きゃらりこ日誌

萌える技術?

週刊SPA!2004/9/28号に、気になる記事がありました。
「萌える技術」とは何か?


負け犬でも、幸せに生きていくためにはどうしたらいいか?というテーマで、経済アナリストの森永卓郎さんとコラムニストの石原壮一郎さんが対談していたのですが、いまいち納得できませんでした。

森永 まず最初に“萌え”とは何かを定義すると、「キャラクター的なモノをこよなく愛する」ということになると思うんですが、わかりやすく言えば、要するに負け犬男のコンプレックスが作った恋愛感情ですよね。世の中のほとんどの人は、福山雅治や木村拓哉みたいにはモテない。モテないボクらがどんなに努力をしても、オイシイところはモテる男が持って言っちゃうんですよ。

(中略)
どこまで自覚しているかはさておき、“萌え”の人たちはその現実を踏まえている。
(中略)
触らせてくれそうな理想の女性を自分の中で育てようとする。
そのほうが、ずっと楽しいですから。
石原 (中略)日本の社会自体が、ひとり勝ち組みと大半の負け組みという構造になりつつある。つまりわれわれが恋愛において忸怩(じくじ)たる思いを抱いてきた、それと同じ構造になるわけです。
森永 そうですね。貧富の差が激しいアメリカ型の社会になりつつある。富を手にする可能性が限りなくゼロに近いのであれば、これまでとは違う幸福のモデルを目指さなければならない。その答えとして、秋葉原系のライフスタイルがある、と私は思ってますが。

“萌え”は幸福感の多様化の一形態ってことなんでしょうけど、なにか釈然としないものが残りました。