きゃらりこ日誌

最近の記事

メディア / 技術 / メモ

文章校正TIPS

最近、他人の書いた説明文・マニュアルを校正する必要に迫られることがよくあります。
そこで学んだ、よく見かける誤りと対処法、そして素人ながらも私が文章を書く上でいつも心掛けている点をあわせて紹介します。
なお毎回これらをチェックするのが面倒な方は、Microsoft Wordの文章校正機能を使用すると簡単です。

常体(~だ・~である)と敬体(~です・~ます)を混在させない
書きなぐった下書きをもとに書いていたり、複数の人で執筆すると、こうなりがちです。
なお見出し・表・箇条書き内では、文字数の都合があるため常体に統一したほうがよいです。

送りがなが、いいかげん
送りがなは、できるだけ本則に統一しましょう。
同じ文章の中に、「打ち合わせ」(本則)・「打ち合せ」・「打合せ」など、異なるルールの送りがなが入り乱れていると、検索もしづらくなります。

「~は」
「~には」「~することは」「~を」に置き換えられないか考えましょう。

「~を」
「~が」に置き換えられないか考えましょう。

「~とする」
「~する」に置き換えられないか考えましょう。

任意の文字であることが表現できていない
任意の文字であることを表現したい場合は、その文字を斜体にします。

1つの文の中の情報量が多すぎる
思い入れが強かったり、伝えたいという気持ちが強いと、1つの文の中に過剰に情報を詰め込みがちです。
複数の文に分けたり、過剰な部分を省略してシンプルな文章にしましょう。

間違えやすい・不適切な表現

「~することができる」
可能と言う意味で読むと不自然になる場合は、別の表現に書き換えましょう。

「~できます」
「~することができます」のほうがよいです。

「~ませんので」
「~ではありませんが」に書き換え、もしくは2つの文に分けましょう。

「~したり、―したりできます」
「~したり、―たりすることができます」のほうがよいです。

「~したり、~する」
「~したり、~したりする」のほうがよいです。

「~に対して」
別の表現に書き換えたほうが、わかりやすくなることが多いです。

文頭の「なので」は誤り
「なので」は、助動詞「だ」の連体形+助詞「ので」のであるため、「なので」の前には動詞が必要です。
そのため「なので」を文頭に置くことはできません。
「~なので―」の形で使います。

「[名詞]する」
サ変動詞にできない名詞を使う場合は、助詞をつけましょう。
例えば「[名詞]する」にします。
 ×:遠隔する
 〇:実行する

使い分け

算用数字と漢数字の使い分けが適当
具体的な数量・日時を表すときは、算用数字を使います。ただし可読性を考慮する場合や、縦書きの場合は漢数字でも構いません。
固有名詞・熟語・慣用句では、漢数字を使います。
 ×:三百五十五ミリリットル 三五五ミリリットル 〇:355ミリリットル
 ×:一九四五年 千九百四十五年 〇:1945年
 △:240,000,000 〇:2億4千万
 ×:3途の川 〇:三途の川
 ×:第3者 〇:第三者
 ×:数10個 〇:数十個

「使用」・「利用」の使い分けが曖昧
「使用」はその物を本来の目的でを使うこと、「利用」は本来の目的かどうかは関係なく使うことです。
ただ解釈次第では、どちらでも通用するので、使い分けは難しいです。
 例:段ボール箱を使用する。
    →物を入れるために使う。
   段ボール箱を利用する。
    →工作の材料にするために使うのかもしれない。

「~へ」「~に」
使い分けが混乱しがちですが、助詞の「へ」は方向を表し、「に」は動作の到着点を表します。
 例:正門から管理事務所向かいます。
    →目的地は、管理事務所に行く途中にあるトイレかもしれない。
   正門から管理事務所向かいます。
    →目的地は、管理事務所。

名称

固有名詞の表記が統一されていない
同じ物事を、それぞれ別の名称で書いてはいけません。
複数の表記がある場合は、いずれかの表記に統一しましょう。
操作マニュアルでは、ソフト上で使われている表記を使用しましょう。
 Excel・エクセル・表計算ソフト
 ディレクトリ・階層・フォルダ
 ビューア・ビューアー・ビューワ・ビュワー
 操作パネル・操作パレット・右上のフローティングウィンドウ

