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2008/02/01(Fri)
[ 散歩・旅行 / メモ ]

東海道の旅 第6回 三嶋〜丸子

初日 - 1/29


今回は日程に余裕があったので、初の泊りがけ旅行となりました。
前日夜にあわてて出発準備をしたため、いつものように寝不足でのスタートでした。
自宅から電車で三島駅まで2時間ちょっとかかるので、海を見ながらうたたねしていたら、あっという間でした。
前回のゴール時には、前回行けなかった三嶋大社へ初詣を兼ねて寄ってからスタートしようと思っていましたが、時間の都合でパスすることに…

ということで、10時30分頃のスタートとなりました。
三島駅に降り立つと、外はあいにくの小雨。
折り畳み傘で充分間に合う雨量だったので、おろしたてのレインコートのお世話にはならなかったのは、うれしいやら残念やら。

三島駅前の交差点を渡っていると、歩行者信号が「ふじの山」のメロディを奏でていました。
「ふじの山」(文部省唱歌)
作曲:不詳 作詞:巌谷小波

 あたまを雲の 上に出し
 四方の山を 見おろして
 かみなりさまを 下に聞く
 富士は日本一の山

 青空高く そびえ立ち
 からだに雪の 着物着て
 霞のすそを 遠く曳く
 富士は日本一の山

しかし雨雲で富士山が見えないのは、非常に残念です。

[沼津市内]三嶋宿を過ぎ、やがて沼津宿に到着したのですが、鍵型に曲がった道で道を間違えてしまい、そのまま沼津港へ直行してしました。
12時を過ぎていたので場外で昼食をとろうと思ったのですが、迷ったことに気づく前に昼食を済ましていたことを思い出し、断念しました。
どうせだったら寄っていけばよかったなぁ。

三嶋宿から沼津宿周辺までは、沿道に住宅やオフィスが適度に存在し、コンビニ・スーパーでの食糧補給が容易でした。
しかし沼津宿から吉原宿の手前までは、東海道線沿いを延々と続く一本道で、雨のため人影は数えるほどしかありませんでした。
また周囲に神社と住宅以外なく、見所も何もなくて、今回の旅で一番精神的に参りました。
本当にここが東海道なのかと思うほどで、ちょっと休憩したくても飲食店はおろか、バス停に椅子も置いておらず、やむをえず町内会館の軒下で休憩することに。
この近辺では、ちょっと離れたところで並行している国道1号線(沼津バイパス)の方が栄えているようです。
日暮れの前兆が見え始めた頃、吉原宿の名所の左富士にさしかかりましたが、相変わらずの天候で富士山は見えませんでした。
ここで本格的に日が暮れてきたため、富士駅周辺で宿泊することに決め、17:40頃、新富士駅に到着しました。

近くに東海道新幹線の新富士駅があるので、必ずビジネスホテルが存在するはず…、と言うことでさっそく駅前から携帯電話で「楽天トラベル」にアクセスして宿を検索。
探したところ、和室8畳・朝食つきで\5,250のプランで、しかも宿の前の道が東海道という「ふるいや旅館」に決定し、予約申し込みを済ませました。
急いでチェックインするのも迷惑かなと思い、夕食をとってしばらく時間をつぶしてから19:00頃にチェックインしました。
いつも3畳ぐらいのスペースで寝ているため、8畳の部屋は広すぎる感じがしました。
宿のサービスは、家族経営の宿としては普通レベルでした。
また水道水がおいしいことかったのですが、後で調べたら富士市の水道の水源は井戸水なんだそうです。
ミネラルウォーターにも使われている、富士山の伏流水なのか。

2日目 - 1/30


[富士川橋より、富士山を望む]6:30ごろ起床し、障子を開けると、昨日は雲で隠れていた富士山が現れました。富士山のお膝元であることもあり、自宅の周辺でよく見る姿よりも大きく、雄大でした。
しかし朝早く起きたときって、どうしてテレビに合わせてラジオ体操をしたくなるのだろうか。
朝食も値段を考えれば、まぁ妥当かなという感じでした。

宿の出発は8:00頃だったのですが、駅前のコンビニに寄って昼食・間食用の食料調達をしたため、実質的なスタートは8:30となりました。
蒲原宿に向けて歩いていると、富士川の堤防である雁堤が目に入ったので、東海道からさほど離れていないこともあり、歩いてみることにしました。
前日の雲が嘘だったような快晴で、富士山がきれいに見え、また空気も澄んでいて、すがすがしくさわやかでした。

