きゃらりこ日誌

2018年05月

PC・家電 / 技術

LibreOfficeでちょっとしたロゴを作る

趣味でちょっとしたデザインを手がけたり、ウェブサイトを作ったりしているのですが、どうしてもロゴマークが必要になることがあります。
後で違う大きさのロゴが必要になったり、印刷物でも使いたくなることもあるので、Windowsに標準でインストールされているペイントを使って作るわけにはいきません。
本職のデザイナーさんならAdobe illustratorで作るのが常識なのですが、私はillustratorを持っていません。
そういう場合、私はフリーのオフィススイート LibreOfficeに同梱されている作図ソフト LibreOffice Drawを使います。
LibreOfficeは、Microsoft Officeと同じオフィススイートで、現在は開発を終了しているOpenOffice.orgの後継ソフトの一つです。
ちなみに社内ルールで市販ソフトしか使えないという方は、Microsoft Officeシリーズの作図ソフト「Microsoft Visio」や、一太郎シリーズの統合グラフィックソフト「花子」を使うことをお勧めします。

まず作業用ファイルを作成
例として、このブログのfavicon(ロゴ)の高画質版を作ってみます。
まずLibreOffice公式サイトから「LibreOffice安定版 (stable)」をダウンロードし、パソコンにインストールしてください。

LibreOffice Drawを起動すると自動で新しいファイルが作成されるので、これを作業用ファイルとしてロゴを作っていきます。
ツールバーで図形を選択し、ロゴで使われている各パーツを作業ファイル上に置きます。
パーツの色を変えたり、大きさを変えたり、回転させます。
全てのパーツを組み合わせたら、ロゴの完成です。
なお文字は、右クリック→「変換(C)」→「曲線に変換(C)」で、アウトライン化しておきましょう。

ちなみにフォントによっては、アウトライン化・商用利用が禁止されていたり、放送・インターネット配信での使用が禁止されていたり、用途によっては別途使用料を払う必要があったりすることがあるので、必ず各フォントの使用許諾を確認してください。
特にフォント名がDFで始まるダイナフォントは、印刷物以外で使う場合は別途使用料を払わなければいけないので、注意が必要です。



ロゴが完成したら、作業用ファイルを保存します。
なおこの作業用ファイルは、ロゴの原本になるので、なくさないように気をつけてください。
ちなみに本職のデザイナーさんは、モノクロ印刷版・縦書き版のロゴも作ったり、ロゴの設計書・ロゴの使い方のガイドラインも別途作成します。
しかし、私の場合はそこまでやる必要はないので、作業ファイル内にメモ(デザインの意図・ロゴ使用上の留意点・使ったフォントの名前・作成者名・作成日など)として書き残す程度にとどめています。

ロゴを切り出して画像ファイル化
最後に、作業用ファイルからロゴだけを切り出し、画像ファイル化します。
切り出したいロゴだけを選択したあと、「ファイル」→「エクスポート」を選択します。
ダイアログが出るので、下にある「選択範囲」にチェックを入れ、保存場所を指定し、画像形式を選び、ファイル名を入れ、「保存(S)」を押します。
今回はPNG形式の画像を作りたいので、画像形式でPNG形式を選択します。
すると再びダイアログが出てくるので、ここで画像サイズや透過の指定をすると、画像ファイルとして保存されます。
なおロゴ以外のものも選択されていたり、「選択範囲」のチェックを入れ忘れると、不要な部分も一緒に画像化されてしまうので気をつけてください。

ちなみに本職のデザイナーさんに渡す必要がある場合は、ロゴ画像はEPS形式かSVG形式で切り出してください。
EPS形式で保存する場合は、バージョンは「レベル2(O)」、カラー形式は「カラー(L)」を指定してください。
[ 秋野よう | この記事のURL ]