高度な専門用語・造語を使わない
できるだけ一般的な言葉に置き換えましょう。
またメジャーなソフトに同じ機能がある場合は、できるだけその名称を使用しましょう。
 ×:プロパー 〇:正規品
 ×:進捗度グラフ 〇:ガントチャート

一般に定着していない略語・造語を使いすぎない
できるだけ一般的な表記を使うか、省略しないで書くようにしましょう。

カタカナ語の末尾の長音の表記が曖昧
IT関係の専門用語で、「―er」・「―or」・「―ar」と書く単語をカタカナ表記する場合は、末尾の長音は省略するのが一般的です。
ただし一般に定着している単語の場合は、例外があります(プレイヤー・デザイナーなど)。
 ×:ユーザー コンピューター
 〇:ユーザ コンピュータ

通俗的な表現を使わない
一般に定着しているものや、やむを得ない場合以外は使用しないようにしましょう。
 ×:コピペ 〇:コピーして貼り付け
 ×:スマホ 〇:スマートフォン
 ×:OKです 〇:構いません
 ×:落としてください 〇:ダウンロードしてください 電源を切ってください
 ×:ものすごく 〇:とても
 ×:適当な 〇:任意の
 ×:~してるから 〇:~しているので
 ×:おおまかに 〇:大別して 大きく分けて

固有名詞・単位が正しく書かれていない
正式な表記を使用します。
また一般に親しまれている表記がある場合を除き、正式な名称を使用しましょう。
特に英単語では、大文字小文字・スペルミスに気をつけましょう。
 ×:ピカチュー 〇:ピカチュ
 ×:MS WORD 〇:Microsoft Word
 ×:10KM 〇:10km

方言・古語的表現を使わない
 ×:なるだけ 〇:なるべく

ひらがな・漢字の使い分け

接続詞・連体詞・助動詞・補助動詞・形式名詞・感動詞では漢字を使わない
一部例外はありますが、原則としてひらがなで書きましょう。
 ×:但し~ 〇:ただし~
 ×:~の様に 〇:~のように
 ×:~等 〇:~など
 ×:~出来る 〇:~できる
 ×:嗚呼 〇:ああ

副詞・代名詞のひらがな・漢字の使い分けが難しい
漢字を使うと古語のようになってしまう言葉は、ひらがなで書きましょう。
 〇:たとえば すでに いろいろ 一般に 主に 次に
 〇:ここ そこ あそこ どこ  私 我々 彼女 皆さん

程度の副詞を使用しない
特別な意図がなければ、文を丸ごと削除しましょう。
 「ちょうど」「やっと」「たぶん」「おそらく」など

形式名詞では漢字を使わない
 ×:~の時 ○:~のとき
 ×:~の事 ○:~のこと
 ×:~の為 ○:~のため

文章がわかりづらい

文章が長すぎる
一行50文字以下を目安にして、文章を複数に分割しましょう。
「~、しかし―」・「~、また―」の形になる場合は、接続詞(「しかし」・「また」)の前後の文章を同じ構造にしてやると、読みやすくなります。
名詞が3つ以上連続する場合は、途中に「の」を入れると読みやすくなります。

「~が」「~は」「~の」「~で」「~し」「~して」「~ため」
使い勝手がいいので乱用しがちですが、対応関係・修飾が分かりづらくなるので、別の接続詞に置き換えられないか考えましょう。

文章がねじれている
シンプルな文章構造を心掛け、余計な修飾を省きましょう。
主語と述語の対応関係と、修飾語がどこにかかるのかを考えましょう。
修飾句が長くなる場合は、文章を分割しましょう。
修飾語は、なるべく修飾される語句の近くに置きます。
それでも対応関係がおかしい場合は、文節を入れ替えてみましょう。

受動態(~される)・能動体(~する)の使い分けがおかしい
受動体(「(他人によって)~されている」)・能動体(「(私が)~する」)を区別しましょう。受動態にすべきところが、能動体になっていることがあります。
主語を意識し、ユーザが行う動作は能動態、その操作によって行われた動作は受動態にしましょう。
 ×:ボタンをクリックすると、図形が赤色に塗ります。
  →図形が赤色になるのではなく、図形が何かを赤色に塗る行為を行うという意味になってしまう。
 〇:ボタンをクリックすると、グラフが赤色に塗られます。

