きゃらりこ日誌

長崎 池島・軍艦島の旅 準備編

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14年前、叔母の付き添いで参加した九州縦断ツアーで長崎を訪れたことがありました。
当時は団体旅行だったため自由行動の時間がなく、せっかく長崎まで来たにもかかわらず平和祈念施設を見学できなかったことが、ずっと心残りになっていました。
そんな心残りから、今回の「長崎 池島・軍艦島の旅」の計画が動き出しました。

当初は、せっかく長崎まで行くのだからと、行きたい場所をいっぱい詰め込んだ旅程を組んでいました。
しかし旅程を考えているうちに無性に旅へ出たくなり、5月5日に急遽「静岡 蓬莱橋・神社巡りの旅」へ出発。
ところが、そこでご縁日による御朱印待ちなどで想定以上のタイムロスが積み重なり、事前に立てた旅程どおりには進まないことを痛感しました。
この経験をきっかけに「長崎 池島・軍艦島の旅」の旅程も大きく見直し、時間に充分な余裕を持たせた計画へと方向転換することになりました。

交通手段も、出発の約1.5か月前に大きく変わりました。
当初は、大半の区間を新幹線で移動する予定でした。
移動時間が長いため、乗換駅の博多駅で駅弁を買って昼食にする予定でした。
しかし博多駅の新幹線と在来線間の標準乗り換え時間は7分で、新幹線の博多駅到着から、乗り継ぎの特急電車の発車までの時間も7分でした。
そのため博多駅で駅弁を購入する時間は、ほとんどないことがわかりました。
乗り換えを急げば、もうちょっと時間は捻出できるとは思いますが、それでも2~3分程度でしょう。
その程度の余裕で弁当を買うには、心もとないです。
そのため、新横浜駅で駅弁を購入する案も考えました。
しかし真夏に約6時間も駅弁を持ち歩かなければならず、弁当が傷まないかどうか不安がありました。
そこで改めて交通手段を調べ直してみると、羽田空港から福岡空港まで飛行機で移動し、福岡空港から博多駅まで地下鉄で、博多駅からリレーかもめ・西九州新幹線で長崎駅へ向かうという思いがけないルートを発見。
中途半端だなあと思いつつも運賃を調べてみると、航空運賃のセールも重なり、総額は全区間を新幹線で利用する案よりも安くなることが分かりました。
しかも長崎駅への到着時刻も当初予定とまったく変わらず、リレーかもめ・西九州新幹線にも乗車でき、博多駅では駅弁を購入する時間まで充分確保できる、私にとって理想的な旅程となりました。

さらに、池島炭鉱体験ツアーの予約についても、予期せぬ事態がありました。
オプションツアー付きのツアーは前月10日の9時に予約開始とのことで、予約開始時間を待って申し込もうとしたところ、理由は分かりませんが8月19日は予約不可日に設定されており、申し込むことができず、愕然としました。
他の日程にしようにも、午後のオプションツアー付きプランは、予約開始時間の9時からわずか5分で予約はほぼ埋まってしまい、5分も出遅れた私には、どのみち参加は難しかったようです。
そんなわけで、ツアーへの参加を諦め、ひとりで島内を自由に散策することに変更しました。
とはいえ、ツアーでは見られなかった景色や出会いがあるかもしれないと、前向きに考えることにしました。

こうして何度も練り直した末に、私鉄・飛行機・地下鉄・JR特急・新幹線・路面電車と、多彩な交通機関を乗り継ぐ、少し変わった旅程ができあがりました。
それでは、「長崎 池島・軍艦島の旅」のはじまり、はじまりです。