普段文章を書いているときに、よく「でだし」という言葉をつかうのですが、漢字を使って書くとどうなるのだろう、と疑問に思いました。
私の推測では、この単語は複合語で、出+(芸能関係の業界用語の)だし、ではなかろうか?
そこで、手元にある新明解国語辞典を見たところ、疑問はあっさりと解決。
「出出し」と書くそうです。
同じ言葉が繰り返して使われている、畳語でした。
すべての疑問は氷解したかにみえましたが、そこで更なる疑問が浮かんできました。
「同窓会会長」のように熟語の都合で重なるならまだしも、ひとつの単語の中で同じ漢字が2つ続くと違和感があります。
そこで世間の人々は「出出し」の漢字表記をどうしているのか調べてみました。
そこで、まず標準的な日本語を使わなければいけないマスメディアでの表記を調べてみました。
Googleニュース日本語版を使って簡単に調べてみたところ、どこのメディアも「出だし」という表記でした。
次に、インターネット上ではどう表記されているのかを、googleで調べてみました。
通常はIMEの癖が強く出る傾向にありますが、結果は圧倒的に「出だし」でした。
ということで、世間一般の人々は「出だし」という表記を使用しているという結論が出ました。
(初出:はてなダイアリー「八月の熱い風 ::Burning wind on August::」)