削除すべき語句

「~ような」
丸ごと削除しましょう。たいていは、無くても問題ありません。

「[名詞]に~」
~の部分を修飾する場合、意味の理解に支障がなければ削除しましょう。

「余談だが~」
説明の途中でまったく関係のない話が入ると、読者の混乱を招くので、余談は削除しましょう。
余談が必要な場合は一通りの説明が終わった後にする、コラムとして分離するなどの工夫をしましょう。

曖昧な表現

「思う」・「考える」・「する」を曖昧にしがち
 ×:~と思います ~と思われます ~と考えられます ○:~です
 ×:~していきます ○:~します
 ×:印刷したり、プレビューしたりするときは、メニューから選択したり、ツールバーのアイコンをクリックしたりします。  ○:印刷したり、プレビューするときは、メニューから選択するかツールバーのアイコンをクリックします。

「~など」・「~ほか」を使いがち
できるだけ省略せず、具体的に列挙しましょう。
数が多すぎて省略せざるをえない場合は、省略しても支障がないかを充分考えましょう。

同じ語句を連続で使いがち
修飾や意味が曖昧になるので、連続しないように書き換えましょう。
 ×:自由に操作できるように、次のように、一時的に消すことができるようになっています。
 ×:印刷したり、プレビューしたりするときは、メニューから選択したり、ツールバーのアイコンをクリックしたりします。
「~的な」
くだけた表現なので、なるべく使わないようにしましょう。
「~のような」のほうがよいです。

記号

算用数字中のカンマ・漢数字の位取りが適当
見苦しく読みづらいので、どちらかに統一しましょう。
桁数が多い場合は、可読性向上のためにカンマもしくは単位表記を使いましょう。
桁数が多い場合はカンマで区切ります。区切り方は英語の単位表記に従い、3桁ごとに区切ります。
 ×:¥3201500 3201500円 ¥321万1500
 〇:¥3,201,500 3,201,500円 321万1500円

括弧・記号類の、全角・半角の使い分けが曖昧
日本語の文中では全角を、英文の中では半角の括弧を使用します。
また括弧の中が半角だけである場合は、半角の括弧を使います。全角と半角が混在する場合は、全角の括弧を使います。

イニシャル・伏せ字を使っている
できるだけ、イニシャル・伏せ字の使用は避けます。
また伏せる必然性がないときは、使いません。
特に意図がない限り表記を一貫させます。1度目は「●田太郎」、2度目は「山田●郎」などとして、2か所を照らし合わせることで「山田太郎」と特定できるようにしてはいけません。
特に意図がない限り、イニシャルは名前の頭文字にしてはいけません。A・B・C…の順で使います。

見出しでの句点「。」の有無が不統一
句点の有無を統一しましょう。
句点をつけないのが一般的です。
 ×:キーボードは不要。マウスで簡単操作
 〇:キーボードは不要␣マウスで簡単操作

読点の打ち方が、いいかげん
主部と述部のつながりや、修飾句との関係を考えて、主部・述部・修飾句の境目で打ちます。文が短い場合は、打たなくても構いません。
漢字が連続しすぎたり、誤読しそうなときも、可読性を考慮して追加で打ちましょう。
なお読点が不適切な位置にあったり、過剰だったりすると、逆に文章が読みづらくなります。

区切り文字の中黒「・」・読点「、」・「や」・「と」の使い分けが曖昧
単語の列挙では中黒を、文節の列挙では読点を使用します。ただし英単語の場合は半角カンマを使います。
なお外国人・外国製品などの固有名詞の中で中黒を使うとき(ルイ・ヴィトンなど)は、固有名詞中の中黒をスペースに置き換えるか、列挙の区切り文字を読点にします。
「や」・「と」は、1語目(列挙の中でも代表的な単語)と2語目の間の区切りに使ったり、列挙の中でグループ化したいときに使います。

「…」の表記がいいかげん
「…」は省略を表す記号です。説明文においては、語尾を濁す目的では使わないようにしましょう。
また「...」(半角ピリオド3つ)や「・・・」(中黒3つ)「、、、」(読点3つ)・「....」(半角ピリオド4つ)、「‥‥」(2点リーダ2つ)ではなく、「…」(三点リーダ)が正しい表記です。
なお印刷業界では、「……」(三点リーダ2つ)が正しい表記です。
また最後に読点はつけません。
 ×:…。 〇:…␣
[ | この記事のURL ]


