きゃらりこ日誌

2022年07月

北関東 群馬県の旅 計画立案編

散歩・旅行 / 雑想

有休休暇の消化の期限が迫ってきているので、この際だから、1泊2日の旅行に行ってみようと思い立ちました。
今まで、あまり行ったことがないところは……
そうだ、北関東方面に行こう!

北関東方面は、修学旅行で長野県の野辺山や栃木県の日光東照宮に行ったり、大学生のときにJR東京近郊区間大回りの旅で高崎線に乗って群馬県を通過したことがあるくらいです。

とりあえず、関東地方から日本海側に抜ける街道沿いに絞って検討してみます。
まず越後山脈沿いの日光街道(国道4号)を通る、栃木県の宇都宮・日光方面があります。修学旅行のときは日光東照宮にはあまり興味がありませんでしたが、今なら何か新たな発見がありそうな気がします。また東武ワールドスクエアまで足を延ばすのもいいかもしれません。
次に、三国街道・国道291号沿いの、群馬県の高崎・横川・みなかみ方面があります。土合駅の地上と地下プラットホームを往復したり、横川駅で峠の釜めしを食べたり、碓氷峠の廃線跡を散策するのもいいですね。
最後に、関東からは外れて飛騨山脈沿いにはなりますが、山梨県を経由して北国街道沿いの黒部ダム・長野方面という選択もあります。日本の戦後復興を支えた黒部ダムを見に行き、ついでに立山黒部アルペンルートの雪の大谷にも寄ってみたいです。またここから飛騨山脈を横断して、岐阜県の白川郷に寄るのもいいですね。ただ雪の大谷は今はシーズン末期なので、時期が悪いです。しかも昨年末の「中央本線の旅」でもこの移動ルートの一部を通ったので、今回はやめておきます。

とりあえず、3通りのパターンが思い浮かびました。なお、この旅行計画を思いついたのは5月末。そして有休休暇の期限は6月第4週の月曜日まで。よってこの旅行は、6月の第2週か第3週に決行するしかありません。昨年と同じくデッドライン、ギリギリですね。しかし時期的に、梅雨の真っただ中で天候が気になります。そこで週間天気予報を見ながらギリギリまで調整を重ね、6/18~19の1泊2日の予定で群馬県の高崎・横川・みなかみ方面に行くことに決定しました。
いろいろ検討した結果、旅程は以下のようになりました。

旅程

横浜市内→土合駅のマルス券
横浜市内→土合駅のマルス券

初日(6/18)

《自宅》
 ↓
地元の駅
 ↓  上野東京ライン 高崎ゆき
 ↓  土合駅まで¥3,740+高崎駅までのグリーン券
09:42 横浜駅
 ↓  湘南新宿ライン特別快速 高崎ゆき
12:02 高崎駅
 ↓  上越線 水上ゆき
13:08 水上駅
 ↓
《昼食》
 ↓  乗り継ぎ待ちで、途中下車
 ↓  (営業キロ101km以上の長距離切符は途中下車OK)
13:40 水上駅
 ↓  上越線 長岡ゆき
13:48 土合駅
 ↓  見学 約10分+地下ホームから地上までの移動時間約10分
土合駅前
 ↓  約30分
14:55 谷川岳ロープウェイ駅バス停
 ↓  電気ガイドバス¥500 約20分
15:20 一の倉沢
 ↓  見学 約10分、新道経由で移動 約1時間
16:30 谷川岳ロープウェイ駅《時間調整》
 ↓
17:03 谷川岳ロープウェイ駅バス停
 ↓  関越交通バス 水上線 上毛高原ゆき¥760
18:44 水上駅
 ↓  上越線 高崎ゆき¥990
19:48 高崎駅
 ↓
《宿泊・夕食》

2日目(6/19)

《宿泊・朝食》
 ↓
08:02 高崎駅
 ↓  信越本線 横川ゆき¥506
08:36 横川駅
 ↓  約2分
アプトの道
 ↓  約100分
碓氷第三橋梁(めがね橋)
 ↓  約25分
熊野平
 ↓  アプトの道の終点
 ↓  横川駅に戻る 約120分
12:00頃 碓氷峠鉄道文化むら《昼食・時間調整》
 ↓  2~3時間見学
14:43横川駅
 ↓  信越本線 高崎ゆき¥506 約30分(運行間隔は1時間おき)
15:30高崎駅《時間調整》
 ↓  街ブラ・お土産購入など
16:20 高崎駅東口バスターミナル 3番乗り場
 ↓  東京バス/群馬バス 群馬-横浜ニュースター号¥1,950(割引適用前)
19:45 YCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)
 ↓
19:50 横浜駅
 ↓
地元の駅
 ↓
自宅

3日目(6/20)

