きゃらりこ日誌

要領のいいやり方

今回は、是非や法律論・思想等抜きのお話です。
なお、参拝の是非や、首相の人格判断、政治思想・意見などは一切お断りします。

この時期を選んだ理由

今日、内閣総理大臣 小泉純一郎が、首相就任以来5回目の靖国神社参拝をしました。
今回も揉め事を極力避けるのに、ちょうどいい時期を選んだなという印象を受けました。
なぜなら、中華人民共和国(中国)は有人宇宙船 神船6号の帰還で盛り上がっているし、また日本では郵政民営化法案は通過して、靖国神社は秋季例大祭の初日でしたから。
また、あと約2ヶ月で年末を迎えるので、年末のどさくさに紛れて この話題をうやむやにできるという理由もあります。
首相は何をしても批判される運命にあるので、自分の意志を通した上でトラブルを極力避けるという意味で考えると、今回の行動は頭がいいなぁと思いました。

要領よくやりなさい ということ

アジア(実質的には、中華人民共和国(中国)と大韓民国(韓国)の2カ国)は、首相の参拝に反対していますが、必ずしもそれに従う必要はありません。
日本は独立した主権国家なので、それは日本自身(誰(何)が決めるかは、さておき)が決めるべきです。
ここで気をつけてほしいのは、外国の意見を無視しろという訳ではなく、相手の意見も尊重しなければいけないということです。
また、尊重=従う ではないということにも注意してください。
つまり、自分の意志を貫くためには要領よくやりなさい、ということです。
その点アメリカ合衆国なんて、要領よすぎだよなぁ。いつも無理が通って、道理が引っ込んでるし(笑)。
まぁ、今回は比較的要領よくやった方ですね。

人を傷つけまいとして物事を曖昧に言うのは日本人特有のやさしさなのですが、残念ながらこれは国際社会では通用しないんですよね。
だからと言って、はっきり言ってしまうと、戦争問題を蒸し返してしまうことにもなりますし……
厄介な問題ですねぇ。

(初出:FC2Blog「10月の風標 :: Weathercock on October ::」 一部改変)