
ときどき柔らかい雪に足がずっぽりはまってしまって、大変な思いをしました。
お盆休み初日に、都区内パスを使って都内をぶらぶらしてきたのですが、夏休みであることをすっかり忘れて、うっかり博物館に行ってしまいました。館内は子どもたちでごった返しており、展示物もろくに見られないという状態。あぁ、がっかり。でも秋にちょうどいい感じの休みがあるので、お出かけはそのときまでお預けということに。
そんな訳で、気が早く秋の旅行計画を立てているのですが、今回は普段なかなか来れない交通手段を使おうと考えました。
まず候補に挙がったのはフェリーです。日本に長距離フェリー航路は15航路しかないそうで、そのうち関東から出発するのは、商船三井フェリーの大洗港-苫小牧港、オーシャン東九フェリーの東京港竹芝桟橋-徳島港-新門司港、東京九州フェリーの横須賀港-新門司港の3航路です。近距離航路では、東海汽船が運航する伊豆諸島方面に向かう3航路があります。今回は西日本方面に行きたいので、選択肢はオーシャン東九フェリー・東京九州フェリーの新門司港行きとなります。
オーシャン東九フェリーは所要時間約30時間で、到着時間が夜中になるためまったく観光ができません。そこで朝到着の東京九州フェリーの利用を考えてみました。途中寄港がない東京九州フェリーですら、所要時間は約21時間になります。また到着は新門司港になりますが、周辺に観光できるような場所はありません。小倉駅・門司駅までの送迎バスに乗って、小倉の街か、関門海峡の福岡県の門司・ 山口県の下関に行くしかありません。
次に候補に挙がったのが、8年前の神戸旅行の帰りに乗った寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」です。サンライズ出雲は島根県の出雲、サンライズ瀬戸は香川県の高松まで行きます。高松までは約10時間、出雲までは約12時間かかりますが、寝ながら行けるうえに、観光にちょうどいい朝の到着となります。
サンライズ瀬戸は四国行きですが、うどんの食べ歩きか、お遍路ぐらいしか思いつきません。一方、サンライズ出雲は、途中の乗り換えは必要ですが、以前から行ってみたかった出雲大社に行くことができます。ただ出雲大社は、すでに東京分祀と相模分祀にお参りに行ったことがあるんですよね。
今のところ、サンライズ出雲で出雲大社に行く計画が有力なのですが、オーシャン東九フェリー北九州観光をする計画も捨てがたいのですよね。また普通の交通手段しかないので、ここには書きませんでしたが和歌山の高野山・アドベンチャーワールドや、仙台にも行ってみたいですし。
はてさて、どこに行くことになるのやら。
Voicepeakをバージョンアップしたら、コマンドラインからWAVファイルを作れるようになっていたので、ここにメモ。
まずは、Voicepeak -h をすると、以下のようにヘルプが表示されます。
Voicepeak
Usage:
voicepeak [OPTION...]
-s, --say Text Text to say
-t, --text File Text file to say
-o, --out File Path of output file
-n, --narrator Name Name of voice, check --list-narrator
-e, --emotion Expr Emotion expression, for example:
happy=50,sad=50. Also check --list-emotion
--list-narrator Print voice list
--list-emotion Narrator Print emotion list for given voice
-h, --help Print help
--speed Value Speed (50 - 200)
--pitch Value Pitch (-300 - 300)
ちなみに、コマンドの最大文字数は140文字で、それを越えると、“In this version, the character limit for a single run is 140 characters, but the input string contains ●● characters.”というエラーが出ます。
次に、Voicepeak --list-narrator をすると、話者のリストを表示します。
「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」を使用している場合は、以下の通りです。
Japanese Female Child
Japanese Male 3
Japanese Male 2
Japanese Male 1
Japanese Female 3
Japanese Female 2
Japanese Female 1
プリセットされている感情は、voicepeak --list-emotion [話者名] で表示することができます。
どれを選んでも以下の4種類になります。
happy
fun
angry
sad
最後に、使い方の例です。
voicepeak -s "こんにちは。" -n "Japanese Male 2" -o d:\tmp.wav & timeout /t 3 > nul & d:\ffmpeg\ffplay d:\tmp.wav -nodisp -loglevel quiet -autoexit
すぐにWAVEファイルが生成されないようなので、3秒待っててから、FFmpeg付属のFFplayを使ってWAVEファイルを再生しています。
3年ぶりに、「ショートカットAppアクションリファレンス」の新版である、「ショートカットアプリ アクションリファレンス for iPhone & iPad」を作り始めました。
今回は技術系同人誌として出したいなぁと思ったのですが、ざっくり見積もってみたところ700ページ超。
私の手元にある市販のリファレンス系書籍はだいたい500ページ以内に収まっているので、さすがに紙では出せそうにありません。
紙で出すとしても、分冊にするしかありません。
そういう訳で、今回は電子書籍(PDF)でリリースすることとしました。
そこで問題になってくるのが、組版です。
Microsoft Wordで作るには複雑で辛そうだし、Affinity Publisherは持ってるけど使ったことがないのでよくわからないし…という訳で、今回はHTMLとCSSを併用したCSS組版にチャレンジしてみました。
HTML & CSSなら、いまだに手打ちでやっているので馴染みがあります。
CSS組版だと、普通はVivliostyleを使うのがセオリーのようですが、私が考えた版面デザインの実現は難しそうだったので、今回は全手動CSS組版でいくことにしました。
普段は使ったことのない珍しいCSSや、アクセシビリティ的によろしくない書き方をせざるを得なくて戸惑ったり、版面が崩れてあたふたしながらも、アクションリファレンス以外の部分は1か月程度で書き上げることができました。
ただ一番の難関は、動作を1つずつ検証しながら書かなきゃいけないアクションリファレンス部分なんですよねぇ…
頑張っても半年はゆうにかかりそう。
電子書籍の頒布時期は今秋リリースのiOS 17に照準を合わせているのですが、しかしどこで頒布するのか全く考えていません。
そもそも電子書籍を完成させる自信がないので、目途が立つまでは頒布場所の話は先送りにしておきましょうかね。