《休養日》

検討の経過

まず横浜の自宅から高崎・横川・みなかみ方面への移動手段の検討です。高崎線直通のJR東海道線の湘南新宿ライン・上野東京ライン(¥3,740)、もしくは東京バス・群馬バス共同運行の高速バス「群馬-横浜ニュースター号」(土・日のみ運行、通常期¥1,950(正規料金))を使うと、楽に日帰り旅行ができます。ただ日帰りだと観光地を足早に回るだけのせわしない旅になるので、一泊してゆっくり観光することにします。しかし前日に高速バスの予約を取ろうとしたところで、乗車2日前までに予約を取らなければいけないということに気がつきました。そういえば、以前にもまったく同じミスをしてたっけ……
そこでJR東海道線・高崎線直通運転の上野東京ライン・湘南新宿ラインで、高崎駅まで行くことにしました。高速バスルートと比べて行きの運賃は約2倍にはなりますが、土合駅到着の時間は変わらないし、むしろ家を出る時間が1時間以上遅くなり、ゆっくりできます。+1,790円で出発時間を1時間遅らせたうえに、いつでも自由にトイレに行ける権利を買ったと思えば安いもんだ……と自分に言い聞かせました。
そういえば期間限定列車として、大宮駅から「臨時快速 谷川岳もぐら号」という列車も走っており、これでも土合駅に行けます。しかし指定席券(¥530)が別途必要ですし、人気列車なので全席完売していると思ったので、こちらには乗りませんでした。

次に宿泊場所です。宿は寝るための場所だと割り切っているので、安いビジネスホテル、カプセルホテル、ビジネス旅館で充分です。ただ、これらはその地域の中心都市や企業城下町、新幹線駅周辺、高速道路そばの工業団地・流通団地周辺にしかありません。そこで今回は高崎駅周辺で宿泊することにしました。

最後に観光地です。あてもなく町を散策してその地域の雰囲気を知るのもいいのですが、そもそも私の旅の目的は知的好奇心を満たすことです。幸いなことに、日本一のモグラ駅として知られる土合駅、碓氷峠の廃線跡にある碓氷第三橋梁、FromAQUAのパッケージデザインにも使われている谷川岳一の倉沢、スキー場にも行けて絶景を望むことができる谷川岳ロープウェイ、横川駅そばの碓氷峠鉄道文化むら、スコットランドから日本に移築されたロックハート城などがありました。電車もバスも運行本数が少なく観光地も離れているので、移動は大変そうですが、これだけあれば2日間の予定は充分埋まりそうです。

予算は、いつも通り(片道の交通費1万円×2)+(1泊1万円)を目安とし、食費・お土産・入場料込みで3万円以内に収めます。

ということで、初日編に続きます。


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北関東 群馬県の旅 初日編

散歩・旅行

初日

移動

まず地元のJR駅から上野東京ラインに乗車し、終点の高崎駅まで行きます。長距離移動なので、ちょっと贅沢をしてグリーン車に乗りました。二階席で、さいたまスーパーアリーナや、廃線になった引き込み線跡など、車窓の景色を堪能しながら、くつろいで行きました。ただ川崎駅手前から東京駅まで、数分おきにどこかの座席からアラームが鳴り続けており、これには参りました。

さてグリーン車の混雑具合ですが、休日のため車内は混んでおらず、最初は2人掛けの席に1人が座って埋まるくらいでした。ただ都心から離れるにしたがって空席が目立ち始め、高崎駅到着時には2・3人しか座っていませんでした。

乗り換えミス→焦ってさらにミス

手元の旅程表に、途中駅で湘南新宿ライン特別快速に乗り換えする旨を記載するのを忘れ、そのまま上野東京ラインに乗りつづけてしまいました。そのため11:58高崎駅到着予定に間に合わず、7分遅れの12:05に高崎駅に到着してしまいました。当然のことながら、12:02の上越線 水上ゆきに乗り継ぐことはできません。直前で移動手段を高速バスから電車に変えたがゆえのミスですが、次の水上駅方面の電車は約1時間後です。やっちまった……

ここで焦ってジタバタしてしまいました。約1時間後の電車に乗るしか方法はないのに、なぜか先に進もうとして新前橋駅まで行ってしまいました。またもや、ここで判断に迷い、吾妻線 渋川ゆきを乗り逃すというミスをしでかしました。渋川駅まで行ければ、駅前のファミレスで昼食休憩がとれたのに……
これ以上先には進めないので、新前橋駅の改札外のコンビニでおにぎりを購入し、頭を冷やすために駅前ロータリーの広場で昼食をとることにしました。
焦ったらいいことがないとわかっているのになぁ。しかし今回の旅行の食事も、コンビニおにぎりかぁ……

