きゃらりこ日誌

AirPods 4(ANC) 1Weekレビュー

4年前に買ったAirPods 2のバッテリーがへたってきて、そろそろ買い替え時かなと感じたので、AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載モデル)を購入してみました。
というわけで、1週間ほど使ってみた感想をまとめたレビューです。

今回購入した「AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載モデル)」は、アクティブノイズキャンセリング機能を備えたオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンです。
同じAirPods 4でも、アクティブノイズキャンセリング非搭載モデルがありますが、Apple H2チップは共通で、価格差も8千円程度。
それならばと、ノイズキャンセリング搭載モデルを選びました。
他社のアクティブノイズキャンセリングイヤホンと比べると、定価が¥29,800とやや高めなのは気になるところです。
ただ、Appleの初売り限定でApple Gift Cardで¥4,000分が戻ってくるとのことで、思い切って購入しました。
私にとっては、初めてのノイズキャンセリング機能搭載イヤホンです。

音質については、AirPods 2から大きく変わった印象はなく、相変わらずAirPodsらしい音です。
ただ、今使っているAirPods 2と比べると、やや低音が効いているように感じます。
まだエイジングが進んでいないせいかもしれません。

使い勝手についてですが、感圧センサーの位置がヘッド部分から軸部分へ移動したことで、操作方法が変わりました。
AirPods 2ではヘッドをタップして操作していましたが、AirPods 4では軸をつまむ方式になっています。
実際に使ってみると、タップ操作よりもつまむほうが手ごたえがあり、操作が確実で使いやすいと感じました。

一方で、イヤホンのヘッド部分の形状が大きくなったためか、ケースからの出し入れは少しやりにくくなっています。
取り出したりしまったりする際は、うっかり地面に落とさないよう注意が必要です。
ここはマイナスポイントですね。
また、この形状の影響で、人によっては耳にフィットせず、落ちやすいと感じる場合もあるようです。

バッテリーの持ちは、公称で最大5時間。
ただし、アクティブノイズキャンセリング有効時は公称で最大4時間となっています。
なお、イヤホンケースの充電を併用した場合は、最大30時間使用できるとのことです。

充電については、イヤホンケースの端子がLightningからUSB Type-Cに変わりました。
また、MagSafeやQi規格の充電器、Apple Watch用充電器によるワイヤレス充電にも対応しています。
ケースを充電器の上に置くだけで充電でき、充電開始時に音が鳴るのも分かりやすくて便利です。
ただし、ケースのサイズが変わったため、100円ショップで売られているAirPods用のケースカバーは使えません。
少なくとも、店頭で見かけたものはAirPods 4には対応していないようでした。

さて、最後は個人的に一番注目していたノイズキャンセリング機能についてです。
通勤や外出時に使ってみましたが、電車ではトンネル通過時の「ゴーッ」という音や、レールの継ぎ目を通る際のジョイント音、連結部分からの音がスッと消え、ほぼ無音になります。
バスでは、風切り音やロードノイズが消え、遠くの乗客の会話やアナウンスがかすかに聞こえる程度でした。
歩行中にも使用してみましたが、幹線道路沿いでも、自動車の走行音がサーッという音に変わり、マフラー音の低い音がわずかに聞こえる程度です。
住宅街などの静かな道路では、自動車の走行音はまったく聞こえません。
また自分が出したおならの音でさえも、聞こえません。
これはいい。
ただし、交通安全の観点では、車やバイクの接近音がほとんど聞こえないのは、やや危なっかしいと感じました。

欠点としては、ノイズキャンセリング使用中に、鼓膜に圧力がかかったような閉塞感を覚える点です。
電車がトンネルに入ったときや、飛行機に乗ったときに感じる、あの感覚ですね。
ずっと耳抜きができない状態が続くようで、少し気持ち悪さがあります。
これはノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホン全般に共通する欠点でしょう。
ただ、適応型オーディオに設定すると、多少は和らぎます。

各種レビューでは、AirPods 4は中途半端だという評価も多いようです。
AirPods 2を買ったときほどの新鮮さはありませんが、個人的には充分に満足できる買い物でした。
欲を言えば、もう少しバッテリーの持ちが良くなってくれれば……というところでしょうか。