最近、ほとんど本を読んでおらず、また読後かなりたってしまったため、かなりの本が遠いかなたの記憶になってしまいました。とりあえず覚えている限り書いてておきます。今回は数が多いので、感想は一行コメントのみです。
書籍
ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)・(下)(J・K・ローリング 静山社 ISBN:9784915512575)
★★★★★
次巻で最終巻ということで、ひきをたっぷり作っているなという感想です。老賢人は死して何かを語るというパターンが多いのですが、その例に漏れずダンブルドアも…… 謎のプリンスの正体もなかなか明かさないなと思ったら、スネイプ先生だったとは……
オオカミさんと七人の仲間たち(沖田雅 メディアワークス ISBN:4840235244)
★★★☆☆
「オオカミさん」シリーズの1巻目です。昔話をベースにしており、地の文章が所々語り部風になっているところが興味深いです。
オオカミさんとおつう先輩の恩返し(沖田雅 メディアワークス ISBN:4840236437)
★★★★☆
前半はエロい(笑)です。本編中にも数回出てきますが「それなんてエロゲ」。
オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女(沖田雅 メディアワークス ISBN:9784840240246)
★★☆☆☆
記憶にないエピソードが…と思ったら、3巻目を読み忘れていました。その点を割り引いても、2巻まであった勢いが弱くなってしまったのが気にかかります。
ハヤテのごとく! 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た byハヤテ(築地俊彦 小学館 ISBN:9784094510096)
★☆☆☆☆
ガガガ文庫の創刊ラインナップの1冊です。原作の延長線上という扱いなので、アニメから入った私にはよくわかりませんでした。
ゼロの使い魔(ヤマグチノボル メディアファクトリー ISBN:4840111057)
ゼロの使い魔2 風のアルビオン(ヤマグチノボル メディアファクトリー ISBN:4840111448)
★★☆☆☆
アニメ第1期放送時に購入したのですが、第2期が始まるということを知り、重い腰をあげて読みました。文体が私の肌に合わず、またアニメ版にあったニヤニヤ感と勢いが感じられませんでした。
撲殺天使ドクロちゃん(10)(おかゆまさき 電撃文庫 ISBN:9784840240307)
★★☆☆☆
最終話の割りには、出来はいまいち。おかゆさんらしくない。ネットラジオで「最終巻ではない」とのこと。続きはいつかどこかで書きたいってこと?
陰からマモル!(8) ウェディング時代劇娘(阿智太郎 メディアファクトリー ISBN:4840115923)
★★★★☆
さすが阿智さん、忍パンダで気が抜けました。「ウェディング時代劇娘」はオチが読めましたが、今後こういった話も書いてほしいです。
コミックス
スケッチブック(5)(小箱とたん マッグガーデン ISBN:9784861274916)
★★★★☆
第65話の「開封」は、1巻の第1話「コンビにおにぎり」・「秘密兵器」と似たネタでした。中篇の猫マンガは「スケッチブック出張版 第2巻」として刊行するに耐えうる内容です。
エクセルサーガ(19)(六道神士 少年画報社 ISBN:9784785929145)
エクセルサーガ(20)(六道神士 少年画報社 ISBN:9784785929633)
★★★★★
ここ数巻で妙に面白くなり、クライマックスに向けた準備をしているように見えます。あと数巻で終わってしまいそうで、心配です。
陰からマモル!(4)(まだらさい メディアファクトリー ISBN:9784840119993)
★★★★☆
作画は、原作小説のイラストレータなので、原作の妙な改変・解釈をしないので安心して読めます。
スケッチブック パーフェクトワークブック(小箱とたん マッグガーデン ISBN:9784861274626)
★★★☆☆
普通のファンブックです。作品にとたん先生の実体験が反映されていることに改めて納得。カバー裏には、アニメオリジナルのみなもちゃんのキャラクターデザイン画も掲載されています。
FAIRIAL GARDEN(1)(桜野みねね マッグガーデン ISBN:9784861274688)
★★★☆☆
ストーリーが緩やかに展開しているので現段階での判断は難しいのですが、雰囲気は好きです。前作と同じく、カバー裏のフリートークは描かれていません。
アニメがお仕事(7)(石田敦子 少年画報社 ISBN:9784785928599)
★★★★☆
最終巻です。熱い思いを持った人、ふっきれた人は強いんだなぁ。
サクラ大戦漫画版(8)(政一九 講談社 ISBN:9784063493337)
★★★★★
原作のストーリーを丁寧に描いているので好印象。しかし丁寧すぎてストーリーの進行が遅く、最終巻を迎える前に掲載誌の「マガジンZ」の方が先になくなりそうな気がします。
(初出:はてなダイアリー「Tech² memo」)