富士川橋を越えて坂道を登ると、しばらく小高い山のなかの住宅地を歩くことになります。
ここから蒲原宿までは案内標識が少ないのですが、側溝の金属製のフタに東海道と書いてあるので、それに従って進みました。
[ミカンの無人販売]あちこちで青島ミカンの無人販売を多く見かけるようになりました。
小田原の時の失敗(意外に無人販売が少なく、結局購入できなかった)をくりかえさないために、すぐに購入しました。
水分補給も兼ねて歩きながら食べたのですが、意外と由比宿の手前まで無人販売が続いていたので、そのままリュックにビニール袋をぶら下げて歩くことになってしまいました。
新幹線のガード下では、手前にY字路の標識では通り抜け出来ないと書かれていましたが、歩行者なら通れました。
ちょっとした排水溝のような簡易ガードなので、車や自転車用のガードはY字路を左折する必要があります。
ちなみに、Y字路の先の住民の方に声を掛けられて立ち話に応じていたら、ポンカンを1袋いただきました。
もう一袋増えてしまった……
その住民の方の話では、この近辺で栽培されているミカン・ポンカンは、この近辺の人たちが昔ミカン農家を営んでいた頃に育てていたものが残っているのだそうで、今ではほとんどが自家消費になっているとか。
しかし新鮮なポンカンはとてもおいしかったです。

ミカン・ポンカンの袋をリュックにぶらさげつつ蒲原宿へ。
蒲原宿は昔の景観を保存しているので、明治時代初期にタイムスリップしたような雰囲気がありました。
特に大正時代の擬洋風建築の旧五十嵐歯科医院(国の登録有形文化財)に心を惹かれました。
ここは観光用の案内板が多く、観光に力を入れているようです。

蒲原宿を過ぎ、由比宿にさしかかりました。
ここは桜海老が名物のようで、あちこちの看板やのぼりに桜海老と書かれていました。
由比宿本陣跡の由比本陣公園で、コンビニで購入した昼食をとって、しばし休憩。
ここまで、ずっとAMラジオを聞いていたのですが、ニッポン放送の各番組では、ハンドボールの生放送で実況を担当した洗川雄司アナウンサーを、大絶賛していました。
それにしても、千葉県木更津市の送信所から120km以上も離れているのに、昼間でも電波が綺麗にに届くとは……、すごいぜニッポン放送。

[薩埵峠展望台より]由比宿を過ぎると、かつて東海道の難所と言われた薩埵峠を登ります。
ミカン・ポンカン林の中を通ることになりましたが、今までこれだけの柑橘系の良い香りに囲まれたことってあっただろうか。
簡単な展望台があったので登ってみたのですが、何度か見たことのある景色でした。
はじめて見たのは、たしか社会の資料集の写真で初めて見たような……

薩埵峠下の道(駐車場脇のトイレの横の急坂)を下りきったところ、墓地の先に屋根のついた休憩所があったので、ここで一休み。
なおこの先、「東海道さんさくマップ 薩埵峠・興津」の地図の「(5)詳細図」では墓地の先がT字路になっていますが、現在は十字路になっています。
標識はありませんが左に進むと、白髭神社の横を通って興津宿方面へ行くことが出来ます。

興津宿の「マックスバリュ 清水興津店」で太巻きを購入し、休憩所の隅っこのほうで小腹を満たしたのですが、そこに無料給茶機が設置されていました。
さすが、お茶所静岡。
それしても静岡県は、マックスバリュが多いんだなぁ。

興津宿を通過し、「ちびまる子ちゃん」のモデルになった静岡県清水市(江尻宿)を通過。
そのまま丸子宿方面に進み、東海道の旅で2回目の「柚木」、柚木駅(ゆのきえき)に遭遇。
♪ キン×4 子供のこ〜ろの夢は〜(以下自粛)

[バンダイホビーセンター]JR長沼駅に差し掛かったところ、駅前にガンダムの絵が掲げられた建物を発見。
後で調べたら「バンダイホビーセンター」という、ガンプラ工場&見学施設でした。
静岡はプラモデル産業の中心地なので、バンダイの工場か何かだろうとは思っていましたが、よくテレビで紹介されているあの施設だとは思ってもいませんでした。

そしてしばらく歩いて、18:30頃に丸子宿(静岡駅)でゴールとなりました。
せっかく静岡駅に着たので記念(?)にアニメイト静岡に寄ろうと思ってさまよったのですが、「上伝馬本陣・脇本陣跡」と書かれたの石柱の前のビルに、アニメイト静岡が入居していました。
アニメイト静岡は本陣跡にあるのか!

アニメイトで、文庫本2冊と漫画1冊・漫画雑誌1冊を購入し、ファミレスで夕食をとった後、帰宅の徒につきました。

静岡駅では「みどりの窓口」で切符を買おうとしたのですが、どこにあるか分からなかったので、すぐに目に入った「JR東海ツアーズ」で購入してしまいました。
後で地図を見たら、改札の先にありました。
19時十数分の電車に乗り、東海道線を使って自宅には10時過ぎに着いたと記憶しています。帰宅にかかった所要時間は3時間ほどでした。


ということで初日の歩行距離は約24km、所要時間 約7時間。2日目は歩行距離は約39km、所要時間 約10時間でした。

[ Posted by 秋野よう | この記事のURI ]


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