新前橋駅
新前橋駅
新前橋駅前ロータリー内の広場
横新前橋駅前ロータリー内の広場

バスで遅れを挽回

1時間後の上越線 水上ゆきの電車に乗り、14:15水上駅に到着しました。ここで、もう一度乗り換えます。ただ上越線 長岡・越後湯沢方面ゆきの次の電車は17:50です。2.5時間待ちか……
ちなみに水上駅から土合駅の区間は一駅ですが、徒歩だと上り坂を8.2kmも歩かなければなりません。そこで水上駅で関越バスに乗り、土合駅の先にある谷川岳ロープウェイ土合口駅(谷川岳ベースプラザ)まで行くことにします。運賃は¥755と割高ですが、背に腹は代えられません。

幸いなことに、バスのダイヤは水上駅に到着する電車にあわせて組まれているたため、少し待っただけでバスがすぐに来ました。バスは坂道をぐんぐん登っていき、ときどき登山やハイキングに来た人たちとすれ違いました。なんとか14:42谷川岳ロープウェイ駅(谷川岳ベースプラザ)に到着しました。バスのおかげで、約30分遅れまで時間を短縮することができました。

一ノ倉沢出合へ

谷川岳ロープウェイ土合口駅から先は、自動車通行禁止の国道291号を走る電気ガイドバス(運賃¥0+ガイド料¥500)に乗り、今回の旅のお目当てのひとつの谷川岳の一ノ倉沢出合に向かいます。一ノ倉沢出合までの国道・湯檜曽川沿いの山道は、一ノ倉沢トレッキングコースとして整備されています。特に国道は舗装されているので、普通の靴でも歩けます。のんびり歩いても所要時間は1時間程度です。眺めがよく、また数か所にベンチも設置されているので歩いてもよかったのですが、地元のガイドさんから谷川岳の観光情報を得るため、かわいい小型の電気ガイドバスに乗りました。ただ残念なことに、私が興味を惹かれる観光情報はあまりありませんでした。ただガイドのおばちゃんによると、今年は雪がまだ多く残っているほうだ、とのことでした。

 みなかみ町観光協会 みなかみパーフェクトガイド「イベント情報」(谷川岳一ノ倉沢電気ガイドバス)
 →https://www.enjoy-minakami.jp/event.php

電気ガイドバス
電気ガイドバス
走行中の電気ガイドバス
走行中の電気ガイドバス


一ノ倉沢出合の駐車場に到着すると、雪渓が飛び込んできます。雪渓の末端は、未知のすぐ手前まで迫っており、直接手で触れることもできました。沢に降りて冷たい沢水をすくったら、雪解け水ならではの冷たさにびっくり。しばらくあたりをウロウロしたり、ボーッとしたり、たまたま見つけた記念スタンプを押したりして、一ノ倉沢出合を堪能しました。

ちなみにこの一ノ倉沢は、JR東日本管内で発売されているミネラルウォーター「From AQUA」(旧称「谷川岳の名水 大清水」)のパッケージデザインのもとになっているそうです。そういえば、さっき乗ってきた電気ガイドバスの車体にもFrom AQUAの広告がありましたね。そこで持参したFrom AQUAと、記念撮影をしてみました。

一ノ倉沢とFrom AQU
一ノ倉沢とFrom AQUA

なお帰宅後に知ったのですが、午前中、ここから見える衝立岩付近で滑落死してしまった方がいたそうです。駐車場に止まっていたパトカーは、この件だったのか。また1960年の「谷川岳宙吊り遺体収容」も、この衝立岩が現場だったと知りました。この先の登山道の岩肌に、谷川岳で亡くなった人たちの慰霊のプレートが何枚も貼りつけられていたので、谷川岳は恐ろしい山なのだなと感じていたのですが、まさか今日も事故があったとは……

ちなみに国道291号は、ここからさらに清水峠を越えて新潟県南魚沼市まで至るのですが、道路は一ノ倉沢出合で一旦終わっています。ここから先は、あまりの山の険しさで未成区間になっています。なお清水峠の先にある、新潟県側の一部区間については、明治時代には一部完成していたそうですが、崩壊が相次いだため復旧が断念され、その区間は大正時代から廃道同然になっているそうです。

新道経由で下山

出発時間にはまだ早いのですが、20分も堪能したので、そろそろ下山します。ちなみに帰りの次の電車まで、まだ3時間あります。電気ガイドバスで走ってきた国道291号を戻るのもいいのですが、今回は一ノ倉沢出合の先の登山道を進み、湯檜曽川沿いの新道に降りて沢を渡りながら、のんびり土合駅へ戻ることにします。

 みなかみ町観光協会の谷川岳のパンフレット(地図入り)
 →https://www.enjoy-minakami.jp/pdf/tanigawadakecourseja.pdf

