きゃらりこ日誌

2009年04月

生活

急ぎのデジカメプリントを、安くあげる方法

先日、弟に今日中にデジカメ写真をプリントしたいと相談を受け、近所の家電量販店のセルフプリント端末を紹介したのですが、後になってもっと安いところがあることに気がつきました。
Lサイズの写真の場合、家電量販店等のセルフプリント端末は40〜50円/枚ですが、セブンイレブンのマルチコピー機を使ってプリントすると30円/枚になります。
ただしセルフプリント端末やマルチコピー機の写真は業務用写真プリンタによる印画紙への印刷で、写真屋さんは印画紙への焼付けになります。
焼付けの方が画質・耐久性が良いそうですが、後生大事に保管する写真じゃないので業務用写真プリンタの印刷でも遜色ありません。


なお大手のカメラ屋・スピードプリントの店に頼むと、当日仕上げでも焼付けでプリントしてくれるので、高画質で長期保存に向いた写真になります。
たとえば大手チェーン「カメラのキタムラ」なら、店頭持ち込みで37円/枚です。
出来上がりまで数日待てるんだったら、インターネット上で安いところに頼むのが一番。
たとえば我が家の近所のクリーニング屋が取次いでいるDPEの「日本ジャンボー」なら18円/枚です。


ちなみに画質は、焼付け・印刷のどちらも基本的に自動補正なので、大差ないです。
しかも「ミニラボ」と呼ばれる焼付けの機械の操作は、専門知識の無いアルバイトでも可能なので……
つまり日常で使用する分には、焼付け・印刷のどちらでも大差ないということです。

まとめ
Lサイズの単価納期画質・長期保存
家電量販店等のセルフプリント端末¥40〜50即時やや弱
セブンイレブン等のマルチコピー機¥30即時やや弱
スピードプリントの写真店

(カメラのキタムラ)
¥37数分〜数十分
現像専門店のインターネットショップ

(日本ジャンボー)
¥18数日



(初出:はてなダイアリー「Tech² memo」)

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サイト管理 / 技術

文字化けでHTML崩壊 → 半角SPで暫定対処

さっき気がついたのですが、メインサイトでローテーション広告の文字化けが原因で、ページデザインがおかしくなっていました。
ダブルコーテーションの直前にあった文字が文字化けしていたため、一緒に文字化けしてしまい、閉じるダブルコーテーションが消えてしまったのが原因でした。
2年前には文字化けに気がついていたのに、実害が無かったのですっかり忘れてました。

ページの文字コードはShift_JISであるのに、広告はEUC-JPだから文字化けしたようです。
広告もShift_JISにしてしまえば簡単に解決するんですが、広告プログラムはEUC-JPを使っている別サイトと共用なので、そうもいかず……
暫定対応として、ダブルコーテーションの前に半角スペースを入れて、ダブルコーテーションの文字化けを回避しました。
あと、たまに広告が表示されないことがあるので、調べておかなきゃ。
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インターネット / PC・家電

Becky!→Thunderbird 等のメールの移行方法

もうひとつのブログのアクセス解析を見ていたところ、「Becky -> Thunderbird用VBS」を探している人がいました。
しかし現在、そのVBSの出典も、出典の過去ログ置き場も消滅していました。そのVBSが公開されたのは5・6年前だからなぁ……
私がMozilla Thunderbridに移行したのは4年前なので、現在のBecky! Internet mailがどうなっているのかは知りませんが、他のメールソフト(以下、メーラー)でも使えるメールの移行方法を思いついたので、ここにメモしておきます。
この方法は、以前Mozilla Thunderbridから、google Appsのウェブメールへ移行する際に使った方法をアレンジしたものです。


普通は、
 移行前のメーラー → 書き出したデータ → 移行先のメーラー
という手順なのですが、操作や書き出す形式や・移行用の変換ソフトの入手方法がよく分からないことが多いので、今回は
 移行前のメーラー → IMAP対応のメールボックス → 移行先のメーラー
という手順をとります。
なお詳細な操作手順・設定手順はメーラー・メールボックスによって異なるので、大まかな手順だけを示します。


1. 移行前メーラーと、移行先メーラーがIMAPに対応しているかどうかを確認します。対応していなければ、今回の方法は使えません。
2. IMAP対応のメールボックス(以下、IMAPメールボックス)を用意します。大容量&無料なGmailがオススメですが、容量が少ないメールボックスを使う場合は、4.〜8.の手順を何回か繰り返せばOKです。
3. 移行前メーラーで、IMAPメールボックス用の“IMAP用アカウント”を設定します。この際メールの送受信の設定はPOP3ではなく、IMAPにしておきます。
4. 移行に失敗してメールを破損・紛失したときに備えて、既存のアカウントにある全てのメールを“IMAP用アカウント”にコピーします。なおコピーできない場合は移動でもかまいませんが、失敗した場合にやり直しができなくなります。
5. 移行前メーラーの“IMAP用アカウント”と、IMAPメールボックスを同期(送受信ボタンを押す)します。すると移行前メーラーにあったメールが、IMAPメールボックスにコピーされます。
6. 移行先メーラーで、IMAPメールボックス用の“IMAP用アカウント”を設定します。この際メールの送受信の設定はPOP3ではなく、IMAPにしておきます。
7. 移行先メーラーで、IMAPメールボックスと同期します。
8. 移行先メーラーで、“IMAP用アカウント”にある全てのメールを、移行したいアカウントに移動します。
9. メールがきちんと移行されていることを確認後、移行前メーラーと各アカウント・IMAPメールボックス・移行先メーラーの“IMAP用アカウント”を削除します。
以上で終了です。


(初出:はてなダイアリー「Tech² memo」)

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サイト管理 / 技術

特定のユーザーエージェントのみ、BASIC認証を除外するhtaccess

基本的にBASIC認証をかけ、特定のユーザエージェントを使用するブラウザからのアクセスのみBASIC認証を免除する場合の、htaccessの記入例。
設定の方法を忘れてしまいそうなので、ここにメモしておきます。
# 以下のいずれかの条件を満たした場合、アクセス可能にする
Satisfy Any

# BASIC認証の設定
# (BASIC認証を必須にする)
AuthUserFile /ディレクトリ/.htpasswd
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "Enter your ID & Password."
AuthType Basic
require valid-user

# ユーザエージェント規制の設定
# (ユーザエージェントにOpera、もしくはN505iが含まれる場合は、BASIC認証はなしにする)
SetEnvIf User-Agent "Opera" allow_ua1
SetEnvIf User-Agent "N505i" allow_ua2

Order Deny,Allow
Deny from all
allow from env=allow_ua1
allow from env=allow_ua2


auのサブスクライバID(固体識別番号)でアクセス許可する場合は、
SetEnvIfNoCase X-Up-Subno "サブスクライバID" allow_uid1
allow from env=allow_uid1

を追加する。
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