faviconの検証をしている最中、Operaの広告欄に「日本のテレビを海外で見られる」という広告を発見しました。
そういえば今年3月、テレビ番組をインターネットで無断配信してた人の判決
※があったよなぁ。
大丈夫なんだろうか?と思い、
そのサイトの説明をよく読んでみると、
インターネット経由で予約・再生ができるHDDレコーダーと、設置場所を貸すサービスのようです。
説明を読む限りでは、合法のようです。
録画機能は、私的使用のための複製にあたるので合法だと主張しています。
しかしレンタルサービスなので、私的複製が否定される可能性がある。
過去にあった有名な判例と似てますし……
また録画した番組をインターネット経由で
契約者だけが見ることができることについては、公衆送信にあたらないと主張しています。
ただ、これも否定される可能性あり。
特にHDDレコーダーの設定次第で、誰でもアクセスできるような仕組みであるならば危険。
それにしても、うまいこと考えたなぁ。
※ネットでコピー番組配信の男2人に有罪・松山地裁
パソコンで勝手に複製した人気テレビ番組をインターネット上で配信できる状態にしたとして、著作権法違反の罪に問われた松山市松末1丁目、無職亀田桂二被告(35)と同市東長戸4丁目、自営業亀井卓也被告(25)に対し、松山地裁は25日、いずれも懲役1年6月、執行猶予4年(求刑いずれも懲役1年6月)の判決を言い渡した。
前田昌宏裁判長は「テレビ局関係者から問い合わせを受けると、ホームページのアドレスを変えるなどの隠ぺい工作を行い、犯行は巧妙で悪質。刑事責任は重いが、罪を認めて反省している」と判決理由を述べた。
言い渡し後、前田裁判長は「コンピューターの知識を、正しい方向に生かしてほしい」と語り掛けた。
判決によると、2人は昨年12月、亀田被告の自宅でNHKの「コメディー お江戸でござる」などNHKと民放4社の計5番組を無断で複製。インターネットに接続された番組配信用コンピューターに映像データを入力して、有料契約を結んだ会員向けに配信可能な状態にした。〔共同〕(19:00)
この文章は、私の知識に基いた私的見解です。もし事実誤認・錯誤等があれば、ご連絡ください。