そういえば横浜市営地下鉄のことを全然知らないなぁ…と思って調べはじめたことがきっかけで、横浜駅周辺の歴史も調べる必要に迫られ、調べていくうちに横浜の中心が横浜駅周辺と関内地区の2つになってしまった経緯や、横浜駅周辺・関内地区とそれをつなぐみなとみらい地区の関係も知る必要があり、それには都市計画である横浜市六大事業のことを調べなければ…ということで、とうとう江戸時代末期の黒船来航・横浜港開港にまで遡るハメになり、深みにどっぷりはまって、うれしい悲鳴をあげている今日この頃です。
その過程で調べたことをWikipediaに書き加えていたのですが、現地を実踏調査する必要に迫られてしまいました。
そういうわけで、この半年間は横浜市内のあちこち行ってきました。
今まで行ったところをざっとあげると、横浜駅西口・東口・駅構内、西口の地下街(旧称 ザ・ダイヤモンド)・横浜ポルタ、新港地区・みなとみらい地区、大黒ふ頭・横浜ベイブリッジ・大さん橋・山下公園・横浜開港記念会館・関内駅・横浜市役所・神奈川県庁・伊勢佐木町・大通り公園・横浜橋商店街、横浜市営地下鉄ブルーライン全駅・グリーンライン・新羽車両基地・横浜市電博物館・櫻道トンネル(第二山手隧道)、港北ニュータウン。
他にもまだ行きたいところはあるのですが、これまで行ったところから感じたものは、横浜市の都市計画「横浜市六大事業」は確実に成果を上げているということでした。
完成後の運営に苦労しているものもありますが、どれも昔からあったかのような顔をして馴染んでいて、どれも横浜に欠かせない存在になっています。
また横浜のパブリックアートの多さに驚きました。
街づくり計画に必ずアート要素を入れることが盛り込まれているせいだと思いますが、「パブリックアートの街 横浜」としてアピールしてもいいんじゃないかと思うほど多いです。
例えば、近年できた鉄道駅には、ほとんどの駅でアート作品が設置されていますし、駅舎のデザイン自体がアート作品だったりもします。
大型オフィスビルにも、敷地内の広場やロビーにアート作品が設置されていたり、ロビーは周辺地域をイメージする意匠が施されていたり。
ぜひ、これを生かして観光資源にしてほしいですね。
2019年09月
ハマぶら
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[ 秋野よう | この記事のURL ]