「長崎 池島・軍艦島の旅」4日目、とうとう最終日です! といっても、今日はほとんど船に乗ってるだけの話になります。
昨晩も何度か途中覚醒をしましたが、1時間間隔ぐらいで目が覚める程度だったので、昨日よりは寝られた感はありました。ただ寝てる最中、どこからか頻繁にポーポー音がしました。汽笛……にしては迫力がない音で、汽笛とはまた違う感じ。まったくもって謎な音です。
船はゆっくりと揺れて進んでいましたが、揺れは全く不快ではありません。ただ、夜中の2時に喉が渇いて目が覚め、そこから目が冴えてしまい、1時間ほど電波の届かないスマートフォンをいじって、どのアプリがどこまでキャッシュだけで使えるかチャレンジをしてダラダラいじってたら、また眠気が襲ってきたので、3時に再び寝ました。東京九州フェリー はまゆうのツーリストSの個室は、枕は低いものの、ベッドが好みの硬さで、比較的よく眠れたほうです。ただ全館空調で、個別に室温調整ができず、空調の吹き出し口もいじれません。また掛け布団もやや小さめで、かけても体があまり暖かくならないのが難点かな。

朝6時
6時になると船内の照明も点灯し、ドアの隙間から光が流れ込んできます。ツーリストSの個室の照明は、消灯か点灯かのどちらかしか選べないのですが、さすがに室内にも外の照明が差し込み、ぼんやりと明るくなります。それとともに起き出す人も出てきて、ドアの開閉音がややうるさくなります。もうちょっと静かに開閉できないものか、皆様! 7時まで寝ているつもりだったのですが、ドア開閉があまりにもガチャガチャうるさいので、6:30には完全に目が覚めてしまいました。ただ6:30頃になると、ガチャガチャ音も静かになって、もう一眠りしようか、やや迷うことに。
8時にはレストランの朝食営業が開始されるのですが、それまでまだ1時間半ほどあります。この時間を活用して洗濯をしようにも、前日書いた通り、小銭がわずかしかないので、売店が開く8時以降に飲み物でも買って、一万円札を崩してから洗濯するしかありません。
とりあえず朝食までの空腹対策として、和菓子3つを食べることに。あんまりお腹空いてないんだけど、一応ね。そして毎回恒例の、冊子「相鉄瓦版」のバックナンバーを3冊読んで時間潰しすることにしました。これはフェリー旅恒例ですね。

朝食からの洗濯、そして仮眠
8:00になり売店が開店したので麦茶を買い、1万円札を崩すことに。そして8:05にレストランへ向かいました。「北九州の旅」のときと同じく、朝ご飯は和風プレートセットを食べました。まぁ、味はこんなもんでしょう。レストランではタブレットで注文です。食後の支払いは現金払いのほかに、クレジットカード・電子マネー決済も選択できたのですが、洗濯・乾燥用に小銭をさらに崩したいので、現金支払いを選びました。
朝食後、売店併設の案内所でテレビ用のヘッドホンを借り、自室のテレビでNHK BSの「ワールドニュース」を見ることに。しかし相変わらずワールドニュースは、日本のNHKの観点から世界のニュースをチョイスしてるんだよなぁ。多様な観点ってものがない。これならBBCやCNNの日本語同時通訳のニュースを見た方が、日本と違った観点があって面白いんだよな。
8:30、洗濯(¥300)を開始。洗剤は、洗濯機横の自販機で¥100で買えますが、今回は100円ショップで購入したシート状の洗剤を持ち込みました。30分乾燥機をかけた(¥200)のですが、ジーンズだけまだ乾いていなかったので、追加であと30分乾燥をかける(+¥200)ことに。結局、乾燥を終えて自室に戻ったのが10:20。乾燥待ちの間に眠くなってきて、やっと乾燥が終わったので、ここで仮眠をとりました。
11:50に目が覚めました。しかし体の疲れは取れてるのだけれど、継ぎ足し睡眠みたいな夜だったので、仮眠をとった今でも精神的に疲れが残っていて、調子はイマイチな感じです。
しかしこのツーリストSの個室って、物置みたいな窓のない四角い部屋にベッドと机と椅子、そして壁掛けテレビがあるんだけど、ドヤみたいに畳敷きだったらどんなに良いことか。でもお籠もりするだけなので、これでも充分なんですけどね。
しかし今回のフェリー旅は、前回東京九州フェリーに乗ったときのようなワクワク感はないな。フェリーに乗る旅は、もういいかも。