ここから先の山道は誰もいないので、マスクを外して新鮮な空気を吸いながら進みます。
新道は、途中で橋のない沢をいくつか渡ります。事前の情報収集では冠水しているとのことだったので、ワークマンの「防水サファリシューズ」(¥1,500)に、自衛隊員向けの中敷き「BMZ キュボイドパワーミリタリー」(定価¥4,180)を入れたものを履いてきました。ただサファリシューズの靴底は柔らかく、地面の凹凸がダイレクトに足裏に伝わってきたので、もう1枚中敷きを足しておくべきだったかもしれません。なお現地は2日前から天気がよかったこともあり、沢の水量もたいしたことはありませんでした。ただマチガ沢を渡るところでちょっとだけバランスを崩し、靴下が少し濡れるハプニングはありました。
ちなみに現地の状況は、「谷川岳山岳資料館」や、群馬県のウェブサイトの「今日の谷川岳」のページが参考になります。

幽ノ沢方面と新道方面の分岐地点で新道に降りるのですが、パンフレットに「急登」と書いてある通り、ここを下るのはなかなか大変でした。降りた先も湧き水が道の上を流れていたり、沢には大きい石がゴロゴロしています。ただ一ノ倉沢トレッキングコースとして整備されているので、全体的には歩きやすかったです。虫よけスプレーも持ってきたのですが、今回は使用する必要はありませんでした。

新道
新道
一ノ倉沢を渡る
一ノ倉沢を渡る
マチガ沢を渡る
マチガ沢を渡る
ワークマンの防水サファリシューズ
ワークマンの防水サファリシューズ

そんなこんなで、少し早めの1時間10分で土合駅に到着しました。所用時間は1時間半を見込んでおり、途中で川縁にたたずんで湯檜曽川の流れを堪能したり、休憩所で休んだりしていたので、それで時間を潰せたかなと思っていたのですが、あまり潰せなかったみたいですね。

湯檜曽川
湯檜曽川

土合駅見学

ここからすぐにバスで水上駅まで戻る計画でしたが時間があるので、土合駅の地下にある下りプラットホームを見学し、18:18土合駅発の上り電車で水上駅まで戻ることにしました。

土合駅は観光名所なので、登山の帰り客や観光客が多かったです。ただ土合駅の地下プラットホームに向かう通路・階段は薄暗く、誰もいないときに来たら怖そうです。風よけの設備が設置されているため、通路に強風が吹くことはありませんが、電車の到着とともに湿ってひんやりとした空気がすーっと流れてきます。

土合駅
土合駅
土合駅構内 上り(地上)ホーム方面
土合駅構内 上り線(地上)ホーム方面
土合駅構内通路 下り線(地下ホーム)方面
土合駅構内通路 下り線(地下ホーム)方面

486段の階段は地下プラットホームが見えないほど長かったです。10分かけて、やっとのことでプラットホームに降り立ちました。
ここで膝が笑っていることに気がつきました。しかしこのときは、あとでこれが大変なことになるとは思いもよりませんでした。

地下プラットホームへの階段
地下プラットホームへの階段
土合駅プラットホーム
土合駅プラットホーム

プラットホームの長岡・越後湯沢方面を見ると、もやがかかっています。もやの中に突入してみようとホームの北端まで行ってみましたが、もやの中心はもっと奥にあるようでした。なお駅ノートはプラットホーム上の待合室の中にありましたが、空気中の湿気を吸ってしっとりとしていました。

5分ほど地下ホームを堪能し、地上に戻ります。帰りは上り線のプラットホームから発車なので、さっき降りてきた階段を一生懸命登ります。やはり一気に登るのは無理ですね。階段の途中に設置されたベンチに座ること3回。15分かけて、やっと改札口前の待合室に到着しました。なお階段の上り下りのときにアクションカメラを回していたので、待合室で確認してみたところ、内蔵バッテリーの電池切れにより録画されていませんでした。あら、残念。

ここで本日の宿を、スマートフォンを使ってウェブ予約しました。急な予定変更に対応できるようにするため、いつも当日昼~夕方に直前予約することにしているですが、17時をとっくに過ぎているのに午前中に見たときの状況とほとんど変わらず、宿の空室は増えていません。夕方になれば、当日キャンセル分が出てくるはずなのですが……
翌日知ったのですが、今日・明日は高崎駅近くの高崎アリーナでB'zのライブツアー「B'z LIVE-GYM 2022」が開催されており、そのため周辺の宿の予約が埋まっていたようです。そんな中、楽天トラベルでなんとか今夜の宿「セントラルホテル高崎」を確保しました。

足にトラブル発生

土合駅の地上ホームから上越線 水上ゆきの電車に乗りました。水上駅では、乗り換え&コインロッカーの手荷物を回収するため、ホーム上の乗り換えの階段に移動します。
ここで足に大トラブルが発生しました。大腿四頭筋の外側広筋に力が入らず、ホーム上の乗り換えの階段で転びそうになってしまいました。日ごろの運動不足で足が弱っていたうえに、土合駅の階段でとどめを刺してしまったようです。他の筋肉をフル活用して転倒は回避しましたが、これ重症っぽい気がする…… 荷物を回収し、上越線 高崎ゆきの電車に乗車できましたが、プラットホームと電車の段差が少々高く、弱った足を上げるのは辛かったです。