サイト管理 / 技術 / メモ

CSSだけでアコーディオンメニューを実装する

デザイン変更の度に仕組みを忘れてしまい、調べなおすのも面倒なので、ここにメモとして残しておきます。

仕組み

CSS3の疑似クラス:checked(チェックボックスの状態の確認)でチェックボックスがONになっているかを調べ、間接セレクタ~(兄弟要素に適用)を使ってつなげることで、アコーディオンメニュー・ボタンの表示を切り替えています。

サンプルコード

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
#cBox, #close, #aMenu,
#cBox:checked ~ #open {
/* チェックボックス、×、アコーディオンメニューを隠す。 */
/* チェックボックスが☑だったら、≡を隠す。 */
display: none;
}
#cBox:checked ~ #close,
#cBox:checked ~ #aMenu {
/* チェックボックスが☑だったら、×とアコーディオンメニューを表示。 */
display: block;
}
</style>
</head>
<body>
<input type="checkbox" id="cBox">
<label id="open" for="cBox">≡</label>
<label id="close" for="cBox">×</label>
<nav id="aMenu">
項目1<br>
項目2<br>
項目3<br>
 ⋮
</nav>
</body>
</html>

チェックボックス代わりにラジオボタン、間接セレクタの代わりに隣接セレクタ+(すぐ下の弟要素に適用)を使っても構いません。

また<input>・<label>タグを、<form>タグで囲みたくなる衝動に駆られますが、チェックボックスとアコーディオンメニューが兄弟要素(同階層)ではなく、アコーディオンメニューが叔父叔母要素(?)になってしまい間接セレクタが使えなくなるので、やめておきましょう。
HTML5の文法上問題ないとはいえ、<form>で囲まないのはちょっと気持ちが悪いですが…
[ | この記事のURL ]


インターネット / 技術 / メモ

Firefox Quantumで見かけるキャラクターを集めてみました

Mozilla Firefoxを使用していると、エラー画面に動物のキャラクターが登場することがあります。
これはFirefox Quantum(Firefox 57、2017年11月14日リリース)で、ブラウザのデザインがPhotonに一新されたことを機に導入されたものなのだそうです。
この動物たちのイラストの作者は、Mozilla Creative Teamで活動している、デザイナーのElio Qoshiさんだと思われます。
ちなみにFirefroxのキャラクターというと、フォクすけを思い浮かべる方もいると思います。あれはMozilla Japanが、Firefoxのプロモーションのために作ったキャラクターで、Firefox自体のキャラクターではないそうです。こちらの作者はITエンジニアで、雑誌「日経Linux」でマンガ「シス管系女子」を連載しているPiroさんです。

他にもいろいろなキャラクターが居るようなので、調べてみました。
なおこれらのキャラクターは、Firefoxに使われているコンポーネントの名称に由来しているようです。
ちなみにメーラー Mozilla Thunderbirdにもキャラクターが居ないか調べてみましたが、発見することができませんでした。

なお再現URL・画像ファイルURLは、Firefox固有の機能や内蔵されている画像ファイルを指定しているので、Firefox以外のブラウザでは表示することはできません。
Firefox以外のブラウザをお使いの方は、Firefox Quantumのソースコードの中にある同名の画像ファイルをご覧ください。
また動作確認は、この記事を執筆した時点での最新版 Firefox 64で確認したものなので、他のバージョンでは表示できない可能性があります。

アクセスしようとしているサイトを見つけられません。

ウェブサイトがドメインごと消滅してしまったときなどに出るエラーです。
開発元 Mozilla Foundationの名前がゴジラに由来するということもあり、そのマスコットキャラクターの恐竜が登場しています。

再現URL http://www.example.local
画像ファイルURL chrome://browser/content/illustrations/error-connection-failure.svg


接続がタイムアウトしました

ウェブサーバから応答がないときに出るエラーです。
サーバが混雑しているときや、サーバが落ちているときに出てきます。

再現URL http://192.168.255.1
画像ファイルURL chrome://browser/content/illustrations/error-connection-failure.svg
bugzillaでは赤色のものも公開されています。(https://bugzilla.mozilla.org/attachment.cgi?id=8861719


すみません。もう少しだけ操作が必要です。

バックグラウンドで更新があったときに表示される画面です。
通常ポップアップ通知で表示されるようになっているので、私は見たことがありません。上の「接続がタイムアウトしました」と同じイラストですが、イラストの差し替え忘れでしょうか。


再現URL about:restartrequired
画像ファイルURL chrome://browser/content/illustrations/error-connection-failure.svg


