で使えるため、食料品・雑貨もポイントを使って購入することができます。
私もポイントと現金を併用して、アイスを購入したり本棚を購入したりとお世話になっています。
よく考えると、ただで現金をばら撒くに等しい行為を行っているわけです。
これはおかしい。
ということで、その訳を考えてみました。
以下の話は、何の裏づけも裏取りもしていない、ただの思いつきなので、信憑性を期待しないでください。

ヤマダ電機の現状

ヤマダ電機の前期の売上高が、専門店の分野としては、初めて1兆円に達したという話は各所で話題になりました。
客の立場で見ていても、無理をして1兆円を達成したように見えました。
なお中期計画として4年以内に1.5兆円、長期計画で2兆円を目指しているんだそうです。
ヤマダ電機のサイトからリンクされている、J-marketing.netによると、家電流通市場は8兆円前後なので、市場シェアの約1.2割を占めていることになります。

特徴と考察

ヤマダ電機の特徴は、郊外型であることと、低コスト経営なんだそうです。
ローコスト経営については、徹底した人件費の削減と物流の効率化を図っています。
人件費の削減方法としては、パート・アルバイト・人材派遣業者から調達・応援店員(メーカー派遣)を活用があげられます。
しかし私は、他の電機店に比べると、店員の質が低いと感じます。
人件費を削って価格を下げているので、店員対応が悪くなるのは、ある程度仕方がないと割り切っていますが……
また販売業の世界では当たり前の話ですが、大量に仕入れる代わりにリベート(応援店員の派遣も含む)・協賛金を要求するという方法もあります。
小売市場のシェアが高まれば高まるほど、小売店の力が増し、メーカ・卸は、ヒト・モノ・カネを出さざるを得なくなります。
つい最近、この優位性を悪用しすぎた大手の食品小売業者が、公正取引委員会から警告をうけたという事件もありました。
ここまで極端ではないにしても、ヤマダ電機もこの方法も使っていると思われます。
物流の効率化については、計画的な大量出店とリベートによる人的派遣で実現していると思われます。

まとめ

これらの方法を使って、売上高1.5兆円を早期に達成しようとしているのでしょう。
そのため自身に痛みを伴う来店ポイントキャンペーンを実施しているのではないでしょうか。
客の立場からすれば、ポイントを使って商品の値段が安く購入できるのであれば、何をしていようが知ったこっちゃないです。
しかし、市場の寡占にあぐらをかいてサービスの質が悪化したり、周囲の電器店を根絶やしにした挙句に撤退される可能性もあります。
そうなった場合は、地域住民全体が困ることになります。
つい先日、経営再建中のダイエーが9店舗を閉鎖、イトーヨーカ堂が2009年2月までに30店舗強の閉鎖を発表しました。
同様のケースで、町が衰退してしまった地域が数多く存在します。
ヤマダ電機はそこまではいっていないでしょうが、急成長している企業には驕りが発生しがちです。
そういった点に、気をつけてほしいと思います。

株式会社は利益を上げることが目的ではありますが、売上をあげて利益を還元するだけが社会貢献ではありません。
いろいろと難しいとは思いますが、撤退時も含め、いかなるときも地域住民に大きな影響を、できるだけ与えないようにしながら共存共栄するのも社会貢献のひとつだと思います。
まぁ、理想論ですけどね。

(初出:はてなダイアリー「八月の熱い風 ::Burning wind on August::」)

[ | この記事のURL ]


ブロードバンドニッポン 3月末で終了か?