高崎駅周辺

高崎駅に近づくにしたがって地面が濡れてきています。あぁ、天気予報を信じて折り畳み傘を持ってこなかったんだよなぁ…… 高崎駅に到着すると、傘をさすかどうか迷うような小雨でしたが、本降りにならないうちに急いで今日の宿「セントラルホテル高崎」にチェックインしました。
「セントラルホテル高崎」は高崎駅西口の駅前から見える場所にあります。なお群馬県の観光キャンペーン「愛郷ぐんまプロジェクト 宿泊キャンペーン」の対象宿泊施設なので、今回は新型コロナワクチン接種証明書を提示すると宿泊費¥5,000補助+商品券¥2,000プレゼントが適用されたため、安く泊まることができました。
なお足の調子は相変わらず良くないので、すぐそばの松屋で夕飯を済ませ、駅前のイオンスタイルに寄って明日の非常食を購入し、さっさとホテルに戻りました。

高崎駅西口(翌朝撮影)
高崎駅西口(翌朝撮影)

通りすがりに駅周辺を観察してみたのですが、高崎駅はこの地域の中心駅なので駅ナカもあるし、駅前にはOPAも高島屋もあるし、また飲食店も多くて街が元気で栄えていますね。

地図をじっくり見ていたら「横浜銀行高崎支店」という文字が飛び込んできました。群馬県にも、私の地元の地銀 横浜銀行があるのか!?
これは明治時代の生糸貿易の名残で、かつて横浜銀行の前身のひとつの第二国立銀行・第七十四銀行に由来するそうです。そのうち第二国立銀行高崎支店は、群馬県下初の銀行だったそうです。
しかし今回の旅も、横浜の呪縛から逃れることはできないのか……

  国立国会図書館 レファレンス協同データベース「明治時代、高崎市に第二国立銀行があったそうだが、今はどのような銀行になっているのか。(高崎市立中央図書館)」
 →https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000187768

足に大トラブル発生

ホテルに戻ってシャワーを浴びたあと、ゆっくりと足のケアをしようと思ったのですが、ここでまた大トラブル発生。風呂場と客室の境の段差につまづき、転んでしまいました。しかも、立ちあがることができません。これは大変なことになった…… なんとか壁に手をついて、腕の力で立ち上がってベッドに移動することができましたが、このまま立ち上がれなかったらどうしよう……と焦りました。すぐベッドに移動し、足のケアに努めます。回復促進のために持参した消炎剤を足に塗り、消炎効果のあるトラネキサム酸と、筋肉の疲労回復効果があるビタミンB群が含まれたビタミン剤を飲み、軽いストレッチをしました。足に不安を抱えつつ、荷物の整理や今日の出来事の記録を済ませ、テレビを見たりしているうちに時間があっという間に時は過ぎてゆきます。そんなこんなで25:00に就寝しました。

最終日編に続きます。

今日の行程

《自宅》
 ↓
地元の駅
 ↓   上野東京ライン 高崎ゆき(グリーン車乗車)
 ↓   土合駅まで¥3,740+Suicaグリーン券(JRE POINT 600pt)
12:05 高崎駅
 ↓   ※乗り換え予定が狂って1時間遅れになり、ここで焦って判断を誤る
12:37 高崎駅
 ↓   両毛線 新前橋ゆき
12:47 新前橋駅
 ↓   乗り換え待ちで途中下車《昼食》
 ↓   ※ここで頭を冷やす
13:20 新前橋駅
 ↓   上越線 水上ゆき
14:15 水上駅
14:20 水上駅
 ↓   関越交通バス 水上線 谷川岳ロープウェイゆき¥760
14:42 谷川岳ロープウェイ駅
 ↓   《休憩》 ※ここで30分遅れまで挽回
14:52 谷川岳ロープウェイ駅
 ↓   電気ガイドバス¥500
15:12 一の倉沢出合《見学》
15:35 一の倉沢出合
 ↓   幽ノ沢方面→湯檜曽川沿いの新道 で下山
16:50 土合駅 改札口
 ↓   階段移動
17:00 土合駅(下り)地下プラットホーム《見学》
 ↓   《見学》
17:05 土合駅(下り)地下プラットホーム
 ↓   階段移動
17:20 土合駅 改札口
 ↓   《休憩》
18:21 土合駅(上り)
 ↓   上越線 水上ゆき¥240
18:33 水上駅《乗り換え》
18:44 水上駅
 ↓   上越線 高崎ゆき¥990
19:48 高崎駅
19:55 セントラルホテル高崎《宿泊》
 ↓   禁煙シングルルーム¥10,000
 ↓   (観光キャンペーンにつき¥5,000で宿泊)
《夕食・買い出し》
 ↓
25:00 《就寝》


