先日、通学経路の途中にあるニトリというホームセンターに立ち寄ったのですが、椎茸のほだ木が売られていました。
お値段は1本\1,000也。
ここ、工業団地の中なんですが……
しかし、なかなかリーズナブルなお値段(?)です。
キノコ栽培は、江戸時代に始まったそうです。
寛文4年(1664年)に豊後の国(現 大分県)の源兵衛さんという人が、クヌギ・ナラ等の広葉樹の原木にナタで傷をつけ、キノコの菌をつきやすくさせて育てるという、鉈目式栽培法を開発しました。
しかしこれでは効率が悪いため、昭和に入ってから、ドリルでほだ木に穴を開けて種菌を植え付ける(駒打ちと呼ばれる)、原木栽培が開発されました。
これは現在も栽培法としては主流で、春・秋の2回収穫することができます。
また広葉樹のおがくずに米ヌカ等を混ぜた培地に種菌を植え付けて栽培する、菌床栽培(きんしょうさいばい)という方法もあるそうです。
この栽培法では1年中収穫することができ、しかも衛生的だというメリットがあります。
食材としてキノコを見ると、食物繊維やビタミンD、レンチナンが多く含まれています。
特にシイタケに多く含まれるレンチナンには抗ガン作用があり、ガン治療の薬としても使われています。
また、うまみ成分としてグアニル酸やグルタミン酸が含まれており、天日干しするとさらにうまみ成分が増します。
最近は、中国産キノコの輸入が増加しており、国産は苦戦しているそうです。
今が旬の食材ですから、おいしく食べなきゃ損です。
幸い、今年は野菜も安いようなので、今晩はキノコ鍋なんていかがでしょうか?
(初出:Doblog「11月の風草 :: Eragrostis ferruginea on November ::」)