アドレスが正しくないようです

URLがおかしいときに出るようですが、通常は検索サイトに飛んでしまうので、これを見る機会はほとんどないと思います。
私は、Cドライブの残り容量が数十MBになってしまったたときの誤動作で、初めて見ました。

再現URL about:hoge
画像ファイルURL chrome://browser/content/illustrations/error-malformed-url.svg


ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

Firefoxがクラッシュした後、ウィンドウ・タブを復元できなかった時に出るエラー画面です。
プロファイルの破損・User.jsの破損がきっかけでクラッシュした後、これが表示されたことがあります。

再現URL about:sessionrestore
画像ファイルURL chrome:browser/skin/classic/browser/illustrations/error-session-restore.svg


あなたの権利について

[≡]→[ヘルプ]→[Firefoxについて]の、クレジット画面からもリンクされています。
この青色のサルは、FirefoxのJavaScriptエンジン SpiderMonkey(クモザル)に由来しているのかもしれません。

再現URL about:rights
画像ファイルURL chrome://global/skin/illustrations/about-rights.svg


オプション

Firefoxの設定画面で、検索結果が見つからない場合に表示されます。
[≡]→[オプション]でも、about:preferencesの画面を表示することができます。

再現URL about:preferences で、右上の検索ボックスに「hoge」などの存在しない適当な単語を入れる。
画像ファイルURL chrome://browser/skin/preferences/in-content/no-search-results.svg


イースターエッグ

Firefox Quantumで追加された隠し機能です。
ちなみに緑色の生き物はレンダリングエンジン Gecko (トッケイヤモリ)、黄色の鳥はMozilla Firefoxの旧称 Mozilla Firebird(ボルチモアムクドリモドキ)、もしくはかつて存在したMozilla Application Suiteのスケジューラ Mozilla Sunbird (太陽鳥)に由来しているのかもしれません。

再現URL about:preferences で、右上の検索ボックスに絵文字「🔥🦊」を入れる。
画像ファイルURL chrome://browser/skin/preferences/in-content/critters-postcard.jpg


オーバーフローメニュー

ツールバーをカスタマイズする際の説明として表示されます。[≡]→[カスタマイズ]を選択すると、右上に表示されます。
この生き物はよくわかりませんが、コウモリでしょうか?

画像ファイルURL chrome://browser/skin/customizableui/empty-overflow-panel@2x.png


Firefoxにようこそ

Firefoxを始めて使うときや、新しいプロファイルで起動したときの、UI紹介で表示される画像です。Firefox 64で実装された機能です。
Firefoxはレッサーパンダの別名でもあることからなのか、レッサーパンダが登場します。

再現URL about:welcome のあと、Firefox Accountsにログインするか、[この手順をスキップ]を押す。
画像ファイルURL 
resource://activity-stream/data/content/assets/illustration-addons@2x.png
resource://activity-stream/data/content/assets/illustration-privatebrowsing@2x.png
resource://activity-stream/data/content/assets/illustration-screenshots@2x.png


はじめましょう

上記と同じもので、Firefox 57~63で使われていました。Firefox 64で、上記の「Firefoxにようこそ」に置きかえられたため、削除されてしまいました。
上であげたキャラクターに加え、ユニコーンも登場します。

再現URL about:newtab またはタブの「+」をクリックして新しいタブを開いた後、左上のFirefoxのロゴマークを押す。その先の各ページに、キャラクターが居る。

画像ファイルURL resource://onboarding/img/figure_performance.svg


画像ファイルURL resource://onboarding/img/figure_private.svg


画像ファイルURL resource://onboarding/img/figure_screenshots.svg


画像ファイルURL resource://onboarding/img/figure_addons.svg


画像ファイルURL resource://onboarding/img/figure_customize.svg


Firefox 開発ツールにようこそ!

