12/26(日) 名古屋観光 初日「トヨタ産業技術博物館」
ホテルの最終チェックアウト時間の前に起きる予定でしたが、就寝が1時だったにもかかわらず6時に起床してしまいました。旅先で、いつも時間に起きる必要はないのに…… そして再び8時前に起床。テレビのローカルニュースで、金沢市内が大雪であることを知りました。もともとの旅行計画の構想は黒部ダムに行くという予定でしたが冬季閉山で断念し、次に金沢に行こうというと考えていたことを思い出しました。もし金沢に行ってたら大雪にみまわれて、一生思い出に残るエキサイティングな体験になったかもしれませんね。
最終チェックアウト時間が9時なので、そのちょっと前に宿を出ました。今日の観光のメインは「トヨタ産業技術博物館」です。開館は10時からで、宿から徒歩25分なので、どこかで朝食をとって時間をつぶすことにしました。ただ宿の周りで飲食店を探したのですが、どこの11時開店の店ばかり。かといって、全国チェーンで食べるのは味気ない。しかも博物館に近づくにしたがって、飲食店がなくなる始末。結局コンビニでちょっと高いおにぎりを買って、邪魔にならない適当な場所で食べることに。わびしいなぁ……
トヨタ産業技術博物館 繊維機械館
10時10分ごろに「トヨタ産業技術博物館」に到着しました。ここはかつて豊田自動織機栄生工場があった場所で、トヨタ自動車発祥の地でもあります。敷地全体が博物館になっているので、とても広大です。展示は、トヨタグループの祖業である豊田自動織機の「繊維機械館」から始まります。適当に回っていたのですが、織機の知識がないので、何を見てもちんぷんかんぷん。うろうろしていると、いつのまにか後ろの方でミニガイドが始まっていました。どうやら何人か人が集まると、ガイドをはじめてくれるという仕組みのようです。ということで、さっきガイドが始まったばかりのグループについて行くことにしました。道具や織機を動かして実演してくれるので、一人で勝手にまわるよりもわかりやすかったです。ただコロナ禍だからなのか、いつもそうなのかはわかりませんが、セクションごとに説明担当が分かれているようです。ガイドが終わると、次のセクションの人にガイドが引き継がれます。このガイドは展示物の全てを紹介しているわけではないようで、途中の展示の紹介がいくつも省かれており、時間や目的に合わせて内容を変えられるようになっているようです。ちなみにこの実演で織られた布は、ミュージアムショップでハンドタオルやエコバッグ・タペストリーなどに加工されて売られています。金属加工の実演コーナーでは、社内研修レベルの実演を見せてくれました。このレベルの実演は、一般向けの施設ではなかなか見られないですよ。
トヨタ産業技術博物館 自動車館
続いて「自動車館」へ。入ってすぐの初期のトヨタの工場を再現した展示は、街の自動車修理工場、板金屋さんといった感じでした。そしてそして順路に従い、2階へ。昔は1台ずつ、手作りだったんだなと感じさせる展示がたくさんありました。自動車館は腰に携帯型スピーカーをつけている人だけがミニガイドで、2階は順路も気にしなくていい仕組みのようです。「機械繊維館」とは全然スタイルが違いますね。2階部分はガイドいらずな内容だったので、自由に見学していたのですが、ここで12時を過ぎていることに気が付きました。もう2時間も経ってたのか!昨日の宿探しの苦労を思い出し、今日はここで宿を予約しました。しかし世界のトヨタの博物館なのに、ここにはWi-Fiは飛んでいません。専用の音声ガイドアプリを用意しているのに、Wi-Fiではなく携帯電話のデータ通信でアプリと音声ファイルをダウンロードさせるのか……
そして順路に従い、1階へ。ここもガイドのスタイルがちょっと違うようです。しばらくうろうろしていても、どうもタイミングが合わない。そんなわけで、今回も他のグループのガイドに途中から合流しました。しかし昼休憩で担当者がいなくなったためなのか引継ぎはなく、その機械の担当者が適宜ガイドを始めるという仕組みのようです。ただここには製造ラインの一部が切り出されていたり、実際に動かすことができる設備もあるので、とても迫力があります。大型の工作機械やプレス機・塗装装置をスイッチで動かすことができて、とても面白かったです。自動車館は、手づくりから量産へというテーマがあるようで、その過程がよくわかりました。製造時の事故防止や組み立て方法の改善、車に使われている部品などの展示もあったのですが、これはさらっと触れられているだけでした。ここの話をもっと知りたかったです。また、あまり目立ちませんがプレス機のデモンストレーションで、小型プレス機でアルミ円版に刻印を施したり、プラスチック射出成型のデモンストレーションでトヨタAのミニストラップを作ってもらえたりというのもよかったです。
一通りまわり終えたところで、時刻はすでに15時。予定の滞在時間を2時間以上過ぎてしています。工場見学が好きな人なら丸一日居ても楽しめると聞いていましたが、本当ですね。もう一周したい気分ですが、昼食をまだとっていなかったのでミュージアムカフェでカレーを食べることにしました。味は可もなく、不可もなく。多分このカレーはミュージアムショップで売ってる、博物館のレトルトカレーなんだろうなぁ。食後、カフェでゆっくり休憩していたら、もう16時。この後に名古屋城もしくは熱田神宮に行っても、ゆっくり見学する時間はなさそうです。でも宿のチェックインには早いし…ということで、博物館のそばにあるイオンモール名古屋ノリタケガーデンで時間をつぶすことにしました。博物館を出ると、外はかなり冷え込んでいて小雪が舞っていました。イオンモールでは宿で飲む飲料や非常食を調達し、充分時間をつぶしてから宿に向かいました。ちなみにイオンモールの隣にある「ノリタケの森」は休業日だったので、立ち寄ることができませんでした。ここにも、いつか来てみたいです。
今日の宿は「カプセルキャビン プチナゴヤ」
買い出しを終え、昨日よりもJR名古屋駅に近いところにある安宿「カプセルキャビン プチナゴヤ」(¥2,480 ※リンク先は楽天トラベルの紹介ページ)へ到着しました。この宿は、雑居ビルの3階フロア全体がカプセルホテルになっています。木造2階建てのカプセルに加え、カプセルの横に机とロッカーが置かれた占有廊下があります。この占有廊下をアコーディオンカーテンで閉め切ることで、そこを個室として使うことができるようになります。これは面白い。ちなみに私のカプセルは下段で廊下部分は右側でしたが、上段の人は左側の通路を個室にしているようです。テレビの不調で部屋移動が発生しましたが、それはご愛敬。
夕食のために外出したところ、小雪が綿のように舞っていました。近くのオフィスビルの飲食店フロアに入ると、半分が営業休止。まだ7時前なのになぜだろうと思ったのですが、おそらく新型コロナウイルス警戒ですかね。営業中の店舗にお客さんが殺到しており、かなり待ちそうなので、やむなく近くにあるサイゼリヤへ。名古屋まで来て、全国チェーンで夕食かぁ……