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北関東 群馬県の旅 最終日編

散歩・旅行

最終日

今朝はゆっくり起床する予定だったのですが、日ごろの習慣のせいか6時前に目を覚ましてしまいました。もっとゆっくり寝ていたかったのに……
足の具合は昨日よりましになりましたが、まだしゃがんだ状態から普通に立ち上がることができません。そんな訳で、今日はあまり無理をしないように気をつけます。

8時前に宿をチェックアウトしました。今日は天気が良く、8時時点での気温は24.9℃。ただ梅雨の合間なので、天気予報では夕方には雨が降るという予想が出ていました。

コミュニティサイクル「高チャリ」

ホテルのそばの歩道には、「高崎まちなかコミュニティサイクル 高チャリ」というシェアサイクルが設置されていました。「高チャリ」は高崎駅西口の中心市街地16か所に設置されているコミュニティサイクルです。普通のコミュニティサイクルと違うところは、自転車のハンドルにつけられた鍵に100円を入れると、サイクルポートとつながっている鎖が外れて鍵が開くようになってるところです。スーパーのコインロック式ショッピングカートと同じ仕組みですね。なお100円は、返却後に戻ってくるので、料金は実質無料です。ヘルメットも備え付けられており、貸出時間は9:00~22:00です。小~中規模の地方都市でないとできない、性善説に頼った面白い試みですね。ただ自転車にはGPSや通信装置はついておらず、また保証金に相当するものはロック解除に使う100円なので、不正使用の防止はあまり期待できなさそうです。案の定、地元紙のウェブ版のニュース記事を見ると、通勤・通学でエリア外まで乗って行ってしまったり、サイクルポート外に放置されたり、自宅や職場で保管し私物化してしまう事例も多いようです。

高チャリのサイクルポート
高チャリのサイクルポート
高チャリのカギ
ハンドルに取り付けられた、高チャリのカギ

横川駅

今日のお目当ては、碓氷峠の「アプトの道」です。そういう訳で、高崎駅改札内のコインロッカーに手荷物を預け、信越本線で横川駅へ向かいます。しかし信越本線はのどかで、のんびりした雰囲気の路線ですね。

横川駅にはかつて横川機関区があり、現在はその跡地が「碓氷峠鉄道文化むら」として使用され、ここに昔の鉄道車両が保存されています。また駅前には中山道が通っており、「峠の釜めし本舗 おぎのや 横川本店」もあります。なお横川駅前は、テレビ東京の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」シリーズでもよく出てくる、バスの乗り換えポイントでもあります。調べてみたところ、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第22回」・「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 第13弾」・「ローカル路線バスVSローカル鉄道乗り継ぎ対決旅3」の、合計3回登場しています。あのシーンはここだったのか……と感傷に浸りつつ、身支度を整えて出発します。

高崎駅前の おぎのやと中山道
高崎駅前の荻野屋と中山道

横川駅の先から碓氷峠鉄道文化むらまでの道路上には、当時使われていた線路がそのまま埋めこまれており、当時を思い起こさせます。

アプトの道

「アプトの道」は、旧 信越本線の横川-軽井沢間(通称 碓氷線)の旧線の廃線跡を利用した遊歩道です。国鉄・JRで最も急勾配(66.7‰)であり、急すぎて汽車で登ることができないため、アプト式としてラックレールを併用して運行していた路線でした。横川駅側の下り線は一部だけですが線路が残されており、「碓氷峠鉄道文化むら」がトロッコ列車の運行に使用しています。ただ今日のトロッコ列車の運行はないようでした。また鉄道設備の保存状態は悪く、鉄道設備の電力供給用の高圧配電線らしきものが架線柱から外れて垂れ下がっていたり、架線の張り具合を調整するテンションバランサー(自動張力調整装置)のおもりが適正な位置よりかなり下がっていたり、線路保守用の通路が一部崩壊していたり。最低限の保守整備に留められているようで、トロッコの運行に必ずしも必要ではない部分の整備がおろそかになっているようです。また遊歩道に残置されていた鉄道設備も、雑にケーブルが切断された状態で放置されていたり、側面に書かれていた文字が消えかけていたり。またアプトの道の開通当時に存在していた鉄道設備も、いくつか撤去されていました。非常に残念です。

アプトの道とトロッコの線路
アプトの道とトロッコの線路

なおアプトの道でもアクションカメラを回していたのですが、前述のようにUSBケーブルの断線によるバッテリーの充電不足により、何も録画されていませんでした。野生の猿が映ってたのになぁ……
しかし気持ちがいいくらい、見渡す限り誰もいません。人気観光地の碓氷第三橋梁(めがね橋)周辺以外は、ほぼ誰もいないので、マスクを外してのんびり登っていきました。アプトの道は歩行者の安全のため自転車通行禁止なのですが、誰もいない時期は観光客にレンタル自転車を貸し出して、自転車通行可能にしてもいいのではないかと思います。

