2日目 - 3/24
昨日は電車の都合で出発が遅れたので早めに出ようと思ったのですが、朝食後とったあとゆっくり支度をしていたため、8:35に宿を出発することとなりました。
天気は曇りで、雨が降りそうな感じでした。
島田宿大井川川越遺跡を通り、9:00ちょうどに「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」と詠われた大井川にさしかかりました。
水流はそんなに多くないのに、川幅が約1kmもあることに驚きました。
川原の石は南アルプスの山々から流れてきたもので、水流が少ないのは上流に林立するダムのせいなんだそうです。
金谷宿に入ると、現在もSLが走る大井川鉄道の線路を渡ります。
旅番組や雑誌だと、ここでSLに乗るのが定番コースなのですが、今回の旅は東海道を踏破するのが目的なので、涙を呑んで通過し小夜の山中へ向かいます。
霧のような雨が降っているのか、降っていないのかよく分からない天候の中、金谷坂で家族連れと遭遇。
なかなか東海道ウォーカーと出会わないなぁ。
起伏の富んだ牧之原台地にさしかかると、見渡す限りお茶畑でいっぱい。向こうの山にもお茶畑がいっぱいでした。
おまけに水路には、灌漑用の水が山の起伏に負けないように勢いよく流れていたのが印象的でした。
笹舟でも流したら、私が走って追いかけても追いつけないのではないかというほど。
今回の東海道の旅で一番印象に残った風景でした。
牧の原台地を下ると、日坂宿に入ります。
日坂宿は宿場町ではなく、山あいの小さな集落という印象でした。
栄えている掛川宿に入ります。掛川宿を過ぎ、大型ショッピングセンターの看板が気になりつつも、農道(この農道も東海道)を通り、高速道路の下を通過。
松並木が点在するあたりに差し掛かると、地元の人たちが結構歩いてたり、自転車で走っていたりして、思わず自転車でここを走ってみたくなりました。
袋井宿に差し掛かり「東海道どまんなか茶屋」という店を発見。
しかしやっているんだか、やっていないんだかよく分からず、また先を急ぐ旅なので、横目で見ただけでスルーし、15:48頃に本陣跡を通過。
そして17:40頃、見附宿に到着。
商店街の中を通り、日本最古の木造建築校舎である旧 見附学校を外からちょこっと見学し、18:18頃に磐田駅に到着しました。
当初は、ここで宿泊する予定でしたが、なるべく距離を稼いでおきたいということと、次の浜松宿には新幹線の駅もあって繁栄しているので、無茶をして今日のゴールを浜松宿に設定し、引続き歩くことにしました。
ガイドブックには、天竜川を渡る天竜橋には歩道がないと書いてあったので覚悟していたのですが、歩道専用の橋が新設されていました。
橋を渡りきった頃にはすっかり夜空に星が光り輝いていました。
浜松は大きい町だから、夜遅くても大丈夫だろうと思っていたのですが、街灯と車のヘッドライトの光に頼って歩くのは相当心細く、早く宿に着きたい一心でした。
暗かったため、周りの景色もあまり覚えていませんでした。
そして21:24頃にやっと浜松駅前に到着しました。
宿は、くれたけインセントラル浜松に宿泊することにしました。
チェックイン後、夕食のために繁華街を出歩いたのですが、燃費とコストパフォーマンスに優れている牛丼の魅力には勝てず、牛丼家で夕食をとってしました。
せっかく浜松に来たのに、ウナギを食べなくてどうするとも思ったのですが、時すでに遅し……