手持無沙汰なので、ここで長崎のお土産物屋で買った、おやつ用のザボンの砂糖漬けを食べることにしました。しかし意外と柔らかいなぁ、これ。もっとグミみたいに、ねっちょりと歯応えがあるのが好きなのですが。
そしてテレビでNHKをつけ、定時ニュースをながら聴きしながら、電子書籍の漫画を3冊読みました。なんか民放のワイドショーを、見る気がしないんだよね。しかし「列島ニュース」で言っていた、食パン39kg、道路沿いに点々と投棄ってどんな事件!? 今日イチのおもしろニュースですよ。
昼過ぎ
そんなこんなで時刻は昼を過ぎたのですが、8時に朝食をしっかり食べたせいか、全然お腹が減りません。無理して、お昼ご飯を食べに行くのをやめて、18時の夕飯まで食事を我慢することにしました。まぁ、いざとなれば、おやつ用に買った堅パンがあるし。
しかし、昨日からずっとTシャツ・短パンの室内着姿で、少々肌寒いです。けど楽なので、下船前までこのままでいることにしました。
そういえば北九州旅の時と違って、北海道旅と同様に、あまりロビーに行こうという気がしませんね。今回はお部屋引きこもりセットを、ちゃんと用意してきてるからかな?

そして14:25頃、暇すぎて気分転換に謎の踊りを踊ってみることに。まぁ、これは私が暇なときにやる、いつもの行動なのです。おやつどきにはちょっと早いのですが、興味本位で堅パンを半分だけ食べてみることに。しかし、これ本当に固いね。バリバリと音を立てて食べているので、他の部屋の騒音にならないか心配です。
ちょっと早い夕食
暇なので録画しておいた「おしゃれクリップ」の出川哲朗回と、ドラマ「VIVANT」をタブレットで見てたら、もう16:10。あと2時間で夕食です。気は早いのですが、机の上に展開していた荷物をまとめながら、モバイル機器の充電をしたり、テレビで「Nスタ」を見たりしていたら、もう17時前です。レストランの夕食営業の時間まで、まだ時間があるので、もう一本「VIVANT」を見たところ、ちょうど17:45にレストラン営業開始のアナウンスが。
個室のテレビでフェリーの航行位置を確認したら、ちょうど伊豆半島と大島の間を航行している様子。この辺りにいるときは、ロビーに出れば携帯電話の電波が通じるので、ロビーで20分ほどスマートフォンをいじり、18:20にレストランへ向かいました。今日2食目なので、ちょっと高かったけど奮発して「きじょん山豚とんかつ定食」(¥1850)を食べました。油の温度が高めで、衣がカリカリしすぎてたけど、美味しくいただきました。そして20分ほどで退店しました。

下船準備
19時頃、気は早いのですが荷造りを始めました。20:45に着岸予定ですが、前回は10分ほど早く着岸したので、早め早めの行動を心がけています。ただ、いくらなんでも早すぎかな。でも、やることないのよね。
19:45頃、とうとう何もやることがなくなり、ロビーへ向かいました。もうフェリーは、横須賀港内にいるんだよね。携帯電話の電波状況も、インジケータのバーが2~3本になっています。早く着かないかなぁ。
ロビーにいても、やはり何もやることがなく、20時になったので自室に戻り、たびたび電波状況の悪化で映像が止まるけれども、NHKの「チコちゃんに叱られる 夏の拡大SP」を見ながら、また時間を潰すことに。
そして横須賀港に接岸。20:24に自動車・バイク客の下船が開始され、20:37に徒歩客の下船が開始。私もフェリーを下船しました。
横須賀フェリーターミナルの建物を出ると、外は雨。あぁ~と思いつつも、折り畳み傘をさして横須賀中央駅へ歩いて向かいました。傘を持っていない徒歩客も多かったようで、タクシー待ちの列もできはじめていました。迎車のタクシーが2台来ていましたが、ここって呼ばないとタクシーは来ないんだよねぇ。
以前の記憶を思い出しながら歩いていると、早足で歩いていく人に抜かれました。その人についていけば京浜急行の横須賀中央駅に行けるぞって思ったんですが、その人はやけに歩くのが早すぎました。そして横須賀中央駅に到着。そして20:57発の特急青砥行きに飛びのり、一路、横浜駅へ。そして横浜駅から、地元駅へ。地元駅では雨は止んでいて、一安心。そして、無事に自宅に到着しましたとさ。
今回の旅のまとめ
今回の「長崎 池島・軍艦島の旅」では、実際に歩いて、見てみないと分からない長崎の姿を知ることができました。
期待していたものとは少し違いましたが、まぁ、そういうこともあります。
ただ、長崎の地形や交通網への理解は深まりました。
山に挟まれ、細長い街で、交通もそこに集中します。だから平地が足りなくて、急斜面に家も建てて、勢い坂や階段が多くなるということですね。
また、お地蔵さんをまったく見かけることはありませんでした。多分、原爆で吹っ飛んで以降、再建されていないものが多いからなのだろうと、勝手に推測しています。
また、今回はいつにもまして余裕のある旅程を心掛けた結果、ちょうどいい観光時間を確保することができました。
来年はどこへ行くかはまだ決めていませんが、今回の旅で得た「現地に行ってみないと分からない」という感覚と、「余裕を持った旅程」は、次の旅でも大事にしたいところです。
そんな感じの旅でした。