気温が上がってきたからなのか、体が温まってきたからなのか、レンガのトンネルや山の谷間を流れる風が涼しく感じます。10本あるレンガのトンネルをよく見ると、少しずつ違う表情が違い、興味を惹かれました。ただアプトの道には案内板がほとんどないため、現地で詳しいことを知ることができないのが残念です。

旧 丸山変電所
旧 丸山変電所
トンネル内
トンネル内
トンネル
トンネル
トンネル内にある排煙用の穴
トンネル内にある排煙用の穴

碓氷第三橋梁に到着しましたが、ここは帰りに見学することにして、さらに先に進みます。

熊野平

足に負担をかけないようにゆっくり登ってきたということもあり、横川駅から2時間かけてアプトの道の終点 熊野平(旧 熊野平駅)に到着しました。熊野平にはプラットホームやトンネル・変電設備が残されており、今すぐにでも電車が来そうな雰囲気が漂っていました。ただ、ここも鉄道設備の保存状態が悪く、テンションバランサーのおもりは完全に地面についています。また架線が切れて、地面まで垂れ下がっています。そのおかげでトロリ線に直接触れることができ、その太さと丈夫さを味わうことができたのはよかったのですが、がっかりです。

写真を撮り忘れましたが、ここには横川方面に4つ(そのうち1つはアプトの道として使用)、軽井沢方面には3つトンネルがあります。なんでこんなにトンネルがたくさんあるのだろう?と思ったのですが、現地には案内板はありません。後で調べたところ面白い話がありました。こんなに面白い話があるのに、なんで案内板を置かないの?

 JBpress 126年の想いが刻まれた7つのトンネルとレンガ
 →https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57914

またプラットホームの手前には、小さなお社「熊野平神社」と、碓氷峠の土砂崩れで亡くなった国鉄職員・家族の慰霊碑もありました。実は、このお社はJR東日本高崎支社の一ノ宮です。看板によると、祭神は稲荷大神・宇佐八幡大神・大山祇大神で、勧請元は中山道沿いにある碓氷峠熊野神社です。今回の旅の安全と、鉄道の安全を祈って手を合わせました。

熊野平神社
熊野平神社

一通り見学を終えたところでトイレに行きたくなってきたのですが、最寄りのトイレは碓氷第三橋梁の駐車場にあるので、来た道を早々に戻ります。

碓氷第三橋梁

30分ほどで碓氷第三橋梁まで戻ることができました。手すりに体重を預け、昨日痛めた足をかばいながらゆっくり橋の下を通り中山道(国道18号線)に降り、少し離れた場所にある駐車場のトイレで所用を済ませました。
ここで写真撮影タイム。下から見る碓氷第三橋梁は、パンフレットなどの写真で見た通りの姿だったのですが、現地で見るとやはり大きく迫力がありました。このような場所にこのような大きい橋を、よくぞ作ったものだと感心しました。
そして、また痛めた足をかばいながら、ゆっくりと階段を登り、橋の上を通るアプトの道に戻ります。

緑と碓氷第三橋梁
緑と碓氷第三橋梁
すぐそばから見た碓氷第三橋梁
すぐそばから見た碓氷第三橋梁
碓氷第三橋梁
碓氷第三橋梁
碓氷第三橋梁の上部
碓氷第三橋梁の上部

高崎駅周辺

アプトの道を下り、予定より1時間遅れで横川駅に到着しました。ただ今日のもうひとつの目的地であった「碓氷峠鉄道文化むら」は滞在時間が1時間しかなく駆け足での見学になってしまうことと、足の具合、そしてあと数分で電車が発車することを考慮し、「碓氷峠鉄道文化むら」は断念して、予定より1時間早く高崎駅に戻りました。

碓氷峠鉄道文化むら
碓氷峠鉄道文化むら

まだ昼食をとっていないので、高崎駅でご当地の何かを食べようと思い、駅ナカの「おぎのや 群馬の台所」で「上州もち豚せいろうどん(太麺)」(¥1,100)をいただきました。おぎのやが経営しているので、釜めしはもちろんのこと、他の料理も峠の釜飯の器に入れられて出てくるところが面白かったです。

おぎのや 群馬の台所「上州もち豚せいろうどん(太麺)」
おぎのや 群馬の台所「上州もち豚せいろうどん(太麺)」

地域交通系ICカード「nolbé」

この後、高崎駅西口のバス総合案内所で、ご当地ICバスカード「nolbé」(ノルベ)を入手しました。nolbéはSuicaをベースとした地域交通系ICカードのひとつで、今年から群馬県でサービスが開始されました。