ブラウザー開発者ツールの案内です。通常は目にする機会はないと思います。
この生き物はラッコだと思いこんでいましたが、ファイル名によるとカワウソだそうです。

再現URL about:devtools
画像ファイルURL chrome://devtools-startup/content/aboutdevtools/images/otter.svg

証明書エラー

SSL証明書のエラーで表示される画像だそうです。
再現手順はわかりませんでした。

画像ファイルURL chrome://browser/content/illustrations/blue-berror.svg


その他

旧イースターエッグ
Firefox 29(UIデザイン名:Australis、2014年4月29日リリース)から56までで実装されていたイースターエッグで使われていた画像です。
Firefox Quantumではこのイースターエッグは廃止されているので、削除し忘れだと思われます。

画像ファイルURL chrome://browser/skin/customizableui/whimsy.png


Firefoxをあなたとともに

Firefoxを始めて使うとき、新しいプロファイルで起動したときに最初に表示される、しっぽをイメージした背景画像です。
Firefox Quantum以前から使い続けている人は、見たことがないのではないかとと思います。

再現URL about:welcome もしくは、https://www.mozilla.org/ja/firefox/57.0.0/firstrun/
画像ファイルURL resource://activity-stream/data/content/assets/fox-tail.png


ニンゲンノミナサン、ヨウコソ!
Firefox 3 Beta 5で実装された、由緒正しい(?)イースターエッグです。
英語版では主に海外SFのセリフがランダムに表示されるのですが、日本では馴染みのないものが多いので、日本語版では独自のものに差し替えられています。ちなみに[再試行]ボタンにも、ちょっとした仕掛けがあります。

再現URL about:robots
画像ファイルURL chrome://browser/content/aboutRobots-icon.png

ちなみにfaviconは chrome://browser/content/static-robot.png です。


Firefox Screenshots BETA
Firefox Quantumから始まった、スクリーンショット共有機能のウェブサイトです。
説明書きだけではなく、一覧ページやスクリーンショット削除後など、随所にクマが出てきます。

再現URL https://screenshots.firefox.com


モックアップ
Firefox Quantumの新しいデザイン Photonを紹介する英語の記事の中で、制作過程で使用されたモックアップが紹介されています。
単色に変わる前のカラーのイラストや、正式リリースでは採用されなかったイラストもあります。

https://www.ghacks.net/2017/05/14/firefox-57-new-photon-design-screenshots/

Mozilla L10N
Mozillaの翻訳セクションのブログにおいて、「Friends of the Lion」の項でライオンのイラストが使われています。
「L10N」の文字が「LION」に似てるから、ライオンなのでしょうね。

Image by Elio Qoshi

出典 Mozilla L10NL10n report: January edition


※この記事で紹介しているイラスト・画像は、Mozilla Public License Version 2.0に基づいて使用しています。
またライオンのイラストは、Creative Commons BY-SA 3.0に基づいて使用しています。
[ | この記事のURL ]


技術

RaspberryPiでテレビのストリーミング配信実験をしてみたものの…

旅行先のホテルでも、自宅と同じチャンネルをリアルタイムで観たいなと思ったので、RaspberryPiを使ったテレビのストリーミング配信実験をしてみました。

サーバは、今年の3月までファイルサーバとして使っていた、RaspberryPi 2 Model B(2015年発売)。OSは、Raspbian Stretch(Debian 9ベース)を使用しました。
キャプチャーは、AliExpressで購入した、メーカー・型番不詳のUSBキャプチャー EasyCAP(変換チップはUTV007)。USB Video Classに対応しています。
映像ソースは、RCA端子(ピンジャック)出力がある、Panasonicのブルーレイレコーダ(2010年発売)。
受信には、同じネットワーク内にあるWindowsパソコンにインストールした、VLC media playerを使用しました。

まず以下の設定で、ストリーミング配信してみました。
ffmpeg -threads 4 -f v4l2 -i /dev/video0 -f alsa -thread_queue_size 2048 -i hw:1 -c:v mpeg4 -b:v 2M -c:a aac -b:a 64k -vsync 0 -async 0 -f mpegts udp://224.0.0.1:123

格安USBキャプチャを使ってるので画質が悪いのは仕方がないのですが、一番問題なのはコマ落ち。
コマ落ちが酷くて、音もとぎれがちです。
どうやらCPU負荷が高くなりすぎて、エンコード処理が間に合わないようです。

CPU負荷を軽減すべく、RaspberryPiをオーバークロックしたり、エンコード設定をワンセグと同じ320×240ピクセル・15fpsにしたり、音質を落としたりモノラル・mp3にしたり、ユニキャストにしたり、いろいろ設定を変えてみました。
音声はたまに途切れる程度までに改善しましたが、映像はコマ落ちが若干ましになった程度。
根本的な改善には至りませんでした。
RaspberryPi 2 Model Bは、Broadcom BCM2836(ARM Cortex-A7 4コア 900 MHz)なので、こういった用途には非力なのかもしれません。
[ | この記事のURL ]