最近職場で、部屋を移動してやらなければいけない仕事が増えてきました。
移動のたびに文房具やら何やら必要なものを持ち出さなければいけないのですが、それがだんだん面倒くさくなってきました。
そこでお道具箱を作って持ち運ぶことにしたのですが、そういえば立てて使える筆箱って商品があったなと思い出しました。
書店やディスカウントストア・総合スーパー・ホームセンターなど、あちこちの文具売り場を探してみたのですが、各社が出している立てて使える筆箱は、作りの割には¥1,200くらいと少々高めです。
市販品をじっくり見ているうちに、布製の筆箱の中に、形状保持・直立のための円筒を入れてやればいいってことに気づきました。
自作の虫も騒ぎ出してしまったので、さっそく作ってみました。
写真だけで充分かとは思いますが、作り方を簡単に説明します。
ペットボトルカバーの中に、カップ式飲料自動販売機のプラスチック製カップを押し込み、ファスナーが開きすぎないように途中を糸で縫って留めるだけです。
なおそのまま中に文房具を入れると折り返しが深くなったり、それでもまだ深さがあって文房具が取り出しづらいので、大・小のカップを重ねて底上げしています。
最近は100円ショップで5個入りの丈夫な使い捨てプラスチックカップが売られているので、これのサイズ違いのものを自販機のカップの代わりに使っても大丈夫です。
ペットボトルカバー内側のアルミシートの銀色もいいアクセントになっています。
中にハサミや消しゴム・ハンコを入れても余裕の大容量収納です。
これ、なかなか使い勝手がいいですよ。
2021年11月
立てて使える筆箱を作ってみた
生活 / 技術
[ 秋野よう | この記事のURL ]