インターネット / メディア
はてなダイアリーでの滞在予定は1ヶ月でしたが、もうしばらく滞在してみようと思います。

BSデジタル放送 1,000万件突破

BSデジタル放送の受信可能世帯数が8月末に1000万件突破 BPAなどが発表
BPA(BSデジタル放送推進協会)とBSデジタル放送事業者8社は2005年9月8日,BSデジタル放送の受信可能世帯数が8月末に1013万件になったと発表した。受信可能世帯数の内訳は,直接受信(DTH)によるものが約830万世帯,CATV(ケーブルテレビ)経由が約183万世帯である。 2000年12月のBSデジタル放送開始から4年9カ月で1000万件の大台を超えた。BSデジタル放送の開始時点の普及目標は「1000日で1000万世帯への普及」であり,2年遅れで目標を達成したことになる。BPAとBSデジタル放送8社は1000万件突破を記念して,普及キャンペーンの実施を検討しているという。
 受信可能世帯数が1000万件を超えたことで,BSデジタル放送の広告媒体としての価値も高まり,BSデジタル放送各社への追い風になると予想される。

 → IT Pro BSデジタル放送の受信可能世帯数が8月末に1000万件突破,BPAなどが発表(2005年9月8日)
参考までに、1,000万台突破までにカラーテレビは10年、携帯電話は16年かかったんだそうです。
でもよく考えると、テレビを持っている約8割の世帯はBSデジタル放送が見られないんですよね*1

BSデジタル放送のウリって、現状ではBS-iやBS JAPANのアニメぐらいだからなぁ。
——って、BSデジタル放送を見ていない(=チューナーを持っていない)私には、そんなこと言う資格なんてないね。

BSデジタルラジオ各局、一斉撤退

BSデジタルラジオ終了へ 6局の12チャンネル
 BSデジタル放送の民放6局は8日、ラジオ放送の計12チャンネルを来年3月末までに放送終了することを明らかにした。聴取者が増えず、経営改善を図れなかった。
 6局のうちBS日本、BS朝日、BS-i、BSジャパン、WOWOWがことし9月末、BSフジが来年3月末で放送を終了する。
 またWOWOWを除く地上波系列5局は、総務省に対し、在京キー局がBSデジタル放送局を兼業できる「一局二波」を認めるよう求めていくことも検討中。兼業により経営効率化を図りたい意向で、BSフジの浪久圭司社長は「在京キー局がBS波も持つ方がスポンサーや視聴者の利益になるのではないか」と述べた。

 → 河北新報ニュース BSデジタルラジオ終了へ 6局の12チャンネル(2005年9月8日)
なお、BSJ472(BSジャパン)で放送されていた「Moter Earth」は、10/1から777chに移動するそうです。
またBS FUJI(BSQR・LFX488)だけが3月末まで継続するのは、地上波のラジオ番組を再放送している都合ではないかと思われます。
BSデジタルラジオは、複雑な操作をしなくても手軽に聞ける・持ち運びが容易というラジオの利点を無視したものだったので、終了は仕方がないと思います。

ん、ちょっとまてよ。
ということは、日本で唯一 合法的にJ-POPを流しているインターネットラジオ「ブロードバンドニッポン」(ニッポン放送制作)も終了ってこと!?
(インターネット・地上波デジタルラジオ(東京地区のみ)でもサイマル放送(同時生放送)している件はどうするんだろう?)
それは、とても残念です。

オマケ

日本の家庭にあるカラーテレビの台数(2002年)は、1億1,069万台*2
*1: カラーテレビを所有している世帯数:4,800万世帯(2002年度調査 出典:総務省統計局 発行 総務省統計研修所 編「世界の統計 2005」)
*2: 100世帯あたりのカラーテレビの保有台数:230.6台(平成14年3月調査 出典:内閣府経済社会総合研究所景気統計部 編「消費動向調査」(平成14年3月実施))

(初出:はてなダイアリー「八月の熱い風 ::Burning wind on August::」)

[ | この記事のURL ]


今日の聞き間違い

生活 / 今月の○○
オール電化
  ↓
 ALL 殿下
[ | この記事のURL ]


今日の落書き@図書館

アニメ / 生活 / 今月の○○

ん、机の裏に何か紙があるぞ?
ドラえもんだ。

アニメの方は、原作に回帰するという理由でリニューアルしましたが、世界観は80年台のセンスで、主題歌は作品の価値を考えないタイアップ。
このままだと、三年以内に番組終了間違いなし。
テレビ朝日も藤子プロも、何を考えているのだろう。
ドラえもんはテレビ朝日の看板番組でオリンピック中継のマスコミとして使っていたり、また藤子プロは黙っていても版権収入が確実なドル箱キャラで、なおかつ自らの存在意義なのに……
キャラクタービジネスの面から見ても大変な損失ですよ。
[ | この記事のURL ]


