先週配信された、テレビ東京のメールマガジン「あにてれ」で初めて知ったのですが、18時台のアニメ枠が30分前倒しされるそうです。
4月からのアニメ枠は17:30〜18:30になり、18:30〜19:00の枠は日替わりで芸人バラエティ番組を突っ込むんだそうです。
手元にある番宣資料を読む限りでは、実質的には「シブスタ」の放送時間を拡大する方針のようです。
【月曜日】ガレッジワザーランド(仮)出演者:ガレッジセール+ゲスト
内容:
世の中には、“こだわりのスゴ技”の持ち主がたくさんいます。しかしそれは必ずしも世の中で役に立つものはなく、自己満足で終わるものも多い。…しかし!!その技を見てみれば、確かにスゴイ。そんなこだわりのスゴ技の持ち主を「ワザー」(仮)と命名し、川田チーム・ゴリチームに分かれてバトル形式で紹介していくゲームバラエティー。番組では「ワザー(仮)」を格闘ゲームのキャラクターに見立て、戦わせていきます。ガレッジの2人とゲストは、「ワザー(仮)」のゲームプレイヤーという設定で番組はスタート。まずは「顔」だけで、自分のチームとして戦わせるワザー(仮)を判断し、選択。チームに分かれたところで、ワザー(仮)が自分の“こだわりのスゴ技”を実演し、客席のジャッジ100人の判定により勝利が決まる。どんなこだわりのスゴ技を持ったワザー(仮)が現れるのか?!結果もチーム対抗戦だけに、最後まで目が離せない!
なんだか投稿!特ホウ王国と、笑っていいともを、足して2で割ったような内容の予感が。
【火曜日】ココリコの家族でガッポリ!100万円(仮)出演者:ココリコ+ゲスト
内容:
ココリコとゲストが一般の家庭を訪ね、そこで「家族vsココリコ」の『ココリコ・カジノ』を開催。毎回100万円を賭けて勝負をする。オープニングは玄関前。リムジンに乗ったココリコとゲストがとある家の前に乗り付ける。玄関はド派手な電飾アーチで飾られ、『ココリコ・カジノ』の始まり!目玉企画は『お家かくれんぼ』。家族の中から3人が家の中に隠れ、制限時間内にココリコ&ゲストチームに見つけられなければ、見事100万円(仮)をゲット!「これならウチでも…」と思ってしまう、オイシイ企画です!
たしか「しあわせ家族計画」か「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!」で似たようなことやってたような……
【水曜日】雨上がり決死隊の『撮ったーマン!』(仮)出演者:雨上がり決死隊+ゲスト
内容:
『サルが木から落ちる瞬間』『雲がなくなる瞬間』『メロンのシワが出来る瞬間』『K−1選手が痛っ!という瞬間』『イケメンがオナラをしてしまう瞬間』・・・
こんな世紀の瞬間、見たことがありますか?!この番組では雨上がり決死隊があらゆる手段を駆使し、“視聴者の皆様が見たい瞬間映像”をお見せします!
これは、改変期に日本テレビがよくやる「信ジラレナイ衝撃映像99連発」?
【木曜日】超極楽!ササキ研究所(仮)出演者:極楽とんぼ+ゲスト
内容:
「僕の飼ってるクワガタってどのぐらい強いのかなあ…?」「フィギュアスケートの3回転ジャンプって、そんなに難しいの…?」「かめはめ波ってどのぐらい痛いんだろ…?」「オーケストラの指揮者って、僕でもできるんじゃないの…?」「…わからないなら、やってみよう!」
その先にあるのは大爆笑の結末か、奇跡の成功か?それとも、目からうろこの新発見か?!極楽とんぼの二人が体を張って、「やってみます!」という企画です。
現在放送中の「所さんの 学校では教えてくれないそこんトコロ!」と同じ内容の予感が……
【金曜日】タネアカロンブー(仮)出演者:ロンドンブーツ1号2号ほか+ゲスト
内容:
私たちが普段、目にしたり使ったりしているモノの全てには、何かしらの「タネ」があります。しかし、それが「何」なのかが分からないことが多い。そこで、当番組のテーマは『タネアカシ』!数々の番組でそのトークうまさを発揮している“言葉の魔術師”ロンブー淳が、世の中のありとあらゆる現象の『タネアカシ』を“暴く”企画です。スタジオでは、ロンブー亮とゲストが明かされた「タネ」をもとに、実際にモノ作りをします。タレントたちが体を使い、一生懸命モノを作る過程で、そのモノがどうやって出来ているのかを学びます。また、番組専属の“科学マジシャン”による『不思議な科学実験ショー』も。ショーを見た後、MCやゲストがその原理を体験していくことで、科学マジックの『タネアカシ』をしていきます。
番組専属の科学マジシャンって、たぶん米村でんじろう先生だろうなぁ。
元ネタの番組を制作した制作会社が、テレビ東京にこれらの企画を持ち込んだということも考えられます。
しかし、どこかでみたことがあるような企画ばかりで、なんだかなぁ。
菅谷社長の1月の定例記者会見によると
新年祝賀会で私は社員に対して「今年は挑戦する」と話しました。3〜5年先を見据えてやるべきことをやるつもりです。具体的にいうと制作力強化であり、「人・モノ・金」という経営資源をすべて制作に注入するつもりです。今の「個性」「クオリティ」「パワー」路線を維持しながら、リスクを覚悟で制作費をかつてないほどの規模にしてよい番組をつくりたいと考えています。
しかし、この改変内容に「個性」「クオリティ」「パワー」はあるんでしょうか?
またテレビ東京は、東証上場をきっかけに、視聴率主義に走りはじめています。
出典は失念しましたが、以前菅谷社長は「コンセプトがない、視聴率が取れない、スポンサーが取れない、いわゆる3ない番組はなくす」という発言をしています。
どうもテレビ東京は、身の丈にあわない背伸びをしているようにしか思えません。
全国ネットの民放にはできない、ニッチな需要を満たしてくれるところがテレビ東京のいいところなんだけどなぁ。
ちなみに他局では、深夜枠に実験番組をいくつか立ち上げて、プロデューサーの育成に役立てるという試みが成功しています。
たとえば日本テレビでは、深夜に常設のドキュメント番組(NNNドキュメント'06)や、地方局制作のバラエティ番組(爆笑問題のススメ ・女優魂・三宅裕司のドシロウト等)を置いてます。
私の知っている限りではフジテレビ(ウゴウゴルーガ等)・テレビ朝日(D's Garage等)も過去に同様の試みをしていましたし。
テレビ東京の場合、プライムタイムにWBS・放送枠販売用枠、深夜アニメがあるので、実験番組を投入するとしたら、空いている時間はおのずと限られてくる。
だからゴールデンタイムに実験番組として、過去に存在した類似番組を投入しているのかも。