 JR東日本ニュース Suica 機能を持つ地域連携 IC カードのサービスが広がります!
 →https://www.jreast.co.jp/press/2021/20220216_ho01.pdf

地域交通系ICカード「nolbé」
地域交通系ICカード「nolbé」

群馬県内の交通系ICカードに対応するバスはもちろんのこと、普通のSuicaとしても使えます。普通のSuicaとの違いは、共通領域にSuica用と地域交通機関用の両方の領域が用意されている、ということのようです。地域交通機関用の領域を設けることにより、Suica規格には規定されていない区間指定定期券などのような、地域交通機関独自のサービスを提供することができるそうです。

高崎駅西口

高崎駅は、高崎城址がある西口が中心街です。駅前のファッションビル「高崎OPA」には、地下にインオフードスタイルが、3階にはコミュニティFM「ラジオ高崎」のサテライトスタジオが入居しています。また駅前広場に面してはいませんが高崎高島屋・高崎美術館が、そして少し離れたところに高崎城址・高崎アリーナがあります。足の具合を気にしながらだったので、あまり広い範囲は巡れませんでしたが、ここは元気で活気のある街ですね。この地域の中心都市たる貫禄は、充分ありますね。

高崎駅東口

一方、東口は駅前にはビルが多いものの、そこから少し離れるとすぐに宅地になります。ビル・マンションの隣にその建物と同じか、それ以上の面積の駐車場がある典型的な地方都市の街並みです。昔は、見渡す限り水田だったんだろうな。

さて駅前には、「ヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT 高崎」がそびえたっています。この上層にはヤマダ電機の本社があります。店舗の方はフロアも広く、また店員がやたらと多かったです。しかし地元のヤマダ電機と違い、雑貨の取り扱いが少なく、食品はまったく置いていません。そして5階はレストラン街になっています。

ヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT 高崎
ヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT 高崎

駅前から1km先の城東小学校のそばに、長野堰用水の円筒分水があります。事前に知ってたら見学に行っていたのですが、旅行の下調べをした時にはその存在に気づきませんでした。次に高崎駅に来る機会があったら、絶対に見に行きたいと思います。

高速バス「群馬-横浜ニュースター号」

そろそろ時間なので、高崎駅東口バスターミナルに向かいました。バス停のそばで高速バスを待っていたところ、旅好き男性3人グループに声をかけられました。話を聞くと、3人とも今日出会った旅仲間だとのこと。会話に乗り気がしなかったことと、ちょうどバスターミナルに高速バスが入ってきたこともあり、早々に別れてバスに乗車しました。

高速バス「群馬-横浜ニュースター号」
高速バス「群馬-横浜ニュースター号」

定刻より6分遅れで高速バス「群馬-横浜ニュースター号」が到着しました。伊香保温泉から来たバスなので、ここで数人が下車してしまい、ここから乗り込んだ乗客も併せて車内には10人しかいませんでした。16:30に出発し、嵐山PAで一旦休憩。そして19:17に六本木ヒルズで6人下車。終点の横浜のYCATまで行く乗客、私を含めて3人。そして20時過ぎに横浜に到着し、自宅に帰りました。

今回の旅行のまとめ

今回の旅行計画は交通手段の確保と、交通機関の運行本数・運行間隔に悩まされました。観光の候補地はいくつかあったのですが、移動手段を考えて諦めたところも多かったです。ただ足を痛めてスローペースにはなりましたが、ゆとりのある旅程だったので、ほぼ旅程どおりの進行になりました。
費用の方は観光キャンペーンの割引の適用もあり、約¥28,000と、無事3万円の予算枠の中に収まりました。

今回の旅行では、のんびりとした群馬県の雰囲気を味わうことができてよかったです。もっと旅程をゆるくして、高チャリで高崎城址や高崎の街を巡ったり、気になったところに寄ってみるのもよかったかもしれませんね。

実際の行程

05:55 《起床》
07:30 《朝食》
07:50 《チェックアウト》
08:02 高崎駅
 ↓  信越本線 横川ゆき¥506
08:36 横川駅
08:40 アプトの道 入口
 ↓
10:40 熊野平(アプトの道 終点)《見学》
10:50 熊野平
 ↓
11:20 碓氷第三橋梁(めがね橋)
11:35 碓氷第三橋梁(めがね橋)
 ↓
13:05 横川駅
13:10 横川駅
 ↓  信越本線 高崎ゆき¥506
13:43 高崎駅
 ↓  駅周辺を散策
14:30 おぎのや 群馬の台所《昼食》
14:50 高崎駅周辺
 ↓  市街地を散策・お土産購入
16:26 高崎駅東口バスターミナル 3番乗り場
 ↓  東京バス/群馬バス 群馬-横浜ニュースター号¥1,860(早割2)
19:45 YCAT
19:50 横浜駅
 ↓
地元の駅
 ↓
《自宅》


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