X-BEAT! Status:200を解決

サイト管理
約2週間ほど間があいてしまいました。週2回程度は書きたいと思っているんですが、サイトを複数持っているので、コンテンツの更新やメンテナンスがあるのでなかなか難しいです。


ちょっと事情があってアップローダが必要になったため、X-BEAT!のアカウントをとったのですが、「Status:200 サーバー ソフトウェアが動作しているため」というエラーが出てなかなか登録できませんでした。
試しに、HDD・DVDレコーダのLANケーブルを引っこ抜いてみたところ、すんなり登録することができました。
外部から接続できるように設定していたことが災いしたようです。

ちなみに、X-BEAT!とXREAは同じ登録システムを使っています。
これ以上XREAのアカウントを持つ気はないので検証していませんが、XREAでも同様の症状が発生するのかな?"

(初出:はてなダイアリー「八月の熱い風 ::Burning wind on August::」)

[ | この記事のURL ]


小メモ

雑学 / 生活

ボトル缶

ボトル缶は、大和製罐が開発したもので、2000年に製品化された。
品質保持に優れていたため、当初はビール・発泡酒に使われていたが(ペットボトルはガスの遮蔽性で劣るため不向き)2001年に「聞茶」(キリンビバレッジ)に採用されたことから清涼飲料水にも広がっていった。
またアルミの空き缶は、市場で取引されている(リサイクル率86%)という理由から、容器リサイクル法のリサイクル料の対象外となっている。
ちなみに、2リットル入りのペットボトルのリサイクル料は約\0.94。
なお大和製罐製のボトル缶は飲み口が大きく、三菱マテリアル製のものは飲み口がペットボトルと同じ大きさ。
日経エコロジー2005年10月号より)

レジ袋の年間消費枚数

日本で消費されるレジ袋は、年間300億枚。
日経エコロジー2005年10月号より)

iPod nanoとGBM

専門家の分析によると、iPod nanoの開発時間は6〜9ヶ月。
汎用LSIを多用して開発期間を短縮したが、その分部品点数が多くなり、2GBモデルの場合の部品コストは2.2〜2.8万円。ちなみにフラッシュメモリは1.4万円もする。
ゲームボーイミクロの部品コストは\6,380。専用部品を使用し、部品点数を削減。専用部品の設計・生産コストは、大量生産で解決している。
※上記の部品コストには、金型製作費・設計費は含まない。
日経エレクトロニクス2005年9月26日号より)

参考リンク
 CNET Japan iPod nanoの製造コストはいくらか?--専門家がさっそく分析
  →http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20087042,00.htm

(初出:はてなダイアリー「八月の熱い風 ::Burning wind on August::」)

[ | この記事のURL ]


さようなら、はてなダイアリー

インターネット / サイト管理
約2ヶ月にわたって、はてなダイアリーに滞在しいましたが、今月をもってはてなダイアリーを旅立つことになりました。
ブログ安住の地を求める「ブログサイト放浪の旅」の第一歩として、変わり者だが評判の高い「はてなダイアリー」を選んでみました。
しかし当初の滞在予定は1ヶ月だったはずなのに、あまりの居心地の良さに、つい滞在予定を1ヶ月延長してしまう始末。
おそるべし、はてな。

この旅の記念すべき第一歩が「はてなダイアリー」であったことに感謝します。
皆さん、お世話になりました。そしてありがとうございました。
また、どこかのブログサイトでお逢いしましょう!
さて、次はどこに行こうかなぁ。

追伸
 次に滞在するブログサイトは、決定次第、下記サイトで発表します。
 なお、このブログに対する意見・感想・連絡事項があれば、下記サイトの「お問い合わせフォーム」へどうぞ。
  350ml.net
   → http://350ml.net/

(初出:はてなダイアリー「八月の熱い風 ::Burning wind on August::」)

[ | この記事のURL ]